Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

2012-01-01から1年間の記事一覧

『きっと ここが帰る場所』

昨日のお昼には渋谷ツタヤにて『多重人格探偵サイコ』の漫画家である田島昭宇氏のサイン会があったので渋谷に。時間があったのでタワレコで友人に頼まれたWhirrというシューゲイザーバンドのアルバム『Pipe Dreams』を買いに。特定の店舗だとライブ音源のCD…

〜REST IN PEACE IKUZONE〜 07/04 @SHIBUYA-AX

昨日は気持ち的には休暇みたいな日程だった。自分が影響を受けて好きなクリエイターに会いにいく。午前十時前には渋谷のツタヤに行って並んでた。 大塚英志×田島昭宇『多重人格探偵サイコ』十七巻の発売でそこで買うと日曜日にある田島さんのサイン会の整理…

『くそガキの告白』

朝起きてぼんやりとテレビを見ていてそういえば今日からだって思った割引券をもらっていた映画『くそガキの告白』の上映時間調べたら公開初日でレイトショーだけじゃなくてモーニングショーもあったので一時間あればテアトル新宿に行けるわと思って家を出た。…

『アタック・ザ・ブロック』

先週土曜日から公開が始まった『アタック・ザ・ブロック』をシネクイントにて昨日観賞。友人二人を誘ったら来てくれたので三人で観る。レディースデイだったので女性客が多かった。 監督・脚本: ジョー・コーニッシュ 製作: ニラ・パーク / ジェームズ・ウ…

『ザ・リバティーンズ 傷だらけの伝説』

昨日6月6日はDragon Ashのベーシスト馬場さんの献花式にShibuya-AXに行ってきた。 ステージは馬場さんの大きな写真に馬場さんの背中に入っていた赤と青の天使の翼をモチーフにした左右対称に羽みたいな形に彩られた赤の花と青の花。 馬場さんが愛用してい…

『まだ、人間』

監督:松本准平 キャスト:辻岡正人、穂花、上山学、でんでん、根岸季衣、大澤真一郎、増田俊樹、三坂知絵子、柴やすよ、加藤亮佑 ストーリー(あらすじ) 撮影時26歳の新人・松本准平監督が、都会に生きる3人の若者の迷いや苦悩をリアルに描いた人間ドラマ…

『サニー 永遠の仲間たち』

昨日とかこの数日ツイッター等で水道橋博士さんや小説家の樋口毅宏さんやライターの松谷創一郎さんが韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を絶賛されているのを見てそうかあちょいと観に行ってみようと思い立って渋谷のBunkamuraのラ・シネマの初回を観に行っ…

『ベルフラワー』試写会

だれもヒューマンガスには逆らうことができない ― 偉大なヒューマンガス 監督:製作:脚本:編集:エバン・グローデル キャスト:エバン・グローデル、タイラー・ドーソン、ビンセント・グラショー、ジェシー・ワイズマン、レベッカ・ブランデス ストーリー …

『モンスターズクラブ』

監督: 豊田利晃 キャスト:瑛太、窪塚洋介、KenKen、草刈麻有、ピュ〜ぴる、松田美由紀、國村隼他 ストーリー:雪が降り積もった原野に囲まれた山奥。そんな社会と完全に隔絶された場所に一人で暮らし、黙々と爆弾を作ってはさまざまな場所に送りつけている…

『Harvest』

Dragon AshのIKUZONEこと馬場さんが亡くなったとD.A.CREWのメールが来てた。ああ、きついなあ、涙が出てくる。最高にカッコいいベーシストだったのに。ご冥福をお祈りします。 僕の一番好きなバンドのメンバーがいなくなってしまった。Dragon AshはKjとサク…

インパラプレパラート 12th 『ピクトマージ』

専門学校からの友だちの青木と彼の友人が参加しているインパラプレパラートの舞台を観に新宿に。インパラプレパラートの公演自体は三回目か。毎回面白いと思える話と展開なので今回も誘ってもらって観に行きたいと思った。 前に観たのは『笑われガスター』に…

『Starlight, Starlight』

Exlovers - ''Starlight Starlight'' http://exlovers.co.uk/ 検索すると彼らの公式サイト↑のとこに「Official home of London based shoegaze dream-pop band exlovers.」が出てくるんだけど。シューゲイザーの未来、そう現在においてはドリームポップって…

『KOTOKO』

まずは最初に2007年01月20日に書いた『a day in the 塚本晋也』を。もう五年前なんだなあ、塚本さんの映画を劇場で観たのは。 起きて渋谷のシネセゾンにて塚本晋也監督『悪夢探偵』を観る。 やっぱり松田龍平は雰囲気のある役者だ。しかしほとんど喋らない役…

『スペック 天』

バイトがかなりしんどくて罵詈雑言を吐きたいほどだったけど夜からお誘いしていただいた楽しみにしていた飲み会に行って帰る頃には朝日が出てて久しぶりに朝まで飲んで家に帰り〜のとはいかずにそのまま代官山にチャリを走らせた。 朝の7時に開店する代官山…

『ドライヴ』

木曜日から今日まで実家の岡山に帰郷していた。今年中に書く小説の取材がメインで二年とかぶりに帰ってた。とりあえず祖母のインタビューをメモしながらICレコーダーも買って音声も録音した。それの文字起こしには時間がかかりそうだけど。 あとは祖母の兄で…

『東京の街が奏でる』第二夜

3/21 『シェイム』 監督:スティーブ・マックイーン キャスト:マイケル・ファスベンダー、キャリー・マリガン、ジェームズ・バッジ・デール、ニコール・ベハーリー ストーリー・ニューヨークを舞台にセックス依存症の男の苦悩を描き、2011年・第68回ベネチ…

『君たちの居た時間』Part 6

12 翌日、宇美は舞人の家族に話をする。彼の記憶が戻るかもしれない場所に彼を連れて行きたいことを、彼の母が反対するが、祖母がそれを許す。いいかげんに本当に目覚めなくては前に時間が進まないからお願いしますと逆に頼まれる。 宇美と舞人の二人は最…

『君たちの居た時間』Part 5

7 浩輔は廊下を歩きながらベンチに座って順番を待っている人達に脇目も振らず受付で聞いた目的の部屋を目指した。廊下の突き当たりのドアを開くと三月の終わりの優しい日差しとまだ乾燥し冷たい風に出迎えられた。 日差しが柔らかい。屋根を支えている細い…

『君たちの居た時間』Part 4

第二章「Hotcake」 1 小さな流れに漂う小舟に乗って遊んでいると思っていると、やがて大きな流れに辿り着き、いや巻き込まれて複合していき小舟では頼りなくなってしまう、川がいつか海に注いでいく。 小舟から新しい大型船に乗り換えなければならなくなる…

『君たちの居た時間』Part 3

13 美羽は動き始める、舞人によって止まっていた時間を動かすゼンマイが巻かれたように。美羽はまず家を出る。両親を説得することから始まる。美羽の両親は娘が家から出れる、いや出ようとすることに喜び、安堵し、これからのことを心配しつつ応援する事に…

『君たちの居た時間』Part 2

7 蝉の合唱が一休みする前の夕暮れ、午後六時過ぎはまだ暑く日差しもある。舞人は工場出入り口から出て駐車場の方へ歩き出す。いつもと同じような日だった。 日差しが照りつけて焼けたようなアスファルトの匂いがした、停めていた原付きのシートは触らなく…

『君たちの居た時間』Part 1

第一章「mayonaise」 1 真っ白でシンプルな部屋、余計なものはあまりない。雑多なのはノートパソコンが置かれている机にある仕事の資料や読みかけの本やチェック用のノートとペンの筆記用具。雨上がりの虹のような七色の蛍光ペン。 風呂場から出てきた美羽(…

『戦火の馬』

昨日は恵比寿のバーで友人のイゴっちが初DJをするというので20時に行ったら客僕だけじゃんって感じでマスターと会話をしながら酒飲んで暴れるような若いヤツがいなくなっててそれはそれで寂しいなあとか安い店に行って少し大人びたような場所に大学生とか行…

『ヤング≒アダルト』

監督・ジェイソン・ライトマン 脚本・ ディアブロ・コディ 出演・シャーリーズ・セロン(Mavis Gary)、パトリック・ウィルソン(Buddy Slade)、パットン・オズワルト (Matt Freehauf)など あらすじ・37歳になるメイビス(シャーリーズ・セロン)は自称作家…

『ヒューゴの不思議な発明』

朝起きて『フォーゼ』の録画したのを見ながら時計を見ると九時過ぎ。なんか映画観に行くかなと思いTOHOシネマズ渋谷のサイトを見た。 こないだ『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』観に行った時に予告で観て気になっていた『ヒューゴの不思議な発明…

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

この所どうも22時過ぎにうとうとして2時過ぎぐらいに目が覚める。まあ成長ホルモンが出る時間に寝てるので健康的っちゃあ健康的か、でもそのあと二、三時間は小説を読んだり今書こうとしてる作品のプロットを打ったりしてる。 最近深夜に読んでいるのは窪美…

『メランコリア』

People In The Box 旧市街 昨日は埼玉の熊谷のヘヴンズロックに行ってPeople In The Boxのライブを観てきた。遠いわ熊谷、電車賃高いわ、往復したらチケ代の三分の二かかったら海外のバンドのチケ代と変わらない・・・。 ピープルは聴いてたけど一回もライブ…

快快『アントン、猫、クリ』@nitehi works 02/16

木曜日、基本的にフリーター人生になってからは休みの曜日。転職したと聞いた友人と彼女と三人で黄金町にある@nitehi worksというイベントスペースに快快の公演を観に行ってきた。 快快を初めて観たのは五反田ソニックで観た『MY NAME IS I LOVE YOU』(http:…

『ドラゴン・タトゥーの女』

一月はもう行きましたね。で二月。今年、映画館で観たのは『ヒミズ』二回、『宇宙人ポール』(去年観て二回目で、去年のベスト1)、レイトショーのオールナイトで『自殺サークル』『紀子の食卓』と例年同様に園子温監督yaerなわけですが、園さんの新作『希…

『自殺サークル』『紀子の食卓』

新宿三丁目に行って紀伊国屋書店で宇野常寛×濱野智史『希望論 2010年代の文化と社会』を買う。 読書会があったのでその店の入っているビルの前のガードレールで宇野さんの「はじめに」読んで目次を読んでたら章扉デザインが東京ピストルの加藤賢策さんだった…