Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

2015-01-01から1年間の記事一覧

『西野亮廣の渋谷ゴーストバスターズ』第六回(番外編)

『西野亮廣の渋谷ゴーストバスターズ』 第六回(番外編) 『西野亮廣の渋谷ゴーストバスターズ』第6回は西野さんではなくホームレス小谷さんのインタビューという番外編です。小谷さんという生き方や存在は西野さんをはじめ岡田斗司夫さんなども新しい生き…

『西野亮廣の渋谷ゴーストバスターズ』第五回

『西野亮廣の渋谷ゴーストバスターズ』 第五回 『渋谷ゴーストバスターズ&ハロウィン トラッシュアート』を終わった後の11月6日にワニスタでニコ生放送前の西野さんにインタビューさせていただきました。 <渋谷ゴーストバスターズが終わってみて> 碇本 …

『西野亮廣の渋谷ゴーストバスターズ』第二回

『西野亮廣の渋谷ゴーストバスターズ』 第二回 (第一回からの続き) <ホームレス小谷さんについて> 碇本 例えばハゲてるおじさんにハゲって言うのは怖いですし、もし言ったとしてもそのあとでなんとかしようみたいな感じだったと思うのですが、今は言った瞬…

『西野亮廣の渋谷ゴーストバスターズ』第一回

『西野亮廣の渋谷ゴーストバスターズ』 第一回 9月25日に僕はキングコング・西野亮廣さんのお宅に伺わせていただいてお話を聞かせてもらう機会を得た。10月からこの連載でなにをやろうかと少し前の8月ぐらいから考えていた。いつも6ヶ月、12回ぐら…

『スター・ウォーズ フォースの覚醒』&今年ベスト10

監督/J・J・エイブラムス 出演/デイジー・リドリー(レイ)、ジョン・ボヤーガ(フィン)、オスカー・アイザック(ポー・ダメロン)、アダム・ドライバー(カイロ・レン)、ドーナル・グリーソン(ハックス将軍)、グウェンドリン・クリスティー(キャプテ…

『恋』

家に帰り玄関前で鍵を出すと、 隣のアパートの換気扇からピーマンの匂いがして、 いくつかの料理が浮かぶんだけどピーマンの緑色が 残像みたいに浮かんできて、 匂いがそれを立ち上がらせてくる。 匂いが喚起させる色彩とか記憶とか想い出とか 冬の冷たい空…

『ストレイト・アウタ・コンプトン』

監督/F・ゲイリー・グレイ 製作/アイス・キューブ、ドクター・ドレーマット・アルバレス、トミカ・ウッズ=ライト 出演・コーリー・ホーキンス(ドクター・ドレー)、オシェア・ジャクソン・Jr.(アイス・キューブ)、ジェイソン・ミッチェル(イージー・E…

『FUOJITA』『007 スペクター』

11月24日にユーロスペースでオダギリジョー主演『FUOJITA』を観賞。 画家の藤田嗣治はパリで自分を売るためにフジタナイトみたいなイベントやったりマネキンになったり、話題を作ることをしていた。バカバカしいと思われることをすることで大衆の側にい…

『ひそひそ星』@東京フィルメックス

東京フィルメックスオープニング作品として園子温監督の最新作であり25年ぶりとかの自主制作作品『ひそひそ星』が上映されることになり期待して観に行った。 高円寺で行われていた個展『ひそひそ星』でも作品は上映されていたが大きなスクリーンで観たかっ…

『恋人たち』

監督・原作・脚本・橋口亮輔 出演・篠原篤(篠塚アツシ)、成嶋瞳子(高橋瞳子)、池田良(四ノ宮)、光石研(藤田弘)、安藤玉恵(吉田晴美)、木野花(敬子)、黒田大輔(黒田大輔)、山中聡(聡)、内田慈(女子アナ)、山中崇(溝口)、リリー・フランキ…

『裁かれるは善人のみ』

監督/脚本/アンドレイ・ズビャギンツェフ 出演/アレクセイ・セレブリャ(コフコーリャ(ニコライ)・セルゲーエフ)、エレナ・リャドワ(リリア)、ウラジーミル・ウドビチェンコフ(ディーマ(ドミトリー)・セレズニョフ)、ロマン・マディアノフ(ヴァ…

『岸辺の旅』『GONINサーガ』

テアトル新宿にて黒沢清監督『岸辺の旅』を先週観た。 湯本香樹実による同名小説を黒沢清監督が映画化し、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞。深津絵里と浅野忠信が主役となる夫婦を演じた。3年前に夫の優介が失踪した妻の瑞希は、その…

『バクマン。』『屍者の帝国』

日曜日にTOHOシネマズ渋谷で『バクマン。』を観た。15時過ぎの回だったが満席だった。友情・努力・勝利というジャンプの精神をうまく物語に活かしていた。物語としてもなんにも考えなくても楽しいし、王道感もある。途中でスラムダンクネタが出てくるが物…

『キングスマン』

監督/マシュー・ボーン キャスト/コリン・ファース(ハリー・ハート/ガラハッド)、マイケル・ケイン(アーサー)、タロン・エガートン(ゲイリー・“エグジー”・アンウィン)、マーク・ストロング(マーリン)、ソフィア・ブテラ(ガゼル)、サミュエル・…

『ピクセル』『ヴィンセントが教えてくれたこと』

監督/クリス・コロンバス キャスト/アダム・サンド(ラーサム・ブレナー)、ケビン・ジェームズ(ウィル・クーパー)、ミシェル・モナハン(ヴァイオレット・ヴァン・パッテン中佐)、ピーター・ディンク(レイジエディ・プラント)、ジョシュ・ギャッド(…

『青春群青色の夏』

木曜日はテアトル新宿で田中佑和監督『青春群青色の夏』のレイトショーを観に行った。 通りすぎた季節は美化されるか唾棄される。しかし、その渦中にいる人にはそれしかなくいつも真剣でバカバカしく、怒って笑ってる。似たような経験をしていてもいなくても…

映画三本

最近観た映画。『テッド2』『映画 みんな!エスパーだよ!』『ピースオブ景クス』の三本。 『テッド2』はあいかわらずなノリで、アメリカって法廷劇好きだろうからあんな話なのかな、途中でうとうとしたけど最後はハッピーエンドだった。ちょっと過激なく…

『野火』

監督・脚本・撮影・塚本晋也キャスト・塚本晋也(田村一等兵)、リリー・フランキー(安田)、中村達也(伍長)、森優作(永松)、中村優子、山本浩司、神高貴宏、入江庸仁、辻岡正人、山内まも留ほか 1959年に市川崑により映画化された大岡昇平の同名小説を…

DAOKO THE LIVE 2

DAOKOはどこか既視感もあるのだが、それが完全にアップデートされた世界だし表現だなあと。ライブを観ながら浮かんだのは詩人の最果タヒとか、同時代性はもちろんあるしメルマ旬報で写真使わせてもらってる兎丸愛美さんにもなにか通じる気がする。 アニメが…

『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』

廣木監督の初小説の帯にKjが帯文寄せていたことに目がいくクラスタ。 郷太さんの新著『ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い』GET。 呪いとは祝いの逆のベクトル。呪縛と祝福は背中合わせかもしれない。80年代という時代に起きた奇跡的な作品に集まった煌びやか…

『オルゴールワールド』

ヒューマントラスト渋谷で『ラブ&マーシー』を火曜日に観にいく。途中で何度かうたた寝してしまった。精神科医がブライアン・ウイルソンを洗脳というかコントロールしていてそれをなんとか解き放つことで彼は本来の彼に帰って彼女と幸せになって復活しグラミ…

『西野亮廣 独演会 2015 in日比谷公会堂』

去年に引き続いてキングコングの西野亮廣さんの独演会を観に日比谷公会堂に行ってきた。二年連続で二千枚のチケットを手売りするという荒業、修行なのかもうすごいの一言では済まされないことをやってのけている。素晴らしく狂っている、僕はそれは最上級の…

『安保法案強行採決抗議運動』

『リアル鬼ごっこ』&『バケモノの子』

『リアル鬼ごっこ』を劇場で観てきた。やっぱりドローンでの撮影がいい。東宝スタジオでのグリーンバックでのCGの撮影している時にお邪魔させていただいて園さんにPCで『グランド・オート・セフト』の映像を見せてもらって、やってないならやったら世界観が…

個展『ひそひそ星』@高円寺

ここから先は右左なし上下なし東京ガガガ !!! テアトル新宿でレイトショー公開される『青春群青色の夏』の監督の田中佑和さんがいらして田中さんと飲む予定だったなんでんかんでんの川原ひろし社長がいらしてハチ公前で園さんと記念写真。なんだろ、面白…

『きみはいい子』

監督・呉美保 原作・中脇初枝 脚本・高田亮 キャスト/高良健吾(岡野匡)、尾野真千子(水木雅美)、池脇千鶴(大宮陽子)、高橋和也(大宮拓也)、喜多道枝(佐々木あきこ)、黒川芽以(丸山美咲)、内田慈(岡野薫)、松嶋亮太(田所豪)、加部亜門(櫻井…

『美虎』

田島昭宇さんのサイコ最新刊のサイン会行ってきた、いままでの四回全部行ってた! 先月発売になって書かせてもらったノベライズ『リアル鬼ごっこJK』をお渡ししてきた。いつか自分の単著出せるときには装丁イラストお願いしますとお伝えしたらよこちらこそお…

『ラブ&ピース』初日舞台あいさつ

昨日は高円寺に行って園さんの個展『ひそひそ星』を観て帰ってからはTOKYO MXの『ニッポン・ダンディ』にそのまんまの格好で園さんが出てた。『ラブ&ピース』と『リアル鬼ごっこ』映画公開のプロモーションで。 朝起きてから新宿へ向かう。13年の年末に人…

個展『ひそひそ星』

仕事終わりに園子温監督の初となる個展、「ひそひそ星」を高円寺にある「Garter」に観に行く。ここはアーティストのChim↑Pomが、運営するスタジオ・キタコレビル内にある、不定期のアーティスト・ラン・ギャラリーで、雨が降ってたけどたくさんの人が並んで…

『マッドマックス』

寝起きからの〜『マッドマックス』をば。四時近くまで数少ない親友と彼が大好きでたまらない美少女と飲んでたけど二人と飲むと不思議と二日酔いにはならない。けど寝不足だw 『マッドマックス』はみんなが興奮するように素晴らしく正しい狂気の作品だった。…