Exlovers - ''Starlight Starlight''
http://exlovers.co.uk/
検索すると彼らの公式サイト↑のとこに「Official home of London based shoegaze dream-pop band exlovers.」が出てくるんだけど。シューゲイザーの未来、そう現在においてはドリームポップって言われてるの?かな。
男女ツイン・ボーカルのロンドン出身5人組シューゲイズ・ドリーム・ポップ・ バンド。2008年、ホワイト・ライズのドラマー、ジャック・ブラウン主宰のレーベル<Chess Club>からデビュー・7インチ・シングル「Just A Silhouette」を リリースすると、即完売となり話題に。現在までリリースした4枚のシングル全てが完売し、どれもプレミアが付く程の人気が出ている。そして、2012年4月(UKは5月)に、待望のアルバム『モス』のリリースが決定。プロデューサーに話題のデュオ、デミアン・キャステラノス&ジミー・ロバートソン(フローレンス・アンド・ザ・マシーン、ザ・ビッグ・ピンク他)を迎えた本作は、2012年最もリリースが待ち望まれる新人バンドのデビュー作として、早くも話題を呼んでいる。
ですって。一曲目『Starlight Starlight'』を聞いて買ってみた。
今日は友だちとお茶する前にリブロとタワレコでこのCDと白水社のポール・ハーディング著/小竹由美子訳『ティンカーズ』(http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=09021)っていう小説を購入。
どっちもジャケに惹かれて手に取って帯とかあらすじだとか視聴して気に入り購入。一目惚れじゃないけど本だとかCDのジャケに惹かれて買うとたいてい自分に合うのは見た目よりも中身だとしても手に取らせれるかどうかというのは商品にとって大きい。
そこから漂う気配や雰囲気、匂い似たものに自分が惹かれているような錯覚に似た何かはシンクロじゃないけど自分と世界を繋ぐ何かなのだろう。
『ティンカーズ』は帯があって帯取った全体像の表紙だと下側が寂しいんだけど帯の白がはえて全体像がいいなって思って。
だいたい自分にとって大事な作品になるのはジャケも内容もどことなく合うというか惹かれる部分があって知らないクリエイターだとまずはジャケが入り口の第一歩。書店やCD屋に行くのはそういうものと未知との遭遇したいからなんだろうなあ。
データ配信とか電子化は価格も安いから魅力的だけどそういう部分が人を店に運ばせるのかなって思う。僕はそのために足を運んでしまう。
昨日は友だちとZEPP TOKYOにてandymoriのライブを観る。
なんだろうあの肯定感は眩しい何かがあってそりゃあ20代前半とか大学生ぐらいは持っていかれるわなあって観てた。
少しだけ感じたのは僕が昔サンボマスター観に行っていた時に感じた肯定感とかに近いのかもしれない。でも時代とかあるのかもしれないけどまっすぐすぎる光≒肯定感だった。
愛とか平気でいう人を僕は信じれない天の邪鬼だが、肯定としての「愛」は連呼されていてノリノリな客を見ると微笑ましくもありなんだか年を取ったような感じだった。
愛って祝いであり祝いとは同時に呪いだと思う。解放し呪縛する。根がネガティブだからか思春期に野島伸司に影響されすぎたのか。
眩しい光が連れてくるのは同等の底なしの闇。闇を吹き飛ばす光の先に彼らが向かう時に何を思うのだろう。僕はたぶんそこから振り落とされてしまう闇に惹かれてしまうのかもしれないけど。
五月に出るニューアルバム『光』を曲順に演奏し前の楽曲をし始めて『革命』以降はかなり爆発した感じだった。やはり最後にした『1984』は素晴らしい。
なんだか眩しいなあって思ったバンドも客層も。年を取ると感じてしまう寂しさも少しだけ感じた。だけど眩しい瞬間に人は大事なものを失うという『世紀末の詩』の台詞も僕によぎるのだ。
andymori「革命」
・RT @g_iinuma 福島の子供達の30%から甲状腺に異常が見つかった。それを「良性だから心配無い」とぬかしてる。子供のノドにシコリがあるのに、良性だから異常なし?5歳や10歳の子供だろ?異常に決まってるだろ!あなたはまだ、こんな報道を信じるのですか? http://scienceportal.jp/news/daily/1201/1201261.html
・RT@misumikubo(窪美澄さん) 『ふがいない僕は空を見た』初号試写終了。田畑智子さん、原田美枝子さんがすばらしいのはもちろんですが、高校生役の4人。卓巳(永山絢斗さん)、福田(窪田正孝さん)、あくつ(小篠恵奈さん)、七菜(田中美晴さん)がピカイチ☆。卓巳のある一言、福田とあくつのあるシーン。胸がキュッとなる。
・『ダ・ヴィンチ』の宇野さんの連載『THE SHOW MUST GO ON』の第一回「ファンタジーの作動する場所」読了。否応なく回復した日常に時折ノイズのように非日常が侵入してくる奇妙な世界。震災後フィリップ・K・ディックのSF的な想像力の事を考えてたのはそれに近いのかもしれない。
・宇野さんの連載『THE SHOW MUST GO ON』読むと回復したような日常に時折ノイズのように非日常が侵入してくる奇妙な世界というのに僕はフィリップ・K・ディック作品を連想したが塚本監督『KOTOKO』もまさしくそういう作品だった。
・ゆりかもめでお台場に来ると古川さんの短編集に収録されているまだお台場が出来る前の埋め立て地を舞台にしたのと阿部和重さんの『IP』の文庫の東浩紀さんの解説が脳裏に浮かぶ。現実と結び付く他者の想像と想い出。
・andymoriの開演前終演後のBGMがイハやベビシャンやガールズにニルヴァーナとかで懐かしいっつうか世代的に海外バンドで似たようなの聴いてるなあと思った。
・『エウレカセブンAO』は日常に混ざり込む非日常な現在ととてもマッチしている作品になるのかもしれないと一話を見て思った。
・RT @wakusei2nd(宇野常寛さん) 同じことを主張していても純文学が題材ならOKでライトノベルならNGだとか、アニメ特撮が素材ならOKでAKBはNGだとか、こういう次元でものごとを判断している人は意外と多い。そしてそんな人を見かけるたびに人間って思ったより言葉を信じていないし、論理的でもない生き物なんだな、と思う。
・録画してた『マツコの知らない世界SP』で東京の巨大なジオラマをしてる。ジオラマ作る人達は建物も熟知してるし土地の事も知っている。地盤はどこが弱いかどこの建物が強いのか。世界を構築するもののスケールを小さくして再現することは世界を掘り下げ潜ることなんだ。新宿大久保辺りは強度がある。
昨日も今日も友だちと話をしていたら自分の中のアイデアがまとまるというか輪郭がわかってくるというか。人にアイデアや発想を話すリスクはもしかしたらあるのかもしれないけど僕は話す事で自分の中に根付く感じが一度放って戻ってきた時に透明な状態から色づくあの感じが好きだ。
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