Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『OMOIDE IN MY HEAD』

昨日のサンキングでの飲み会で少年隊の錦織さんの舞台の音楽を担当されている郷太さんから錦織さんについていろいろ聞かせていただいていたのでこの東山さんの記事も読むと本当に何十年最前線に立っている人ってすごいんだなと改めて思うし度量とか想いとか…

『メルマ旬報50号』

昨日はサンキングでメルマ旬報50号記念&ちょっと早い忘年会をかねて飲み会を。執筆陣である西寺郷太さんの弟さんである阿楠さんのお店でたまに行かせていただいていたが居心地のよいお店。阿楠さんがご実家を継がれるということとで来月の6日にはお店を…

『ファイター』

BUMP OF CHICKENのCDつきが初回かあ。悩みどころだなあ。 BUMP OF CHICKEN×3月のライオン、“ファイター”のMVを公開 http://ro69.jp/news/detail/114316 『モーニング』掲載されていた永井豪さんのカイケツ風呂頭巾だっけな、面白かった。3月のライオン (10) …

『キャプテンサンダーボルト』

飴屋さんと言えば窪さんが浮かぶ。 今日教えてもらった曲。この曲に合わせて足踏みするイメージ。 Public Image Ltd. - Four Enclosed Walls 深夜三時までかかったが一気に読み終わってしまった。 東北と野球とヒーローの物語。 阿部和重と伊坂幸太郎作品を…

『ソドシラソ』phase 1

『水道橋博士のメルマ旬報』vol.50配信されました。連載『碇のむきだし』は『(This Is Not just)Song For Me』第二部『ソドシラソ』一回目です。 挿画イラストはいつも通りusiくんです。いやあ、五十回まで一度も休載してないから百回まで、最後まで連載落と…

『愛してる愛して欲しい』』

サンボマスター「愛してる愛して欲しい」MUSIC VIDEO short version サンボマスター『愛してる愛して欲しい』フラゲ。 とツイートしたらサンボの山口さんから↓ 「うわー!ありがとうございます!メルマ旬報執筆者にも聴いてもらえて最高だなぁ!」とリプライ…

『ユーリカ』

いま書いてるやつの資料として『「AV男優」という職業 セックス・サイボーグたちの真実』を買った。あるシーンで証言としてAV男優さんを出す感じにしようと昨日思いついて今日帰りに買った。 あとはきのこ帝国のニューアルバムはずっと聴いてるけど前のアルバ…

『ハッピーバースデー』

環ROY / ハッピーバースデー 今日は僕の人生にめっちゃ影響を与えてくれた人の誕生日なんでこの曲が浮かんだ。あっちとこっちアーティスト: 環ROY出版社/メーカー: POP GROUP発売日: 2011/05/04メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (11件) を見る

『インターステラー』

監督/クリストファー・ノーラン 出演/マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ビル・アーウィン、エレン・バースティン、マイケル・ケインほか 「ダークナイト」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督によるオリジ…

『水やりはいつも深夜だけど』

『野性時代』掲載時に読んでいた短編をもう一度一冊の書物と綴られた流れで読み直すと最初に読んだ時よりも細部がグサリグサリと染み込んでくる。 僕は結婚もしたことも子供もいないのに五つの短編の中にあるそれぞれの家族や夫婦や子供の生活が限りなく自分…

『旅立ち』

最終巻の最終回のあとのエクストラステージでがっつり真希波の正体出てるやん。まあ、みんなの推測どおり。 ルマンド冬期限定ホワイト美味し。新世紀エヴァンゲリオン 第14巻(プレミアム限定版) (カドカワコミックスA)作者: 貞本義行,カラー出版社/メーカー:…

『Tiberius』

The Smashing Pumpkins - Tiberius (Audio) スマパンのニュー・アルバム『Momuments To An Elegy』が出るらしくそこから一曲新曲がYouTubeに。スマパンはなんだかんだずっと聴いてるし、ニルヴァーナとかよりも断然好きなわけだが。はじめて観に行った海外の…

『楽園追放 Expelled from Paradise』

昨日の夜読んだ『楽園追放 rewired サイバーパンクSF傑作選』収録の神林長平『TR4989DA』の終わり方がめっちゃ好きな感じだった。 とりあえず、今劇場公開されている『楽園追放 Expelled from Paradise』を観たいなと思ったのでキネゾーで予約して朝起きてち…

『病室の「シャボン玉ホリデー」』

『病室の「シャボン玉ホリデー」』を読み終わった。師弟関係というものに一種の憧れを感じるのは世代も関係あるのかもしれない。 例えば思春期にもっとも影響を受けたのはダウンタウンだった。彼らは吉本のNSCの一期生であり師匠をもたない芸人の最初の世代…

『that’s 士』

よし来年は恋愛小説書こう。とふと思うthat's 士(サムライ)な十一月。恋愛小説って書いたらたぶん人すぐ死んじゃう感じになっちゃうんだろうなあ、誰も死なないで泣けるとかって恋愛よりは青春小説な感じもあるしなあ。年齢を経ている状況だと生死の狭間にあ…

『伶也と』

椰月美智子&宮下奈都&窪美澄推しな大盛堂2F 昨日、今日の椰月さんのトークイベント前に新刊『伶也と』を読み終わった。大切な人との出会いと関わり、日々と残りの人生、幾度と栄光と挫折という明滅する人物をずっと見守り続けた女性と彼の物語。 最後の方は…

『かそけきサンカヨウ』

『野性時代』掲載の窪さんの読み切り『かそけきサンカヨウ』読んだ。新刊『水やりはいつも深夜だけど』が家族についての小説らしい(まだ読んでない)けどその流れなんだろうな、と。 主人公の陽と父、父と再婚した女性と連れ子からなる新しい家族。幼い陽と…

『ループ』

脳内でグルグルまわる安藤シリーズ、しかし螺旋階段のような、メビウスの輪ともまた違う世界軸。 『記憶の果て』『時の鳥籠』『頭蓋骨の中の楽園』を読むと最新作でありノン・シリーズ作『姫君よ、殺戮の海を渡れ』に通じるものが確かに感じられる。作家性と…

『野性時代』

昨日観た『フューリー』今年のマイベスト上位クラスは決定なのですが、プレスシートがでかすぎる! 角川がやってる映画なんでうちにある一番古い角川スニーカー文庫『摩陀羅』(上巻は平成四年!)と比較してみました。鞄にギリギリ入ったわw 小学生の頃に大好…

『フューリー』試写

数日前に家の近所で会った樋口さんが映画の試写帰りだって言われていてそれが『フューリー』だった。樋口さんも観た方がいいと言われていてけっこう絶賛だったので気になっていた。で、試写の日程を教えてもらって角川映画に知り合いの人がいるのでどうかな…

『頭蓋骨の中の楽園』

昨日の『ごめんね青春!』に井原市のゆるキャラであるでんちゅうくんが出てた!!! 説明しよう、でんちゅうくんとは岡山県井原市(僕の地元。知らないうちにゆるキャラ作ってた)のゆるキャラだ。井原市名誉市民で近代木彫界の巨匠・平櫛田中(ひらくしで…

『病室の「シャボン玉ホリデー」』

伊坂幸太郎『PK』文庫版。ハードカバーの時よりもこっちの装丁のほうがいい。 西尾維新の最新刊『掟上今日子の備忘録』を読んだ。このところ同じくメフィスト賞出身である浦賀和宏『姫君よ、殺戮の海を渡れ』読んでからデビュー作である『記憶の果て』しか…

『嗤う分身』

監督/リチャード・アイオアディ 出演/ジェシー・アイゼンバーグサイモン/ジェームズ、ミア・ワシコウスカハナ、ウォーレス・ショーンパパドプロス、ノア・テイラーハリス、ヤスミン・ペイジメラニーほか 文豪ドストエフスキーの名作「分身」の舞台を近未…

『テロリストのパラソル』

藤原伊織『テロリストのパラソル』文春文庫で出てる。角川文庫で読んだけど二十年前ぐらいの乱歩&直木賞W受賞作。オススメされて前に読んだらすごくおもしろかった。 古川日出男さんの連載小説『女たち三百人の裏切りの書』を読むために毎号『新潮』を買っ…

『MdN』

CDJ14/15全アーティスト http://countdownjapan.jp/1415/artist Syrup16gはやっぱ出ねえか! 29日と30日どっちに行くかだけど電気グルーヴを観るかトーフビーツを観るか、アシッドマンを観るかくるりを観るか、ゲスの極みを観るかチャットモンチーを観るか、…

『時の鳥籠』

浦賀さんの『姫君よ、殺戮の海を渡れ』が良かったので初期作品から読もうと思って二冊目にあたる『時の鳥籠』上下巻を。ほかのやつもたいてい長いんだよね。今月は浦賀作品を読みながらガツガツ自分のも書いていく月間。 一回だけお会いしたことある人が出世…

『ニンフォマニアック Vol.2』

ヒューマントラスト渋谷にてvol.1に引き続き鑑賞。スプーンと黒人の口論でつい笑いそうになったけど所々眠くてラース作品は自分には合わないなあ。なんかコントだけど笑えない失敗した知性の高いコントみたいだった。なんかラース作品って眠くなるんだよなあ…

『眠りの牢獄』

昨日は仕事を早上がりしてTBSラジオ祭りのタマフル観覧当たったので赤坂サカスに。昼間に来ることほぼないから新鮮でした。お客さんは男女半々ぐらいかなあ、夫婦やカップルの人も多くてタマフルの客層ってリア充なんじゃないかなって思ったりした。 宇多丸…

『姫君よ、殺戮の海を渡れ』

今年はじめて小説読んで泣いたかもしれない。 タイトルの意味はラストにわかるのだがさすがメフィスト賞デビュー作家だと思うクライマックスになっていく。青春編というかイルカを探しにいく辺りが終わった後にもすごいページが残っていてどうなるんだ?と思…

「岡崎京子展」プレトーク 桜沢エリカ×安野モヨコ×しまおまほ

岡崎京子展先行イベントに昼から行ってきた。岡崎作品は有名なものばかりだけど『UNTITLED』『チワワちゃん』もかなり好きな作品。『文藝』は全作品あとがきが再録されているからいい。 世田谷線に乗って下高井戸で京王線乗り換えて芦花公園で下りて徒歩十分…