Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

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Spiral Fiction Note’s 日記(2022年10月24日〜2022年11月23日)

…は見えず、自分の口も基本的には他者にはあまり見せなくなっている。同時にSNSにおける分断なども言われているが、同じ言語を話していても会話にならないということが起きてしまっている。もともとそういうことはあったけど可視化されたと言えばそうなのだろうけど。『silent』の冒頭では高校卒業間近になって耳が聞こえなくなる佐倉想が言語について一年生のあいさつで生徒代表なのか体育館で話しているシーンがある。その声に惹かれた主人公の青羽紬は彼との距離を縮めていき、付き合うことになる。ドラマ…

Spiral Fiction Note’s 日記(2022年9月24日〜2022年10月23日)

…を支持するような人は基本的人権とか民主主義というものをしっかり学び直したほうがいい。 9月28日朝から晩まで家でリモートの仕事。お昼に駅前に買い物に行った時だけ家を出たぐらい。なんだか気分が晴れないというかやる気も起きないし、大丈夫かなと思うけど、とりあえず「メルマ旬報」が9月末で一応クローズするからそういうことも関係はしてるんだと思う。やっぱり10年っていうのは長い。でも、一個いいアイデアが浮かんだからそれを活かしたい。新潮文庫の発売日だったらしく、トルーマン・カポーティ著…

Spiral Fiction Note’s 日記(2022年8月24日〜2022年9月23日)

…長篇小説というのは、基本的に構造を支える、構造の中に内在する運動みたいなもの、それが大きく違うんじゃないかという気がする。序破急とか、起承転結、これは構造の中で成り立つ運動とか速度とか現れるんだけど、それが速度であるんだけど、力を発揮すると構造みたいな形になって、それは形で言えば、四つの形でできるんじゃないか。これは『枯木灘』を書いたときもこんなこと考えたんです。作家の秘密だけど、自分のノートを買ったら、四つに割るんですよ。第一部、二部、三部、四部とこういうふうに割っちゃうん…

Spiral Fiction Note’s 日記(2022年7月24日〜2022年8月23日)

…うものは記事としては基本的には使えなかったり、世に出せないことだったりもする。そういう経験を何回かしているから個人的にインタビューするのは好きなんだと思う。仕事が終わって、久しぶりのインタビューのご褒美としてニコラで信濃地鶏スモークと白桃のスパゲティーニをいただく。地鶏も白桃も長野産でこの時期恒例のお楽しみ、ワインは北イタリア産でほのかに桃の香りもあるものを選んでもらった。旬のものを旬な時に食べられることの贅沢としあわせ。 8月4日「水道橋博士のメルマ旬報」チームの村中誠さん…

Spiral Fiction Note’s 日記(2022年6月24日〜2022年7月23日)

…た。こちらがここでは基本的にはアウェイであり、マイノリティなんだなあという気持ちになった。研究者である寺尾さんがマリオ・バルガス・ジョサ(マリオ・バルガス・リョサ)の年表を元に、リョサ、ガブリエル・ガルシア=マルケス、フリオ・コルタサル、カルロス・フエンテス四人を挙げながら、ラテンアメリカ文学ブームの話へ。古川さんはマリオ・バルガス・リョサはリアリズムの作家であるこということを言われていた。ガブリエル・ガルシア=マルケスやフリオ・コルタサルはマジック・リアリズムで幻想的なもの…

Spiral Fiction Note’s 日記(2022年5月24日〜2022年6月23日)

…が唯一の例外で、僕が基本的に外食に行くのが苦手なのは幼少期からそういう経験がほぼゼロに近いから)、趣味であるサボテンの知り合いがいるぐらいだろうと思っていたので、会った時にはいろいろ話をしていたと言われて、ちょっと驚いた。とりあえず、実家の電話番号を伝えてから15分ほど話をしていた。川村さんはそもそも四国にいたが、岡山でも護摩を焚く仕事をするようになってから、法泉院を任されるようになった。その時に、祖父母に息子のように可愛がってもらったのだという。実際に父と川村さんの年はあま…

Spiral Fiction Note’s 日記(2022年4月24日〜2022年5月23日)

…ために並んでいたが、基本的には無人レジでレンタルなどはできる。男性客は無人レジでできないのか、有人レジでないといけないのかはわからないが、俺様という感じが強かった。こういう人ってケアっていう概念がないのだろうとも思った。彼はそういう態度で生てきていて、それが通ってきていたのだろう。だが、もうそういう時代でもないことがわかっていないようだ。少しぐらい待ってもいいものだろうし、もし待たされても店員に苛立って声を荒げるのはダサい、お客さまは神様というのは嘘とは言わないがそうでもない…

Spiral Fiction Note’s 日記(2022年3月24日〜2022年4月23日)

…舞台にしたものだが、基本的にはスポ根的な構造なので非常にわかりやすく、観る人もさきほど書いたように多様な役職があるので、自分を誰かに投影しやすいので感情移入はしやすいものになっている。主人公の斉藤瞳を演じているのは吉岡里帆だが、今作では行城プロデューサーに当初は作品作り以外のことに駆り出されて不満が大きくなっていく。宣伝も兼ねたファッション誌などの取材でおしゃれな感じにスタイリングしてもらって写真を撮ってもらう時にも「嫌だ」と彼女は不満をもらす。行城には作品を届けるためには何…

Spiral Fiction Note’s 日記(2022年2月24日〜2022年3月23日)

…現と言われるものも、基本的に「あなたは悪くないですよ」ということであって、「私」や「世界」の足元をぐらつかせるものではないわけですよ。 大塚:楽をしたいのはいまに始まったことではなく昔からです。だから気持ちいいもののほうが売れるし、それが大衆芸能になったわけです。だけど、大抵の表現というのは誤作動が起きて不愉快なものが入り込みます。それが大きな意味を持っているのです。それは処理できない情報だけど、結局は処理しなければいけない。そのためには物語という層を抜けなければいけないわけ…

Spiral Fiction Note’s 日記(2022年1月24日〜2022年2月23日)

…が際立つ部分もある。基本的には会話するときに相手の顔を終始見ていなくても、表情から多くの情報を得ながら会話をしている。この前に、仕事関係でウェブ面談をした際にはじめてやりとりする相手のうち二人が社内だからかマスクをしたままだった。知らない人でPC上での動画のやりとりで顔の表情わからなかったら、自分の言葉がどのくらい届いているのかわかんないから、手応えがまったくなかった。コロナ大流行における語り(ナラティブ)とマスクという表情を隠す仮面がより、『コーダ』という映画と呼応している…

Spiral Fiction Note’s 日記(2021年12月24日〜2022年01月23日)

…から始まるこの歩行は基本的にはいつもとほとんど変わっていなかった。川沿いのお店が無くなっていたり、新しくなっていたり、といつもと同じ多少の変化はあるけど、大きな変化はなく、いつものように自分の歩く音と川沿いの鳥たちのはばたきと鳴き声、遠くから聞こえる車の走行音、時折通り過ぎるランナーの吐息と毎日のルーティンとしての散歩がうれしい犬とその飼い主たち。一昨年と去年はコロナで晴海客船ターミナルは閉鎖されていて入ることができなかったけど、今年は開いていたのが一番の違いだった。最後なの…

Spiral Fiction Note’s 日記(2021年11月24日〜12月23日)

…の展示会&サイン会は基本的にはアイドルの握手会的なアイドル商法に近い。アイドルと握手する話をする写真をとる、そういうことができることに価値がある。漫画家さんだと作品にサイン入れはもちろん、自身の作品のイラストなんかのグッズも展開できるし、単行本だって持っていてもサイン本をということになる。田島さんは基本的には個展でイラストなんかをもとにしたオリジナルグッズや新しい画集を作成して販売しているし、オリジナルなイラスト原画も価格はかなりするがそれも売っていたりする。こういう時に、そ…

Spiral Fiction Note’s 日記(2021年10月24日〜11月23日)

…なくなってしまった。基本的にはモノクロであり、いくつかの象徴的なシーンのみがカラーになっている。姉弟(少年少女)の冒険譚のようなものになっていて、最後の方はわりとご都合主義的な展開というか終わり方をするのだが、ファンタジーとしてみれば、そういう結末が妥当なのかもと思えた。姉弟の親父はアル中だし、離婚して出ていってる母親はなんかアメリカ野郎みたいな彼氏にべったりでそいつが子供に横暴なことをしても彼との関係を壊さないようにいう最低な女だし、と両親ともボロボロで今の、というかアメリ…

Spiral Fiction Note’s 日記(2021年8月24日〜9月23日)

…られることになるが、基本的には個と集団の話になっていて、上林が破壊をひたすら繰り返していくのはヒース・レジャー的なジョーカーを彷彿させた。ただ、彼がある種の復讐のように破壊していく理由が幼少期にあり、まるでトラウマみたいに描かれている。トラウマとは本来、当事者ですら思い出せない、ないことにしている傷であり、「むかし、なになにがあってわたしのトラウマなんだよね」的なカジュアルなものではない。その程度で話せるものトラウマでもなんでもない。ただ、90年代後半から流行ったサイコミステ…

Spiral Fiction Note’s 日記(2021年7月24日〜8月23日)

…ものを見てしまうから基本的には物語の構造とか文体(絵柄やコマ運び)とかが気になってしまう。8月6日『サマーフィルムにのって』をホワイトシネクイントで鑑賞。青春×時代劇×SF=青春恋愛映画というかなり変化球に見えるが、すばらしい映画でした。20年代の青春映画のマスターピースみたいな作品になるんじゃないだろうか。映画『桐島、部活やめるってよ』に出ていた若手俳優がその後に頭角を現したように、この作品のキャストたちも数年後にはそんな風になっているはず(と思わせるほどみんな魅力的)。個…

Spiral Fiction Note’s 日記(2021年6月24日〜7月23日)

…ことがある人が読むと基本的な構造や登場人物の立ち位置(主人公の職業とか)ににやりとし、かつての都市伝説(今のポスト・トゥルースを巡る虚実入り交じる世界)に似た今のネット世界をやはり阿部和重は描いているのだなと思うんじゃないだろうか。阿部和重はやはりもっと評価されるべき小説家だと思うのだが。『ニッポニア・ニッポン』では日本の象徴について、『クエーサーと13番目の柱』は亡きダイアナ妃のこととアイドルとパパラッチの関係性、「神町サーガ」では日本とアメリカの関係性を描いていた。阿部和…

Spiral Fiction Note’s 日記(2021年5月24日〜6月23日)

…キドキといったものは基本的にはないが、「言葉」による思考について書いている。千葉さんを彷彿させるゲイをカミングアウトしている哲学者の主人公とその家族や恋人的な男性への思いや気持ちと彼の肉体が物語に非常にうまくシンクロしていて、読んでいる側も自分が他者に話していないものについて見つめることになる。これ芥川賞取るんじゃないかな、と思う。また、その前の日に文筆家の栗原裕一郎さんがツイートされていたことを思い出した。 先日の話題以降時折「純文学」で検索をかけていて、「小説家になろう」…

Spiral Fiction Note’s 日記(2021年4月24日〜5月23日)

…きてから読み始める。基本的には90年代後半に発表されたものなので大半は過去に読んでいたものだった。絵のカッコよさや描かれているものにどこか懐かしさも感じるのは、田島さんが巻末に収録されているインタビューで答えているように当時の映画などからのインスパイア的なものがあるからなんだろう。 発行者が「株式会社小学館クリエイティブ」の三上信一さん。「PLANETS」で連載している『ユートピアの終焉――あだち充と戦後社会の青春』でも『タッチ』の二代目担当編集者でもあり、あだち充作品に何度…

『テレビドラマクロニクル 1990→2020』

…かも大衆の多くの人が基本的には無課金で見れるというのはテレビのドラマぐらい。ただ、それも終わろうとしているとなると、細分化されていくとますますそれぞれのジャンルで閉じてしまって、なにが起きているかわからなくなってしまう。 4月16日成馬零一著『テレビドラマクロニクル 1990→2020』で取り上げられた堤幸彦演出作品である『TRICK』シリーズ。アマプラにあるのでシーズン1をBGM代わりに流しながら作業。貧乳山田と巨根上田コンビが事件を解決していく。犯人は自称超能力者であり、…

『すばらしき世界』『聖なる犯罪者』『花束みたいな恋をした』『バッファロー66』『風花』『あの頃。』『あのこは貴族』『三月のライオン』『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』『ミナリ』『ノマドランド』『ホムンクルス』『騙し絵の牙』『街の上で』『戦場のメリークリスマス』

…ていると思う。あとは基本的に群れない方が人は自由に好きなものにコミットできると僕は思っているところがある。 2月27日山内マリコさん原作・岨手由貴子監督『あのこは貴族』鑑賞。東京にある階層はコロナ禍でさらに深く広く断絶したと思う。地方出身者はほぼ移民のようなもので、地元の時間軸とも、東京生まれ東京育ちの人とも違う時間軸と階層を生きているから居心地がいい。東京生まれの華子の不自由さと地方出身者の美紀の不自由さは違う。ふたりを繋げる、共通の人物が幸一郎という華子よりもさらにランク…

『2010s』と『シンセミア』

…督やらないとあの頃は基本的に映像化できなかっただろうし、映画愛があるから映像化させないハイコンテクストで多層的な側へ向かってた気もする。「神町」トリロジーと一連の派生作品を『スター・ウォーズ』サーガ的なものみたいなものとして最初はあったんだろう。だけど、阿部さんは『アベンジャーズ』シリーズの『エンドゲーム』観た後に『オーガ(ニ)ズム』を含むそれらを『阿部ンジャーズ』みたいな茶化したことをツイートしてた。もう『スター・ウォーズ』みたいな懐古主義でやっていくには世界は分断されて多…

2019年上半期鑑賞映画

…線とまではいえないが基本的に最終的にふたりの親密さが増したことを示す要素として前半にあったものが後半につながっていく。脚本賞取るでしょうね、シンプルでいて、このふたりの関係性がゆっくりと染み渡ってくるから。これにどう『ブラック・クランズマン』は対抗してるのか楽しみ。 2019/03/23『ブラック・クランズマン』 仕事終わりで公開初日のスパイク・リー監督『ブラック・クランズマン』をシネクイントで鑑賞する。予告編ではヒップなノリのいい作品っぽかったが、思いの外シリアスな展開だっ…

『ハード・コア』

…すごい美人ではないがどこかエロティックであり、自分の享楽のために男を誘い、彼らがハマって自らオチていくのをたのしんでしまうような、それがもしかしたら目的かもしれないような、昔だったら魔性の女って呼ばれていたのかもしれないそんな女性。 この作品で出てくる女性って基本的に男性の性的な欲望の対象ではあるけど、メインキャラとそれを省いて関係を持つものがいない。そのためにホモソーシャルな関係は持続し、大切なものとして強固になる。 最後にスタッフロール見てたら、衣装が伊賀大介さんだった!

『ア・ゴースト・ストーリー』

…を観る。 ゴーストは基本的には「過去」であり、そのメタファ。突如交通事故に遭い死んでしまった男はゴーストとして恋人と住んでいた家に帰ってくる。そして、彼女の側にいる。ここまではありふれたゴースト・ストーリー。 大切な人が死んでしまっていなくなった現実を受け入れるまでの期間を喪に伏す時間とも言えるけど、それは実際のところ人それぞれ違う。現在を生きているものはやがてそれを経て違う未来を歩き出す。しかし、この話は喪に伏される側のゴーストの大切だった場所と時間を巡る構造になり、場所や…

<メルマ旬報>『朗読劇 銀河鉄道の夜』南相馬公演

…ぐらいは足を運んだ。基本的には郡山に行っていた。小説家の古川日出男さんが学校長として『ただようまなびや』(http://www.tadayoumanabiya.com)というワークショップと言えばいいのか、「自分の言葉」をどうやったら持てるか、発信できるのかということについて考えたり実践する文学の学校を地元の郡山で開催されていた。学校長・古川日出男「ただようまなびや宣言」 http://www.tadayoumanabiya.com/declaration/ 僕は開催された2…

『リバーズ・エッジ』

…もある。あとの人物は基本的に冷めた視線で毎日を過ごしている、それは死んだように生きるというような漫画が書かれた当時の気配を孕んでいる。 漫画から実写映画に翻訳する際に抜け落ちてしまう部分、それを映画ではあるシーンを度々導入することで補おうとしたのかもしれないし、批評性を行定監督は取り入れようとしたのかもしれない。僕には蛇足に見えてしまった。 なぜ、原作の主題を見据えてオリジナルシーンでも新規のキャラクター(それはかなり困難だが)でも、新しいエピソードをぶちこまなかったのか? …

『お嬢さん』二回目

…らしく、彼女の作品は基本的に「百合」的な世界が描かれているらしい、それを監督のパク・チャヌクがもう二次創作なぐらい舞台背景など設定を完全に変えたもの。しかし、映像になることでよりビジュアル的にエロティックで美しいものに仕上がっている。映画は1部、2部、3部と章が変わるごとに原案がミステリーだったこともあり、どんでん返し的に観客を裏切ってくる。その辺りも巧妙で面白く、客を惹きつける。 珠子と秀子お嬢さまの関係は次第に密なものとなり、互いにとって一番大事な存在になっていく。その過…

『スーパー・ササダンゴ・マシンのノンストッププレゼンテーション』

…の人を知っているが、基本的に天才肌に多い気がする。 このイベントは5人のチームワークとそれぞれのプレゼン(の内容が被らずに)特化していたし、皆さん場馴れしているからトークが上滑りしないでどんどん笑いも含めてプレゼンしている世界の話に入らせていく。あと確実に会場にいたお客さんの反応がよかった。前回も来ていたお客さんが多かったし、このメンバーなら観たいという人たちが多いとやはり反応はよくなるし、場の空気がよりホーム感を増すことになる。これは本当に大事だと思う。ぬか漬け選手権的な「…

『彼女がその名を知らない鳥たち』

基本的にみんなズルいし(人間らしい欲望として)感情移入できないけど、なぜだかわからないが現実や日常はそうなってしまっている、そうなってみんな日々を過ごしていて、その裏側にあるものに目を背けている。 彼(阿部サダヲ)の行動や想いを愛というのかどうかは僕にはわからないし、僕は彼のように行動したりするのかしないのかはわからないけど、ただそこにある感情は否定できないと思った。

『ミックス。』

…ているように見える、基本的に元天才卓球少女という存在だった多珠子は熱血指導をしていたコーチである母の死後は卓球を捨てて平凡な人生を思春期を過ごして会社員をしていた。それは誰にも言っていない黒歴史であり、恋人の浮気によって実家に帰ることとで彼への想いと自分のアイデンティティをかけて男女混合ダブルスで彼と浮気相手に勝つために再び卓球を始めるという物語である。ダブルスを組む元プロボクサーの瑛太(役名は忘れた)と卓球クラブのポンコツな仲間たちと全日本卓球選手権に出るための神奈川県予選…