Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

2015-01-01から1年間の記事一覧

『0700』

『リアル鬼ごっこ』のビジュアル。トリンドル玲奈の演技の評価はこの映画で上がるとは思う。 トリンドル&篠田&真野が逃げ惑う!『リアル鬼ごっこ』衝撃の場面写真解禁 http://www.cinemacafe.net/article/2015/05/13/31159.html 加藤シゲアキ著『傘を持た…

『アバウト・ア・ガール』

窪さんの新刊『さよなら、ニルヴァーナ』ゲラを読み終わる。連載時から追いかけて読んでいたがやはり後半で何度か泣きそうになる。たぶん、絶賛と拒絶にわかれるんじゃないだろうか。 小説は人の中身に、どうしようもない気持ちやいくあてのない感情について…

『鰹のタルタル』

昨日はマッハスピード豪速球のライブに行き、相沢さんと原さんと目崎さんに会い、もちろんガン太さんにもご挨拶して表参道のアーバン出張なお店に行って木村さんに会って、最終的には目崎さんと三茶に帰って樋口さんとニコラで飯を食うというメルマ旬報メン…

『コインランドリー』

風まかせとか状況見つつなんて言ってるうちにくたばるぞ 本当に君が思ってることをムリヤリ聞かせてやれ 時はもうそこまで来ているよ 時はもうそこまで来ているよ 『水道橋博士のメルマ旬報』vol.61配信されました。連載『碇のむきだし』は短編『コインラン…

『ビリギャル』

『ビリギャル』で有村架純の可愛さを堪能した。有村架純の可愛さを観に行ったのと監督が土井さんだし主題歌がサンボだったから観に行った。 原作は未読だけど内容的には軽いプチ自己啓発な部分があるけど何かをやろうと思っている人には響くし届く内容だと思…

『復活祭』

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『Easter / 復活祭』 アジカンのフォーラム先行取れてた。前のツアーもフォーラムで観たような。 古川日出男×江國香織 「源氏」を読む、「源氏」を書く http://peatix.com/event/88181 だいぶ前にABC六本木で古川さん選書の本棚が…

『偏り過ぎる』

イゴっちとニコラでお茶して帰りにイゴっちとニコラの曽根さんに君は音楽が片寄りすぎで母数が少ないと言われたので今まで借りたことないアーティストのアルバムを十枚借りてみた。己龍・米津玄師・青葉市子・王舟・ベイビーメタル・いきものがたり・さだま…

『小林洋介の最後の事件』

http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163902340 今月発売の文春の単行本で気になっているのは窪さんの『さよならニルヴァーナ』と松永大司著『トイレのピエタ』で、後者は映画のノベライズで監督が書いている。 映画の製作も元アスミックエースの小川さ…

『フォックスキャッチャー』

アップリンクにて。重厚だ。観たあとにどんよりする。金しか持っていない大富豪とレスリングのメダリストで兄を越えれない弟に金では手に入れられないものを持っている兄。彼らの世界はエゴと自尊心と嫉妬でゆるやかに崩壊していく。

『寄生獣 完結編』

なんかふつうによかった。まあ、最後のくだりとか長えなって思ってたけど。あとあの新井浩文さん見たら古谷実作品の映像化でぜひやってほしい。それに浅野忠信さん演じるあれの最後の暴走する辺りの感じを観ながら『摩陀羅』の最初のシリーズ壱の影王みたい…

『森』

伊坂さんの『あるキング』文庫版分厚いなあと思ってたけど、今までの3ver.を合体したのかと思ってたけどそれぞれのver.を収録してた。 窪さんがオススメしていた台湾の小説『歩道橋の魔術師』あった。 岡崎京子展行ってから未刊作『森』のその後が気になって…

『スローバラード』

うちの祖父の命日は清志郎さんとhideさんと同じなので今日でした。 『ラブ&ピース』×『忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM 〜#1 入門編〜』コラボ「スローバラード」MV 園子温監督『リアル鬼ごっこ』のノベライズをわたくし碇本学が書かせていた…

『“アニバーサリー”の先に』

nicolas四周年イベント「“アニバーサリー”の先に」に行ってきました。窪美澄さんの単行本『アニバーサリー』という小説を軸にして窪さん自身の朗読とニコラのご飯、お客さん自身の大震災の日から、自分の親子関係なんかをそれぞれ話したりするイベントでした…

『忘却のレーテ』

usiくんのイラストはやっぱりいいね。忘却のレーテ (新潮文庫nex)作者: 法条遙,usi出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/04/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る

『あるキング』

伊坂さんの『あるキング』文庫&武田砂鉄著『紋切型社会』をば。『紋切型社会』の編集が綾女さんで造本がラボラトリーズの賢策さんつう身近さ。あるキング: 完全版 (新潮文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/04/30メディア: 文庫この商…

『桜が咲く前に』

『SPA!』買ったらニューヨークで海外単独公演したキンコンの西野さんと樋口さんがサニーデイ・サービス『若者たち』について書いているのが両開きだった。 『桜が咲く前に』 きのこ帝国 - 桜が咲く前に Teaser A ver. ナンバーガール/透明少女_last live AS…

『Mommy』

仕事を二時の早終わりでダッシュして恵比寿で一足お先に『Mommy』を観にいく。 『Wonderwall』かかる所からの人生への肯定感みたいな躍動する風景と脈打つ時間への賛美みたいなのはシビれる。故に世界の残酷さをも描かざるえないわけだが。曲がかかる最初が…

『女たち三百人の裏切りの書』

昨日(正確には日付またいだから今日だけど)『水道橋博士のメルマ旬報』vol.60配信されました。連載『碇のむきだし』は短編『トマト』です。兎丸愛美さんの写真を今回も使わせてもらってます。書いてからなんかこの顔の写真使わせてもらいたいなと思ったん…

『百年「と」季節の記憶(仮)』

吉祥寺の百年で『百年「と」季節の記憶(仮)』のイベントに行ってきた。友人の只石の『季節の記憶(仮)』夏編とトヨダヒトシさんの『ゾウノシッポ』を上映後に評論家の古谷さんを交えてのトーク。二作品ともマクロとミクロでいうと限りなくミクロの世界の作…

『No Action』

kitty daisy & lewisのライブのめちゃくちゃよかった! Kitty, Daisy & Lewis 'No Action' (OFFICIAL VIDEO) Kitty,Daisy & Lewis [帯解説・歌詞対訳 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] 期間限定廉価盤 (XXBRC207)アーティスト: Daisy&Lewis Kitty,キティ…

『セッション』

町山さんの菊池さんへのアンサーブログを読んでやっぱり『セッション』観に行こうと思った昨日。なんだろう、もう『粋な夜電波』に町山さん呼んでくれw http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20150422 出来たばかりのTOHOシネマズ新宿へ初めて来た。 園子温監督…

『ならずものがやってくる』

昨日の大塚英志さんの「ぼくは何故、『まんがの描き方』を海外で教えるのか」という講義の中でも日本のマンガだとかアニメというカルチャーはその国でのマイノリティに受け入れられていると言われていた。日本のマンガは多国籍だから彼らに届く。 だからこそ…

『ぼくは何故、『まんがの描き方』を海外で教えるのか』

本屋大賞1位な『鹿の王』を。上下巻を土曜日までに読まねば。 九尾の狐 長谷川博己が亀を手にパニック、園子温監督『ラブ&ピース』予告編 http://www.cinra.net/news/20150421-loveandpeace 映画『ラブ&ピース』予告編 園さんのずっとやりたかった作品(長…

『黄金時代』

『しくじり先生』で自分の黄金時代を噛み締める前園さん。 だが、たいていの人には黄金時代はないのだ。 原稿を出したニコラでお茶。そして僕以外のお客さんが帰ったニコラの店内。

『NIGHT FLOWERS』

シューゲイズ/ドリームポップでこのアルバムジャケなんて大好物すぎる! 『バードマン』二回目を観に行く。古川さんがレビュー書いてるからプログラム買った〜。フフフ。NIGHT FLOWERSアーティスト: NIGHT FLOWERS出版社/メーカー: RIMEOUT RECORDINGS発売日…

『アル中ワンダーランド』

くるり - WORLD'S END SUPERNOVA (TAICOCLUB'14) 絶望の果てに希望を見つけたろう 同じ望みならここでかなえよう 僕はここにいる 心は消さない まんしゅうきつこ著『アル中ワンダーランド』読む。エッセイ漫画といううあつだと思うけどやっぱり他人の不幸で…

『クジラの胎内』

八重洲ブックセンターの内田さんと大盛堂の山本さんとお酒を飲みながら渋谷でお話を。内田さんに前に窪美澄さんの『晴天の迷いクジラ』文庫が出た時に書いたフリペの文章がよかったよと言われて嬉しかったのだけどどんなことを書いていたのか当の本人である…

『Blud』

usiくんのイラストはパッと見でわかる。イラストの世界でたいていなにかが浮かんでいる。 『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』は読もうかしら。 帯コメントを山本直樹&浅野いにおに頼んだのはさすがだなと思う内容。今のところ上巻途中だが。ゴトウユキ…

『かけてあげる』

古川さんの新刊『女たち三百人の裏切りの書』新潮社のサイトで見たら表紙画像出てたけど思いっきりというかストレートすぎて逆に新鮮だった。 http://www.shinchosha.co.jp/book/306076/ 朝に『ブルータス』連載の『ドルフィン・ソングを救え!』最新話を立…

『Nintendo Blood』

『帰還兵はなぜ自殺するのか』読んでいるが『アメリカン・スナイパー』のラストがああなったのがしみじみとわかる感じ。イラク戦争は間違いだったとしても戦場に行った兵士たちはずっとなにかを抱えて生きていくし耐えきれずに自ら命を経っている。 Nintendo…