Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『さよなら、僕のマンハッタン』

アップリンクで『さよなら、僕のマンハッタン』を観る。マンハッタンを東京のどこだろうな〜、場所次第だけど変えて撮ったらテアトル新宿のレイトショーでしてそうな映画だった! 主人公のトーマス・ウェブが大人になるまで、という言い方はありふれているけ…

『海を駆ける』

テアトル新宿にて、今日はTCGカードサービスデーだったので千円。ディーン・フジオカファンがやはり多いのか四、五十代の女性が多かった印象。僕は深田監督の前作『淵に立つ』がすごかったので観たかった感じ。 『弧狼の血』に出てた広島弁の薬局のお姉ちゃ…

『恋は雨上がりのように』

『恋は雨上がりのように』をTOHOシネマズ渋谷にて。『帝一の國』の永井聡監督。やはり手堅くテンポよくおもしろい。ファミレスのコック長は『恋人たち』の篠原さんだし、最初にクレームいれてるのインディーズ映画を支えてる木村さんだったはず。メインじゃ…

『犬ヶ島』

ウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』を渋谷のHUMAXで鑑賞。主人公のアタリの養父(市長)がやってることは現在の内閣やこの数年のポストトゥルース時代の政治の表象のようだった。 数の論理で少数派や反対意見を排除する危険さと愚行さに対してかわいさや楽し…

『モリのいる場所』

ユーロスペースで12時の回を鑑賞。8割近くのお客さんがいたが、その8割ぐらいが自分の親ぐらいの世代だった、60オーバーばっかりだったのは映画の内容なのか、謎だ。主人公が老夫婦だしなあ、親近感があるのだろうか。映画自体は非常にゆったりしたもの…

『弧狼の血』

バルト9で朝8時半の初回を鑑賞。朝一でこの映画をたくさんの人が平日に来るわけもなく、広い劇場だったから一割か二割程度の客数だったような。 内容は警察×仁義なき戦い。主人公はヤクザみたいなマル暴の刑事と広大出のエリート刑事である種、師弟関係のバ…

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』

公開初日、ヒューマントラスト渋谷にて初回の『フロリダ・プロジェクト』を鑑賞。どうしようもない現実を描いて、ドキュンみたいな母親は娘をネグレクトはしないし愛してるけどそれ以外の部分は完全なる社会不適合者、彼女たちが住んでるモーテルは夢の国の…

『タクシー運転手』

『タクシー運転手』をシネマート新宿にて。『ペンタゴン・ペーパーズ』とこの作品ではマスメディアに関わる人は観た方がいい、巨大ななにかが真実を握りつぶすのに抗う人たちの話だから。関わらなくても充分たのしめるし、すげえなあって思うんじゃないかな…

『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』『名もなき野良犬の輪舞

3日にTOHOシネマズ渋谷にて鑑賞。この10年に渡るマーベルの映画たちが大河ドラマの方になって連なっている『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』という作品だったが、僕は『アイアンマン』とか他の作品もあまり観ていないいい客ではないが、『ガーデ…