Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『スティルライフオブメモリーズ』『ディヴァイン・ディーバ』



 安藤くん主演なら観るしかないでしょ的な矢崎監督『スティルライフオブメモリーズ』を久しぶりなケイズシネマで。早めに来てパンフと作中で使用された写真をまとめた写真集GET。
 映画自体は女性器を撮るカメラマンとその被写体である女性の話だが、生が生まれる場所、そして、死、生まれてくるものという女性が描かれ、カメラマンは触れることはできずに写真を撮ることだけで関係者となる。だからか、此岸と彼岸の狭間のような世界観。狭間には生と死と性がたゆたっている。もっとアート寄りに作ったほうがカルト的な作品になったんじゃないかなあ。



 『ディヴァイン・ディーバ』試写に来た。110分ぐらいだったと思うが、たぶん90分ぐらいに短くしたほうがいい気がする。長いんだよなあ、それぞれのインタビューで各自の人生を語るから長くなるのはわかるんだけど、そこがネックかなあ。