Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『モヒカン故郷に帰る』

【​公式】『BOOKSTAND.TV』(BS12)​​「メルマ旬報.TV」​碇本学​​、原カントくん​​
http://officiallist.videotopics.yahoo.co.jp/video/stove/60581
 冒頭の『PROFESSIONAL TOKYO』の件がカットされてる!
紹介した本は大塚英志『摩陀羅 天使篇』野島伸司スコットランドヤード・ゲーム』レイモンド・カーヴァー『愛について語るときに我々の語ること』窪美澄『よるのふくらみ』古川日出男『サマーバケーションEP』の五冊です。



 先日、昨日、バイト先でメルマ旬報TVのがアップされたからいろんな繋がっていることの話してた。
 5年前の2011年に新人賞の最終に残って落ちて、電話番号書いてなかったから住所宛に電報が来たってネタにしかならないこと。で、夜に帰ってきたら不在届け入ってて電話したらその対応してくれた人が内容読みましょうかって「至急連絡ください」って出版社の人からで電話したら新人賞は取れなかったけど会いましょうと言ってもらって会った。
 でも、その日はそれだけではなくてDragon Ashの渋谷AXのライブで昼過ぎに起きて246沿いを歩いて向かっていたらTBSラジオの黒幕こと長谷川さんと阿部さんからTwitterのDM来てて、その日の『小島慶子のキラキラ』のコーナーで水道橋博士さんが園さんの『冷たい熱帯魚』公開前にフィルメックスで観て書いた僕のブログの評がいいと紹介してくださって(この時博士さんとはまだ会ってない)、しかも小島慶子さんがその文章を読んでくださった。で、お二人からのDMは今日のラジオでブログ紹介されるよってことについてだった。
 僕は家を出ていてリアルタイムでは聴けなかったから帰ってからポッドキャストで聴いた。自分の名前が初めてTBSラジオに出た日になった。
 先週の土曜日の古川さんと柴崎さんのトークイベントで柴崎さんも言われていたけど、世界で起きていることをそのまま書くと、そんな都合のいいことありませんよと言われるが、実際には起きている。だから、もっとも本当らしいことが嘘であり、もっとも嘘らしいことが本当になってしまう。
 そういうことは度々起きるということを知っている。だから、今回書いた新人賞用の小説もたぶん、それらが混ざり合っている。
 たぶんあの時に新人賞取ってデビューしてたら今みたいなメルマ旬報界隈の繋がりはなかったんじゃないかなって思う。
 アサヤンの男性ボーカルオーディションで勝ち抜いたふたりがCHEMISTRYになったけど、最終に残ってたのがEXILEに呼ばれて加入したATSUSHIとネスミスだったみたいに、女性ソロボーカリストオーディションで落ちた女の子達がモー娘。になったように、一位になれなかった人のその後の物語も面白いってこと、物語はちと不安定だけど続いていくから。いつか終わるけど。



ボーダーラインを越えて 〜福島県双葉郡と沖縄を巡る対話〜
http://www.thefuturetimes.jp/archive/no08/furukawa/
Twitterでゴッチのやってるフューチャータイムズで古川さんと話してるやつのことを引用リツイートして、メルマ旬報TVで古川さんの『サマーバケーションEP』についてについて話してるんでよかったら観てくださいとリプライしたらフォローされた\(^o^)/




『チルドレン』続編『サブマリン』出てたら、まあ買うよね。







 『モヒカン故郷に帰る』観たけど、めちゃくちゃ面白かったぞ! 矢沢永吉カープ好きな父と母がいる広島の物語。広島弁とかいいね、岡山生まれだとニュアンスもよくわかるし、柄本さん演じる親父の言い方とか(笑)。広島はやっぱりネタが強いわ。
 ずっと笑ってた。こんなに笑いながら映画を観てたのはいつぶりだろう。幸せな映画でした。沖田監督がオリジナル脚本でこのキャストでこれを作ったのすごい。



映画『ディストラクション・ベイビーズ』予告編

昨日予告観たけどこれは観に行こうと思った。しかも音楽がThis is 向井秀徳だしさ。