Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『parade』


↑Anzu(https://twitter.com/anzujaamu)さんのツイートの画像より
顔半分がモンスターになってるみたいなこの画像。ずっとイメージしてたヤツにかなり近い、こういうビジュアルのイメージ。髪とかは黒髪でふつうの日本の女の子っていうか二十代でいいんだけど、こういうイメージだったのですごくイメージが沸いた。


 チレンちゃんの新刊『蝶々世界』読み始めた。特別付録のCDが8センチシングルだった、すげえ久しぶりにシングルCDを見た。だが、MacBook Proには8センチシングル入れれない。
 ボカロ小説はラノベの系譜にあるだろうけどチレンちゃんのガーリーさとイラストが本当にうまく合ってる。なんとなくコバルト文庫とかから繋がる先にあるのがボカロ小説かなと思うが彼女はこの路線で行くとかなり相性がいいのではないかと冒頭の一編目でそう思った。



 食材を買った帰りにニコラでいつもの。



会田誠が壁画を公開制作、個展『世界遺産への道!! 会いにいけるアーティストAMK48歳』
http://www.cinra.net/news/20140804-aidamakoto



 この絵って会田誠さんだったんだ、↑のニュースで初めて知った。


 この数日、少し年上のお兄さんやお姉さん方と話していて九十年代がキーワードだった。時間は螺旋階段のようなものだろうから、過去は下を覗けば見える上は見えない。同じ角度にいても高さが違うから景色も違う。ちょうど今の階から見下ろすと九十年代が見えるような感じだろう。
 世代的にもその頃に十代や二十代前半だった人間が今三十代よりも上になって創作なんかに関わっている人が脂がのっている&体力的にも充分だから九十年代の影響下にあったものがビルドアップされてそれぞれのフォルターを通したものが形になっている、あるいはこれからよく目にしていくだろう。なんてことを考えたりしていた。
 まあ、装苑の表紙の二人のツイートがバズったのもあったけどもあの二人のイメージで『picnic』の続編的な世界観を意識しながら壁で区切られていてその上を冒険する大人になりかけの少年と少女が壁で隔てられた此岸と彼岸を行き来する『parade』ってタイトルで書いてみようと思ったりしている。

蝶々世界

蝶々世界