Kero Kero Bonito - Kero Kero Bonito
頭の中にいろんなことをそのまま放り込んでおくと、消えるべきものは消え、残るべきものは残ります。僕はそういう記憶の自然淘汰みたいなものを好むわけです。
『MONKEY』最新号掲載の村上春樹「職業としての小説家」より
昨日から始まった宮藤官九郎脚本『ごめんね青春!』をリアルタイムで見た。やっぱり面白かったなあ。
菩薩というかナレーションは森下愛子さんか、IWGPではマコトのおかんだし木更津では木更津ローズだしクドカン作品のおかん的な立ち位置なのかしらね。森下愛子さんはずっとクドカンドラマのジャニーズ主役の母として存在してるわけだ。
森川葵は売れるな、こりゃあ。『劇場版 零』同様に森川葵はミッション系の学生役なんだよなあ。
『吾輩は主婦である』の斉藤由貴さんも出てるのね。クドカンワールドね。どんどん小ネタぶち込んできますね、クドカンはw
たしかに同じ学園もので同じくジャニーズが主役なのにテンポが全然違うのも面白いな、土日で。クドカンのホモソ学園もの自己批判を見ていると東さんのツイートが同時にあって……
クドカンとジャニーズの相性がいいのかクドカンと組むジャニーズの運がいいのか。キャラ問題は昨日同様に今日も学園ものでしかも「ありのまま」ネタもかぶるっていうねw
ごめんね青春!」って十代の学生にもだけど通りすぎた今の三十代とかそれ以上の世代に過去に向き合わせる部分がデカい、つまりはかなり隠して見えなくなったことにしている部分をえぐり出してくる意味でつけたのかなあ。
からくり人形か! って笑ったw 錦戸くんとは『流星の絆』でもクドカンやってるんだった。
池袋ウエストゲートパーク三巻になる『骨音』文庫解説をクドカンが書いてるんだけどふだん本読まなくて意外だと思われるかもしれないけど好きなのはブコウスキーって書いてあったんだけどブコウスキー好きな人がこのドラマ書いていると思うとすげえ不思議でもあるけど納得な部分もあるんだよなあ。つまりテンションがおかしいw
九十年代後期は日テレで堤さんと組んだジャニーズは勢いあったし見てたしゼロ年代はその流れのIWGPから磯山Pとクドカンコンビのドラマのジャニーズを見てる。ジャニーズはファン層が広くて多いというデカいパイが冒険を許すし一緒の作り手が伸び伸びできて時代を作るのは確かにあるんだよなあ。
MONKEY Vol.4 ◆ ジャック・ロンドン 新たに(柴田元幸責任編集)
- 作者: 柴田元幸
- 出版社/メーカー: スイッチパブリッシング
- 発売日: 2014/10/15
- メディア: 雑誌
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