Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『TRAMPOLINE GIRL』

Fishmans - いかれたBaby


 19時ぐらいに髪を切りに青山に。青学の隣の通り沿いのお店に。昔バイト先で一緒だった姉さん(ぶっさん)に頼んでいて、彼女は今は美容師ではないけど、出会ったときからその時点で「ではない」けど彼女の仕事(美容関係ではない)が終わった後や空いてる日や休みの日なんかに知り合いの髪を切ったりしている。


 店に入ったらその店(ぶっさんの知り合いの人がやってるお店で知人を切る時に使わせてもらってる)の美容師の姉さんとそのぶっさんがマンション売買に関して大人なトークをしていたので、扇風機を独占させてもらって歩いて汗だくなのを冷やしてた。
 それから話はバリに行った時のことになり、彼女たちは6月ぐらいに行ったらしい。その後その美容師の姉さんはバリに12回ぐらい行っていて詳しいらしかった。


 バリに行って五日間ぐらい毎日違う店でエステをしてもらったら最後の方は顔つきが写真でわかるぐらいに変わってたらしい。そんな大人な女性の話を聞きながら、ぼちぼち始めてもらった。


 美容師の姉さんは帰り、ぶっさんに髪を切ってもらう。とりあえずiLLぐらいの長さにしようかなって思ってメールをした。

 話をしながら切ってもらって結局結べるぐらいの長さでって話で画像よりも長かったが結ぶと昔の志村けんのポークテールみたいな結びになるのでもういいやって思って画像ぐらいまで短くした。髪が結べないぐらい短いってどのくらいぶりだろう。


 髪の長さも前髪が乳首ぐらいまではあったし元々髪の毛の量が多くて今年になって姉さんに切ってもらった記憶がなかった。切る前の半分以下の長さで量だと3分の1ぐらいなのかなあ、床に落ちた髪の毛の量がハンパなくちりとりに入り切ってなかった。


 髪を切ってもらってる間にいろんなことを話したりはしてるんだが、けっこう長い付き合い、たぶん6年ぐらいだがこの数年で実は彼女が霊感がすごくあるということがわかった。


 最初は去年とか髪を切ってもらってる時に話してて、たまに人の背後に暗いかたまりとかゆらゆらしているものが見えるらしくて、それが死の雰囲気だとか兆候らしいんだって話で、あんまり電車とか乗りたくないんだよねって。


 まあ、テンションの高いB型女性なんだが、で霊感があるんだよって話をしてた。で今日も興味あるから聞いてみた。人と話してたらオーラ的なものを感じるらしくて、黒いのは話さなくても見えちゃうみたいんだが、話をすると感覚としてわかるらしい。


 例えば、「彼氏と結婚するんですよ」って笑いながら話している子がいたらその時点でなんだかダメになるだろうという感じのオーラを感じてしまうんだって。実際にそういう子はダメになってるし、僕がドアから入ってくる時に少し見て普通に話かけるんだけど、僕がこれからなにか成し遂げる状態に入りそうだったりやばそうならわかるらしい。


 今の僕は一気に上がっていく感じは感じないらしい、うーむ、残念。まあ結局髪切られながら今後の事を話してたけどネガティブな感じは受けなかったみたいなので、悪くはないみたい。


 で話は続いててまあ、彼女にはそういうことを言っても説得力があるんだよね、感じとして。付き合ったりしてもなんか悪い感じがしたら別れちゃうとか自分のことも多少見えるみたい。だから仕事辞めたくても辞めたら諸々やばくなるから少し我慢して大常備な見通しができたら辞めるとかね。


 僕は霊感とかまったくないから凄いなって思って聞いてたら、今まで何回も全く知らない人に声をかけられてるんだって。でその人達は一応に彼女に言うのは額に眼(心眼? 真眼? 第3の眼)がありますよって。毎回違う人らしくて渋谷がわりと多いかったって。でたぶん開いちゃってる時は異様に声をかけられたらしい。


 で、ここで思うのはぶっさんは感じる事や多少見る事はでるが、その(他人の)心眼とかは見えない。でも声をかけてくる人はそれ見えちゃってるんだよね? 
 その場合はそっちの人は見る能力的な霊感があって雑踏から歩いてくる彼女の額の第3の眼と眼が合ってしまうのか、感覚として見つけてしまうものなのだろうか。それかぶっさんよりも強い霊感があるからパッとわかってしまうみたいな。でも、額に眼がありますねってことしか言われないみたいなんだよね。


 でも、なんでわざわざその人達は教えてくれるんだろうなあって。

 
 そんな彼女は僕が上がりそうだったりヤバい方向に行く時は正直に教えてくれるらしいので心強いです。ヤバい時に一声あったら踏みとどまれるし選択肢を変えるなりなんなりできるからね。


 って言ったらみんなそういうの感じてると思ってたよって言われて、なわけないじゃんってツッコミをいれといた。
 だって、それならさっきの例えみたいに誰かと誰かが付き合うって聞いた時にその負のオーラとか感じたら周り止めるでしょう、そしたらそういう哀しみとか悲劇起こらないじゃんって言ったら納得してた。

 
 で帰りに青山で会社の同僚に教えてもらったらしいもうやんカレーって店に行った。値段はまあそれなりだけど美味かった。雑穀米か白米とか選べて辛さも0が中辛で20まであった。僕は甘口な人なので0以外に選択肢がなかったんだが。朝起きた時から髪切った後にカレー食いに行こうと思ってたらしい。


 帰ってから借りてた『モテキ』四巻を読み終わった。森山未來主演でテレ東でドラマでやってるやつね。漫画を描いてる久保ミツロウって名前が普通に読んでてコミックも買ってた『3.3.7ビョーシ!!』の人だった。気付かなかった友達にメールで言われる前では。


 作中に出てくる漫画家の小野坂オムがどうみても山下敦弘さんにしか見えなくて、ツイッターで高塚が本人がモデルらしいと教えてくれた。


 僕もイベント以外で一度アナのライブで下北Queに行った時に隣に小さい人来たなって思ったら山下さんだったことがあって、その前にイベントで話させてもらっていて声をかけたことがあるんだけど、実物を知ってるだけに余計に本人だ!って思った漫画見て。


 僕はその当時山下さんが監督でアナの大久保くんが種田をやって『ソラニン』映画化だと思ってて本人に聞いてみたりしてたわけだが。


 『ソラニン』描いてた浅野いにおさんのデビュー単行本『素晴らしい世界』のスペシャルエディション『素晴らしい世界〜浅野いにお初期オリジナル作品集完全版〜』が出てて、『クッキーシーン』にレヴュー書きました。


[Live] NUMBER GIRL - TRAMPOLINE GIRL


 『モテキ』の各話のタイトルってコンピに収録されてる曲名なんだなって気付いた。まあ、極めて文化系的な漫画ですしね、ドラマの十代の藤本の部屋に飾ってあるのがロッキンのJAPANやHとかで表紙がオザケンカヒミとかね。


 どうりで僕の周りがこの漫画やドラマ好きなんだなって思わされるというか、文化系男子や文化系女子にはかつてした体験というか部屋や聴いている音楽は今に繋がってるからなあ。


 僕の十代ってそっち側の文化系に走ってなくて、CUTは読んでたけどロッキン系のJAPANとか本格的に読み始めたのが二十代入ってからだったからなあ。
 僕は野島伸司脚本ドラマと大塚英志作品しかなくて、音楽も普通にトップテンな作品がメインだったから根っからのエリート文化系話だとリアルタイムで聴いてないし読んでないからわっかんない部分が多々あるよね。


 十代の頃に生きるとか死ぬとか考えてたら結局物語にしか興味もたなかったのが今に通じてはいる。


 『モテキ』の主人公の周りに現れる女性がたいてい可愛いのがまあウソっていうかね。女性だってモテるとしてもカッコいいやつばっかり来るなんてないわけだし、古谷実作品で主人公の彼女や彼に恋する女の子が可愛くて巨乳っていうありえないことが作者の一番読者への皮肉に思える感じに似ているなあって。
 でも、これ描いてる久保ミツロウさんはペンネームが男性だけど女性なんだよねえ、それが一番男性の感じがわかっててすごいなって思う。


 最近四時を過ぎると頭が痛い。夏だ、もう明るい。

モテキ (1) (イブニングKC)

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モテキ 2 (イブニングKC)

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モテキ 3 (イブニングKC)

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モテキ(4) (イブニングKC)

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天然コケッコー [DVD]

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モテキ的音楽のススメ~土井亜紀・林田尚子盤~

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