Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「美しく燃える森」

古川日出男「4444」第29回or話「あと何分?」配信。
 MMMでは次号の「早稲田文学」について。「早稲田文学」には「フルカワヒデオ200ミニッツ」での朗読ギグをDVDに収録したものがついている。
 実際には生で観て最高に楽しくてカッコ良かったのだけど、また観れるのかと思うともう買うしかない。観てない人は衝撃的だと思う。最長編「聖家族」が200ミニッツに原作者の朗読によって再編集されて、ライブで再構築されているのだから。ライブで観たのだけどやっぱりあれは持っておきたい。


 「いちばん個人的にうれしかったことは、これを観て、僕自身が元気を出したことです。こんなにも――こんなにも。」と古川さん自身が見直してそう思えたってことは凄い事だ。今年も朗読ギグには行きたい。


「文化系トークラジオ Life」2010年1月24日「今、聞きたい名言」Part4配信。
 今回はオヤジーズの三人がいないので平均的には若い。速水さんがサブパーソナリティー入りしてたりと、若くなってきてる? 二十代はいないんだけどね。今のパーソナリティー陣とかぶらないキャラや資質とか分野とかになると役者とかパフォーマーとかミュージシャンとかの二十代辺りの違う温度感が入るとまた変な科学反応起こすかなとか思ったりする。


 小沢健二のサイト「ひふみよ」の読み物の更新されたのを読んだ。チケットも申し込むけど東京と神奈川ぐらい。中野サンプラザが近いといえば近いから一日取りたいなあ。
 けっこう今の僕の周りにいる人だったり、関係している人とかと出会ったことの発端とかってわりとフリッパーズオザケンコーネリアスが最初にあったりする。彼らに影響を受けたANAのライブに行って出会った人や、彼らが好きな人たちがやってるラジオ(上記の「Life」)だったりと僕は直接的には影響を受けてないけど小沢健二という人物に影響を受けた人や彼を好きな人が周りに多くいる。ので間接的に影響受けていると言える。まあ、大事な人や大切な人が彼に影響をモロに受けているのはそれはそれで興味深い。


 バンドメンバーのとこを読んでいて「東京スカパラダイスオーケストラ」のメンバーも参加しているので、昔はiTunesに入れていたけど消えてた「美しく燃える森」をiTunesで購入して、「美しく燃える森」同様に奥田民生とコラボした「流星とバラード」も。


「美しく燃える森」


 「ひふみよ」を読んでいていいなって思ったのは、「南米の村でミニバスを待っていると、「草津温泉送迎バス」とか書いてあるのが走ってきて、そんなに遠くまで行くのかよ! 地球の裏側じゃねーか! みたいな」とこ。日本のミニバスって日本で役目終わっても世界中で走ってるみたい。

早稲田文学 3号

早稲田文学 3号

ハル、ハル、ハル

ハル、ハル、ハル

聖家族

聖家族

LIFE

LIFE

流星とバラード

流星とバラード