や、休みが休みを取った日がひたすら雨降りなのはなんだろう。昨日の昼間は二時間少し寝て目が覚めてしまった。それから「ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii」をやってみた。その前にいつも通りに、2日に一回はお好み焼きを作って食べている。
日経MJに今年の東西のヒット番付が載っていて「粉もの」が下の方に入っていた。「たこ焼きパーティ」や自宅で「お好み焼き」が流行ったのは外食を抑える傾向にあるかららしい、まあ「粉もの」は誰でも簡単に作れるし。おたふくソースさえあれば食える!
とりあえず人生初の「Wii」をプレイしてみる。「マリオ」もやるのどんだけぶりだろう。小学生の時に任天堂よりもKONAMI派だった僕は任天堂のゲームは「MOTHER」ぐらい、ハマったのは。なので「マリオ」シリーズ自体は友達の家でたまにやったりしたぐらい。
「ニュー・スーパーマリオブラザーズ・Wii」を二人でやってみたけど、どちらもアクションゲームがあんまり得意でないとイニシアチブ取れないのでよく死ぬという事態に。面白いんだけどたぶんこのゲームは一人向きだなあって思ったりした。僕があんまりゲーム得意じゃないから。でも、みんなでわいわいやるのも楽しいだろうし、クリスマス商戦用に出したとは思うけどかなりヒットはしそう。
東西番付の上位にはツイッターとか激安ジーンズとかが入ってた。
その後夕方前に爆睡してしまった、新代田FEVERでのアナとかが出るライブイベントに行こうと思ってたのに。雨の日は家でベッドに横になってしまうことが多いから寝てないとそのまま寝てしまう、目覚ましにも気付かないことが多々ある。この数ヶ月ライブイベントを寝過ごして三回ぐらい行ってなかったりする。
土曜日の『古川日出男ナイトvol.9』に寝過ごさないように行けるかが一番心配。しかも土曜日も雨だ、けっこうな降水確率で。来週の木曜日は藤谷治×仲俣暁生のトークセッション『演奏と読書』と小説に関するイベントが立て続けに。非常に楽しみ。作家の人に直接触れれるというか身体性?っていうか朗読とトークってまた違う角度で作品に触れれるし作家さんの人となりがわかったりするから。問題は寝過ごさない事のみ。
太田出版のサイトを見ていると次号の「クイックジャパン」は「永久保存版大特集AKB48」でAKB48のフォトやインタビュー、関係者のインタビューや山里亮太(南海キャンディーズ)×黒川智花(女優)対談とか、昨日起きてから「ダウンタウンDX」で山里さんがAKB48について語っていたけど、「上戸彩芸人」にも出てたけどアイドルが大好きなんだなって。
で気になったのが「広井王子(AKB歌劇団舞台演出)インタビュー「これ、育成ゲームですよ(笑)」」ってやつ。広井王子って「天外魔境」や「魔神英雄伝ワタル」で知ってるぐらいだけど今は舞台とかやってんだなって久しぶりに名前を見た感じ。
でもう一つの大きな特集が「笑福亭鶴瓶 即興(スジナシ)の力学」って振り幅大きい。で同じ事に出る「CONTINUE」は人気恋愛ゲームの「ラブプラス」特集。表紙がキャラの高嶺愛花&小早川凛子&姉ヶ崎寧々だし、特集もラブプラスと生きる僕たちの365日〜NIGHT AND DAY WITH LOVEPLUS〜(全44ページ)だって。なんだか気のせいか社会学者であるcharlieこと鈴木謙介氏が何か記事とか文章的な事を書いているような予感、というか気がしてならない。
GIRLS「 Lust for Life (Hardcore Version)」
確かに↑おっぱいがいっぱい出てくるPVだな。Dirty Projectorsが3月16日、渋谷クラブクアトロで初来日ライブ決定。
アジカン、映画ソラニンのメインテーマに
ASIAN KUNG FU GENERATION Mustang
前から噂されていたけどアジカン「ムスタング」は「ソラニン」での種田・芽衣子が使っていた「ムスタング」であり彼らの事を歌った歌であったことがこれにて証明された。
映画「ソラニン」には演者としてサンボの近藤さんがベースの加藤賢一を演じるし、劇中音楽は、entことストレイテナーのホリエアツシだしテーマ曲はアジカンという布陣。
まさしくロッキンオン的な感じもするし、彼らがこのゼロ年代に一気に飛躍してブレイクして新世代として日本ロックシーンで台頭したことを考えるとこの布陣なのは正しいと思う。
財津和夫さんは種田のお父さん役なんだろうなあ、ARATAの名前もあるけどやるとしても冴木隆太郎か、この人物ってかつては種田に影響を与えたロックバンドのメンバーで今はレコード会社の人間でバンドで売れるか売れないかという問題にブチ当たってロックを辞めた人間であるけど音楽から離れられない、そういう意味でデビューする前の状態の種田たちと対照的な。
ある意味での種田たちがなりえる可能性としても示唆され配置されているので、夢を失った、諦めた人を現すような描き方をきちんとしていないとかなり存在感がないのだが。種田たちとの出会いで変化する辺りとかをきちんとやってることだけは信じたい。
ゼロ年代、ロストジェネレーション、という中で確実にある種の多くの人が「ソラニン」という浅野いにおの代表作でもある漫画に描かれた感覚を共有できたことは浅野いにおの売れ方と評価でもわかる。
何もかもが崩壊していく中で既存の価値観が音を立てて崩れていって一緒に堕ちて、あるいは崩れなかった地面に取り残されて、右往左往するしかなかった僕らに響いたのは、「ソラニン」の中に僕らがいたからだった。
だから「ソラニン」がゼロ年代を越えてネクストディケイドの「テン年代」に映像化されることは「さよならゼロ年代、もう僕たちは次に行くよ」というある意味のターニングポイントになるような、「ソラニン」に共感できた人たちにとってのゼロ年代へのさよならになるんじゃないだろうかと思う。
後藤正文(Vo/G)「“ソラニン”の登場人物たちには否応無しに感情移入してしまいます。彼らと同じような大学生活を送り、ぼんやりとした不安に包まれたまま社会に放り出されて、“ロストジェネレイション”なんて呼ばれている世代の我々。それがそのまま描かれているように思えて、何度読んでも私のセンチメンタルは加速します。“ムスタング”は“ソラニン”を読んで、自分の内側から湧き出た叙情を歌にしたものです。“ソラニン”と同時進行の、私なりの想い。反対に、“ソラニン”は作品そのものの中に潜り込んだつもりで旋律を紡ぎました」
メインの芽衣子と種田を演じるのが宮崎あおい、高良健吾という辺りが美人過ぎと男前過ぎなのは映画上は仕方ないんだけど、芽衣子はそんなに美人じゃないから、普通ぐらいのなんかブス可愛い<可愛いの間ぐらいだから!
種田はサケロックの星野源だろ、もろに。みたいな気持ちはあるんだけど、まあ大好きな「BECK」の映画化の糞みたいなキャスティングを考えればマシなのでいいんですけど、比べるとね。
「BECK」は金払って観に行く気はさらさらないけど「ソラニン」は何回か観に行きそうな気がする。
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