Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

after95’

 朝走ったけどかんなり寒い、汗がもっと出た方が走った気がするんだけどなあ、まあ仕方ない。「文化系トークラジオ Life」の「Life@むさび 「平凡コンプレックス」Part5」を聴きながら走る。
 このpart5で最後だったけど、森山さんの「お前のブログなんか五人ぐらいしか見てないよ」っていう発言が痛いようなわかるような、うんそうだよなって納得みたいな。
 自意識的になりすぎてもダメってのもわかるし、でも誰かは読んでくれるだろうみたいな、カッコもつけるだろうし、まあとりあえず書き続けようみたいには思う。何年か経って精神的に病んでなかったら懐かしめるだろうし。


Life@むさび 「平凡コンプレックス」Part1〜5
Part1Part2Part3Part4Part5


 昨日は本屋に行って「野性時代」を立ち読み、古川日出男連載作「黒いアジア」の「汝ロックフェラー、ふたたび」を読み切る、これしか読んでないので金ないときは立ち読みで済ませる。
 正直言えば書き下ろしで一気に分厚い小説として出た方が嬉しかったりはするが。
 アジアの油田を巡るこの「黒いアジア」シリーズは豚と猪とタオとテーという絡みから始り、バベルに注がれる黒い宝石(石油)の話へ、そして前に一度出てきたジョン・D・ロックフェラーが再度、アジアではなくアメリカの油田王として物語に登場する。


 この小説自体は数字がとりわけ出てくる、数字の因果律的なこと。今回はジョン・D・ロックフェラー・シニアとジョン・D・ロックフェラー・ジュニア が出てくる。同じ名前を持つ、だから二は一であり、一は二である。シニアが消えた時、ジュニアは消える。今号の話はジョン・D・ロックフェラーの話のみでタオとテーは出てこない。


 二日ほどの雨のため、今日も夜は雨らしいが、いつもの愛用スニーカーのスパイクジョーダンが履けずに、乾かないから。懐かしのAir Max95の青グラデーションの復刻を、踵のエアが抜けているっぽいけど。そいつを二日ほど着用し、朝のランニングもAir Maxで走る。
 ブームになった時は高すぎて田舎で実物もなかったけど、スニーカーブームが起きた。その後にG-SHOCKブームもあったけど。95年というとオウムとエヴァがすぐに浮かぶけど当時中学生だった僕にとって気になって仕方なかったのはNIKEのスニーカーだったんだと思い出した。初めて買った高いスニーカーはAir Zoom Flight96のオリンピックverだった。


 Air Max狩りとかあったな、とか身近でそんな事に会った奴はいなかったけど、田舎で商品すらなかったから。とか思い出すと95年を舞台に書く時に当時の僕らの気になる話題はスニーカーだったからそれは回顧録としてはいいのかな。


小栗旬野茂英雄に「ノモマックス持ってます!」と感激
http://mainichi.jp/life/kirei/graph/20091112_2/?inb=yt


 ↑このニュース見たから余計に思い出されたんだろう。フラッグショップには行きたい。ディズニーもマックも嫌いだけどNIKEは好きだ。多国籍な超資本主義マックスな会社だけど、スニーカーはやっぱりNIKEなんだよな、デザインと性能考えると。たまにデザイン外しまくる辺りとか好感が持てて、カラーリングもなんでこれをってのがよくあるけど。


「快快のGORILLA」
 雨だけどこれには行こうと思う、休みにしたし、十三日の金曜日か、最近金曜ロードショーで「ジェイソン」しないな。


 さっき津田さんの「Twitter社会論」を読み終わった。ちょっとTwitterをやってみようかなって思った、でも僕はパソコン使い慣れてないというかパソコンの当たり前の事をかなり知らないからなあ。とか読みながら思ったりも。
 Twitterが話題になった事件と言うか出来事などが具体的に書かれていてそれで何がどう変わったのかなど書かれているので本当に社会との接点について、どう使うと効果的とかわかりやすい、ビジネスマンに向いてる感じもする新書。
 勝間さんとの対談はわりとかみ合ってるように見えた、「AERA」でcharlieと対談してた時はボタンの掛け違いみたいな対談だったのに。

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)

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