Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「さらわれたい女」

 朝走った後に読み終わりかけていた カート・ヴォネガット・ジュニアスローターハウス5」と西島大介「魔法は信じない。でも君は信じる。」を読了。「スローターハウス5」は最後の終わり方を第一章というか冒頭部で語り部がどう語り始めて終わるかを書いていてその通りに終了。
 「魔法は信じない。でも君は信じる。」は漫画部分はすぐに読めて、大谷さんの論考を読むと少し時間がかかる程度。原稿喪失ドキュメンタリー漫画だけどページ数はそれほどないのに千二百円ぐらいする。

 「世界の終わりの魔法使い」とかと値段が変わらないのでなんか高いと感じてしまう。


「魔法なんて信じない。でも君は信じる」
http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20080912


 次はフィリップ・K・ディック「ユービック」と川上未映子「ヘヴン」と歌野晶午「さらわれたい女」を併読しようかと。借りているハヤカワSF文庫以外だと米澤穂信ボトルネック」、スティーヴン キング「バトルランナー」、道尾秀介「骸の爪」、スティーヴ・エリクソン「黒い時計の旅」、「ケルト幻想物語」「ケルト妖精物語」等々がまだ未読。


 休みだったので久しぶりに牛角に行って焼き肉を食った。確かに安いよなって値段。おつまみキャベツってほんとに原価的に考えるとぼろ儲けなんだろうなあって思うけどやっぱり頼んでしまう。


 帰りにツタヤで「ゲームセンターCX8」をレンタルして見ている。「スト2」をやって「東海道五十三次」をプレイする有野さんを見る。ほんとに格ゲーヘタだなって思わされる内容。


 もう西向く侍な十一月に突入。今月は30日。しっかりと師走に向けて動かないといけないなあ。



 今日は武蔵野美術大学で「Life」の学祭イベント。


「Life@むさび」のお知らせ
http://www.tbsradio.jp/life/2009/10/life_31.html


 今日は休みじゃないので行けないけどテーマの「平凡コンプレックス〜美大で個性を考える」はかなり面白そう。

ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314)

ユービック (ハヤカワ文庫 SF 314)

ヘヴン

ヘヴン

さらわれたい女 (角川文庫)

さらわれたい女 (角川文庫)