Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「ヘッドライト」

 空の青と黒が混じり合う、不穏な雲とか朝焼け前の色は冬って感じがしてて走り出す時間はまだ暗くて日に日にその時間が支配しているのが長くなっているのが肌に染みてよくわかる。


 走りながら聴いたのは「文化系トークラジオ Life」の「休日の哲学」Part1だった。ほぼ三十分あるので最初から最後まで聴き終わるまでは走り続けた、3日走ってなかった後の二日目のランニング、きつい。


2009年10月25日「休日の哲学」Part1
http://www.tbsradio.jp/life/2009/10/20091025part1.html


 放送の時も面白かったけど社会学者の澁谷知美さんのマイペースなというか独特の感じと発言、「東方神起」について語る辺りも。この後もどんどん語るし、charlieは「ラブプラス」についてと、社会学者が語る趣味というかハマるものに対しての発言は理論というか説明も上手いんだけどやっぱり学者さん的な感じもする。
 「休日の哲学」であんだけ「ラブプラス」の宣伝したら本当に「KONAMI」に一回スポンサーしてもらうのも面白いと思う。ファミコン時代は最初に買ったのが「がんばれゴエモン2」だったので盲目的に「KONAMI」の作品は面白いと思ってた僕がいましたけどね。


 走っていると走り慣れている感じのランナーが軽やかに追い越していく。やっぱり無駄な贅肉がなくて締まると軽やかさとしなやかさが増すんだろうな、長期的にやってかないと絞れなさそうだ。しかし秋になると汗も思ったよりもかかない。


 CMで「光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-」を見て少しやりたい。きちんとプレイしたことある「FF」は「FF6」ぐらいかな、スクウェアだと「聖剣伝説」や「半熟英雄」とかの方がハマった。「ファイナルファンタジーVIII」は「ジャンプ」の懸賞で発売日に来るってやつに当たったけどあんまりやる気起きなくて同級生に売った記憶が。


 気になって調べると「光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-」のゲームシナリオ書いている人は僕よりも若い人でそういう意味でも少し気になる、でもゲームやると睡眠時間とか減っちゃうからなあ、今の所は我慢。


 「フルカワヒデオスピークス!」は古川日出男×和合亮一対談を昨日読む。この対談は読んだ事あるなって思ったらこの回が載ってた「エクス・ポ」は買ったんだった。「詩」の世界には触れてないなあ、前に映画監督の園子温さんにボードレール悪の華」を読めと言われて買って読んだなあぐらい。この本はかなり園さん好きなのが伝わる感じ。
 園子温さんは17歳で詩人として、「現代詩手帖」、「ユリイカ」等に投稿し、「ジーパンを履いた朔太郎」と評される人でもあるので根本には「詩」があるんだろうな。映画のモノローグとか「詩」的なものも多いし、「紀子の食卓」とかでは特に感じた。


 そういえば「フルカワヒデオ200ミニッツ」終了後に六階で仲俣さんと編集者の人と話をしてたらPodcast用に感想録らしてくださいって言われて三人で朗読ギグの感想を言ったんだが、あれって「HEADS」の「ウインドアンドウインドウズ」なんだよなって思い出してさっきとりあえず今までのiTunesに入れてみた。僕らのコメント採用されるんでしょうか、いや否か。


「フルカワヒデオ200ミニッツ」
http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20091024


 「Life」聴き終わって家路までを歩き出して聴いたのは夏の「RIJ」で観たOGRE YOU ASSHOLEのアルバムを借りたのを聴きながら。アルバムよりもライブの方が断然映えるというかライブバンドなんだろうな、音源でもいいけどライブのあのカッコ良さはよかったので。OGRE YOU ASSHOLEPeople In The Boxが最近聴き始めたバンドとしては好きな感じ、クセが多少あるけど。


Headlight - OGRE YOU ASSHOLE (fully subbed)

平成オトコ塾―悩める男子のための全6章 (双書Zero)

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光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-

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エクス・ポ・ブックス1 フルカワヒデオスピークス! (エクス・ポ・ブックス 1)

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