台風クラブを見た事がない

　台風が来てるから大雨、おまけに昨日は地震もあった。冷夏みたいな気もするが湿度は高い。雨降りでも湿度が高くて気温が高いとどうしようもない。地震が起きた時に三階にいたが窓ガラスがけっこう揺れた。

　休憩中はいつもみたいに深夜の本屋へ。気になった新刊の文庫を三冊ピックアップ。

　水道橋博士「博士の異常な健康　文庫増毛版」と能町みね子「オカマだけどOLやってます。完全版」、高月靖「南極1号伝説―ダッチワイフの戦後史」を買ってみた。今月小説というよりはこういうネタというか雑学系を読もうと思って。

　事務所に戻ってから石田衣良「ドラゴン・ティアーズ」の第一章というか最初の物語の短編を読む。出てくるおねえキャラのモデルは完全にIKKOさんだが、まあキャラ立ってるから使いやすいか。
　基本的にマコトとキング（Gボーイズ）で事件がほぼ解決できるっていうのは完全なパターンでドラマで一話だとちょうどいい感じ。一回ぐらいは一冊まるまる使った長編を読んでみたいと思う。

　少しだけ「南極1号伝説―ダッチワイフの戦後史」の文庫のあとがきを読んだ。ラブドールのことで書いていたのは亡くなった奥さんの面影に似せるように頼んだ人とかのことがあって、なんか「エヴァ」の碇ゲンドウに対しての綾波レイは性欲のためではないが彼女が妻ユイのクローンでもあることからある種のラブドールみたいなもんだなって思った。これはこの文庫を読み終わったらもう一度考えてみようかな。

博士の異常な健康―文庫増毛版 (幻冬舎文庫)

オカマだけどOLやってます。完全版 (文春文庫)

南極1号伝説―ダッチワイフの戦後史 (文春文庫)

↑いつもの猫一家。雨宿り。