ADSLから光になるみたいなことだったので待ってたら工事の人が来て、いろいろ見た結果。二、三年前と同様にケーブルが外にあって、引っ張ってきてもくさびで止めるとかしないといけないし、線自体がむきだしになっちゃいますよって前回同様。
んだ、いやなんだ、この前来た兄ちゃんが光をマンションタイプ導入したんでみたいな話だったから余裕だと、問題解決したと思ったらこれか!
引越しする際の現状維持っていうか借りた時の状態にみたいなことでくさび打たれて、戻すのはなあ、大家さんばあちゃんだし説明してもわかんなそうだし、結局ADSLのままで引越しするまでは光に移行できないみたいな。
「オカマだけどOLやってます。完全版」を読了。エッセイ風だしイラストもあるんだけどものすごく読みやすくてよかった。「性同一性障害」な自分を「オカマ」と呼んでいた著者、なんか「性同一性障害」だと重いっていうか不幸な、がんばってる人みたいに見られるのが嫌だったみたいで。世間が抱いている障害を克服しようとがんばっているとか嫌だってのが大きいらしい。
普通に人からがんばっているとか可哀想だと思われたくないって気持ちが強かったみたい、今はライターさんで「オカマでOL」はやってないみたい。読んでて周りの女性がまったく気づいてない、職場の人。人はわりと当たり前だと思ったら疑わないものみたい。
で、そこのOLさんで今度オカマバー行こうかって話になった時に笑いを堪えてたらしい、だっていつも本物のオカマ見てるし、ここにいるじゃんって。すごいなあ、その状況、コントだよ。
今は「チン子」ないみたいだけど、確かにあったら女性用のパンティー履き辛そう、なんかパンティーって言葉が恥ずい、ショーツの方が言いやすいし書きやすいなあ。
ものすごく至って普通なOLとして生活してたのを書いてて女性よりだけど男性の視線からのものもあって日常が楽しく書かれていてすごく面白く読めたエッセイだった。イラストもあって、書いてた文章の説明にもなってるし。
野島伸司著「スヌスムムリクの恋人」は「性同一性障害」の男の子と幼なじみの男の三人の物語。最終的には「オカマだけどOLやってます」の著者・能町みね子さん同様に手術するんだが、こっちは平凡に生きるとかよりは幼なじみの彼らとの関係性の話ではある。
どちらも家族や周りの環境に恵まれている所が共通している。環境ってことが性格や考え方を決めてしまうというは感じる。
「スヌスムムリクの恋人」
http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20080808
「やりすぎコージー」の「ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説SP」を見る。東京マラソンのルートが風車で大多数の人を動かして留まった空気を動かすとかそういうのは非科学的な感じだけどマジでありえそう。
江戸城を守るための結界としてのお堀とか、それが今のJRの路線でお堀が今の皇居を守るための鋼鉄の結界にしたなんていうラノベ的な発想も風水とかの考えだとあるんだろう。
平安時代とかは陰陽道で京を守ってたぐらいだし、国家秘密として未だにそういうものに頼っていても不思議じゃないというか、天皇というものを支えているものが非科学的な霊力とかでも僕には違和感はない。
僕もそういう東京が風水的物で守られているってのを知ったのが大塚英志著「摩陀羅 天使篇」っていうラノベだったってのもあるが、三巻出たのが97年だからけっこう昔。でもその手のネタは「帝都物語」とかにも使われたんだっけな、どうだったか。
天海が明智光秀説とかうーむそうかもって思えるし、源義経がチンギス・ハーン説とかもあるし。坂本龍馬がフリーメイソン説とか、いやあ都市伝説は確かめようがないだけに面白いし、嘘くさい。現実と虚構が混ざり合うとグレーゾーンが生まれて、そこに都市伝説がそっくりハマったのかもしれない。
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