「pray」 - Spiral Fiction Note’s diary

　昭和女子大で行われた坂本龍一さんのライブ音源をiTunesストアで購入した。基本的にピアノのみの演奏だが心地よく寝る時に聴いているとかなり落ち着く感じだ。友人二人が当日のライブに行ったのだが、その翌日にはiTunesストアで売られたらしい。その速度はネットによるものだが、やっぱり生で観て聴く事には敵わない。

　どんだけ配信のスピードが増しても生の感じ、ライブに対する欲求はそのスピードが上がるにつれて価値は下がるどころか増すと思う。ライブで体感することが五感を刺激し、そこにあるあらゆること、多くの人と感情を重ねて一つになれる錯覚の気持ちよさ、少なからずライブだと不快な思いをする人もいる。痴漢まがいの事や窃盗などの問題もあるし、そういうことを含めて他者と同じ場所を共有するライブというものの価値はヴァーチャルなものが普及すればするほどリアルを求めて以前よりも上がる、それが人間の心理なのかもしれない。

　僕の一番好きなミュージシャン、バンドはDragon Ashだが、彼らの魅力はライブだ。モッシュとダイブの嵐、それがありきのライブだということをファンは楽しんでいる。モッシュやダイブが嫌なら前方エリアにいてはいけない、いてうざいとか痛いとかいうやつは前方にいては危険だというよりも他のファンから非難されるだろう。

　ダイバーの足が顔を蹴る事は多々あるし、ダイバーが失敗して落ちてくる。モッシュの激しさは脱水症状を起こさせるものだ。でも、みんなそれを楽しもうとしているからこそ転けても助け合うしダイバーを前に進めてくれる。僕がこのバンドが一番好きになったのは音源で好きだったところからライブで魅了された部分が大きい。ただ、年々体力がなくなっていくとモッシュだけでもかなりきついと思うのでペース配分をするようになってきてはいるが、ファイナルはさすがに耐えきれずにダイバーになった。

　今日は久しぶりにくるりのライブ行く。ZEPP東京も久しぶりだと思う。ニューアルバム「魂のゆくえ」からと旧アルバムからの曲がどういう感じでセトリで演奏されるのか気になっている。さすがにモッシュはダイブはないが、のんびりと聴いていたい。「ワンダーフォーゲル」「WORLD'S END SUPERNOVA」「ばらの花」辺りはやるとは思うけど、やっぱり「すけべな女の子」が聴きたい。「さよならリグレット」のカップリング「pray」が一番聴きたかったりはするんだが。

　ライムスター宇多丸のウイークエンドシャッフル　オープニングトーク！「Perfume 熱愛報道に宇多丸は！？」
　http://www.tbsradio.jp/utamaru/2009/06/perfume_9.html

　これを聴くと↑熱愛とかどうでもいいのでニューアルバムが聴きたくなってきた。そういえば三茶でデートだったんだっけな。僕は三人に詳しくないでの見てもわかんないかなあ。
　昨日はバイトしてたら香里奈の三姉妹が来た。長女は能世あんな、次女はえれな、三女は香里奈らしい。一番上の姉ちゃんが一番シンプルな美人だった気はするが、深夜に堀ケンと若妻が来た。

　ビックリマン「ルーツ伝」を一個買ったら「天動ヤマト」ってキャラが入ってた。このシリーズは僕らが幼い頃に買っていた「ビックリマン」のさらに前の話、スターウォーズでいうとエピソード１〜３というかそんな感じらしい。このキャラ自体も「ビックリマン」の主役のヤマト王子の元というか始まりみたいもんらしい。
　wikiより「ヤマト王子／モデルはヤマトタケルとスサノオノミコトである。さらにヤマト運輸（クロネコヤマト）が駄洒落としてかかっているのだが、商標上の理由であまり語られなくなり、途中から無関係（表向きは）ということになる。」とあるのだが、この写真↓では（クロネコとヤマト）って感じになってる。まあそんだけなんですけどね。

　唯一連続で見ているドラマ「天地人」を見る。うーむ、真田幸村が城田優なのはもう諦めたが、顔がハーフな感じで戦国って感じがしない。そして姉が忍び！の初音で演じるのは長澤まさみで、お父さんが岩松了さんなんだよねえ、どんだけ母親の遺伝子だっていう。
　直江兼続役の妻夫木聡と石田三成の小栗旬が話をするシーンで視聴率は上がるんだろうか。このドラマは主従関係をメインにしているのであんまり激しいシーンとかない。あと脚本の小松江里子さんは代表作が「若葉のころ」だったりするのでボーイズラブ的な雰囲気を書くのは得意なのかもしれないのでそこで女性視聴者をどんだけ食いつけさせれるかなんだろう。でも、このドラマ何週か飛ばしてもあんまり劇的に進行したりしないから飛ばし飛ばし見ても問題がないのが問題というか。