仲俣さん著書の「「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか」を読了。後半の「テラヤマシュージ・ツールキット」を読んでいたらなんか「路字」が思い浮かんだ。「町」とかそういうキーワードもだけど、仲俣さんが「路字」をしているのは書かれていた昔のこととかも関係しているんだろうなって。
仲俣さんの京都精華大学shin-biでの6月12日(金)・13日(土)両日のワークショップ「ことばの使い方・エディティング」とタワーレコード渋谷店の「タワーブックス」で、6月20日(土)に編集者の菅付雅信さんと「編集の明日を語ろう」に「路字」五号も配る予定、ほぼできているのであとは印刷してとかの作業でしょうか、僕も広告のふりをした記事書いてます。
- 作者: 仲俣暁生,愛媛川十三,舞城王太郎
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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最近大塚英志さんの新刊というか漫画原作ではなくて評論とかそういう本出てないなって思ったら来月角川から新書で「日本文学の男の子はなぜ大人になれないのか 宮崎駿、村上春樹と「妹の力」」というのが出るみたい。
内容は明治期の近代文学のはじめから村上春樹、宮崎駿の『崖の上のポニョ』まで、なぜ登場する男の子はみんないつまでたっても子供のままなのか?日本文学に通底する男たちの「甘えの構造」を鋭く分析した刺激的な評論集。とのことなので書き下ろしかな、どうだろう。「1Q84」のことに触れるのかな、どうだろ? 出たばっかりだしムリかもしれないが。
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=200811000450
ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフルの「シネマハスラー」は「重力ピエロ」でした。渡部篤郎さんの演技を宇多丸さん褒めてた。
http://www.tbsradio.jp/utamaru/index.html
中村監督の「フィッシュストーリー」は面白く観たのですが、やはり監督次第で伊坂幸太郎作品の映像化は面白さがかなり損なわれる。「陽気なギャングが地球を回す」の映画は観終わった後に観た人と会話できなかったしなあ、つまんなすぎて。
「フィッシュストーリー」
http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20090322
映画「重力ピエロ」+α
http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20090525
宮崎あおいのギタリスト姿初公開、ライブシーンは「全撮影終了できた」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090609-00000002-flix-movi
↑のニュースに『劇中、宮崎らのバンドは「ソラニン」など2曲を披露する予定で、曲はいずれも「大御所ミュージシャンが作詞作曲したオリジナル曲」』ってあるので期待していたくるり、アジカン、サンボ、銀杏ではないのだろう。大御所ミュージシャンってとこが気になる、大御所ってベテランでしょ、普通に考えて。「ソラニン」は歌詞あったはずなんだけどなあ。それにしても宮崎あおいは可愛すぎて、芽衣子って感じがしないのがいいことないのか悪いことなのか、「BECK」の映画化のキャストよりは「ソラニン」の方がまだ許せるけど。いっそのこと浅野いにおダークサイドの「虹ヶ原ホログラム」を映像化してくれ。