朝帰って早々に草?君の謝罪会見を見る。彼のキャラクターの問題もあるだろうが、逮捕しなくてもというのとトップアイドル故にここまでデカイ事になってしまうのは有名税みたいな、なんだかさすがに可哀想だ。
鳩山総務大臣の発言撤回とか、「最低の人間だ」って言うとどれだけ逆に批判されるとか考えてない人が政治家なんだと思うとその方が問題だし、政治家になる奴の方が人間としてはろくでもない最低の方の奴が多いと思うんだが。お前らのやってる事はこの国をどんどん最低にしてくれてるけどね。
深夜にiPodからサンボマスター「夜汽車でやってきたアイツ」がシャッフルで流れた。最近サンボ聴いてなかったけど、やっぱり好きだなあ、響くっていう感じがする。それにしてもベースの近藤さんが「ソラニン」の加藤役なのは発表されたけど、結局映画の音楽は誰が担当するのか、気になる。
とりあえずエキストラに登録はしてみたが、ライブシーンのエキストラ行かないと音はわからないな。単純に宮崎あおいが好きだからライブシーン観たいってのもあるし、「ソラニン」自体は連載時から好きで人にもプレゼントで何回かあげたりもした漫画で思い入れも深い。
宮崎あおいの映画で好きなのは「好きだ、」「ただ、君を愛してる」「サッド ヴァケイション」かな。「少年メリケンサック」もライブシーンのエキストラに行った時に宮崎あおいを観て「やっぱりかわいい、しかしデカイ」と思ったし、映画も楽しみにしてたけど映画は映画館で金を払って観るほどのものじゃなかった、その前に観たのが「愛のむきだし」だったのも致命的だった。映画のレベルの差が歴然として出てしまった。
「ただ、君を愛してる」は堤幸彦監督映画「恋愛寫眞」のコラボレーション企画として執筆された市川拓司の「恋愛寫眞 もうひとつの物語」が原作で、堤さんの「恋愛寫眞」の映画観て、最後に小池栄子がぶち壊したよって思ってて、公開時に「恋愛寫眞 もうひとつの物語」が本で出て買って読んだらこっちの方が映画よりも全然よくていい話だって思ってたら、後に映画化した。
やっぱり最後の静流(宮崎あおい)のセルフポートレートを誠人(玉木宏)が観るシーンは映画館で号泣してしまった。人に勧めるラブストーリーだとこの映画だなあと思う。ただ、原作を書いた市川さんの代表作である「いま、会いにゆきます」同様、大事な人はやがて「失われる」という避けようもない話ではある。それだけは本当のことだから観ているものに響く、全てのことは永遠にやがては失われる。
企画当初は「天国の森で君を想う」という仮題であったが、大塚愛による主題歌「恋愛写真」のサビの歌詞をヒントとして「ただ、君を愛してる」という題名となったと関係者は語っている。なお、「天国の森で君を想う」は本編公開当時に発売されたナビゲートDVDの副題として生かされた。
↑ってwikにはあるが最初に映画化の時は「天国の森で君を想う」ってタイトルで発表したのでいいタイトルだなあって思って、やがて改名されてそのことだけは不満に思っていた記憶がある。「天国の森で君を想う」ってほうがロマンチックな気がするんだよなあ、内容的にも男が書いたラブストーリーってのがもろに感じられるし、女性作家が書くとこうならない気がするのは女性の方がリアリストだから、男はロマンチストだからこういう話を書いてしまう気がする。だからタイトルもロマンチックな方がいいと今でも思う。
ここ数日は「ねじまき鳥クロニクル」の一章を読んだら「ルート350」の短編を一つ読むという感じの読書。こういう読み方の方が早く読める。
大塚英志×森美夏「木島日記」がコミックス版で出る。大型版で持っているのだが、表紙だけでも買いだな、あとは大塚さんのあとがきを読みたいがゆえに購入する哀しいファンである僕だ。
「木島日記」とは開戦前夜の日本。歌人でもある民族学者・折口信夫は、「この世にあってはならぬ物の仕分人」を名乗る木島平八郎と出会い、彼が綴る信じられない怪事件や現象に遭遇していく…!というストーリー。大塚×森がコンビを組んだ柳田國男が狂言回しの「北神伝綺」、折口信夫が狂言回しの「木島日記」、小泉八雲が狂言回しの「八雲百怪」の三部作の二部作目。
「北神伝綺」の兵頭北神のモデルは千葉徳爾 (原作者大塚英志の民俗学上の師)だったりするらしいのだが、僕は民俗学に興味を持ったのが漫画とか読んでからなのであいにく大学で学ぼうと思うかなり前には大学を辞めてしまった口なので、実際に民俗学を学んだ人には大塚作品に使われていることがどう映っているのか、評価されているのか知らない。でも、物語を創る上では民俗学が役に立ったのは事実だろうなあとは思う。
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