Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

天使篇

likeaswimmingangel2009-04-24

 昨日の深夜に立ち読みしにツタヤに行くとレンタルの方でCDを借りていると知り合いの店員の人にゲームコーナーにしょこたんいるよとは言われた。でちら見だけしたんだけどふつうにしょこたんブログ見たら店頭で写メ撮ってブログに載せてた。恐るべししょこたん。借りたアルバムの一つ「JUDY AND MARY 15th Anniversary Tribute Album」で「そばかす」歌ってたよ、彼女。
http://blog.excite.co.jp/shokotan/2872050/


 で、さっきCDを返しに行ったらツタヤの上の階の世田谷パブリックシアターで「ツルベ噺2009」が。行こうと思ってて祖父の一周忌がいつになるかわからないからチケを取らなかったけど、来週の祝日になったから行きゃあよかったよと思う。


 草なぎ剛 わいせつ容疑で逮捕


 前半はフリートークらしいので今日は確実に全裸で寝て公然わいせつ容疑で捕まった草なぎ君のことを話すだろう、鶴瓶さんなんか過去に何度チ○コをテレビで出したことか、僕ですら03年のフジテレビの27時間で酔っぱらって出したシーンを生放送で見たことあるしなあ。しかし、稲垣メンバーだったのに草なぎ容疑者なんだろう、ジャニーズの力が弱くなっているってこと?


笑福亭鶴瓶の裸の逸話(wikより)
・1975年、東京12チャンネル(現・テレビ東京)の「独占!男の時間」(生放送)で股間を露出したうえ、カメラに股間を押し付け、さらに社長の大事にしていた時価数百万円の錦鯉を踏み殺すという暴挙を働いた。これは担当ディレクターの傲慢な態度に反発しての行動であった。司会の山城新伍の計らいで番組最終回に出演したが、そこでさらに肛門を見せた。事件を重く見た東京12チャンネルは、鶴瓶を無期限の出入禁止とした。この処分は2003年、系列のテレビ大阪制作、『きらきらアフロ』の東京収録により、28年ぶりに解禁された。


・1995年大晦日、『裏番組をブッ飛ばせ!!'95大晦日スペシャル』において、泥酔していた鶴瓶は野球拳で負けが込み、最終的には生放送に関わらず、パンツを脱ぎ捨て全裸へ至り、スタジオ内を騒然とさせた。丁度ボディービルダーに隠れていた為、股間露出は免れたが、苦情の電話が殺到し、番組内で謝罪があった。


・1997年11月にテレビ朝日の27時間チャレンジテレビの企画内で鶴瓶が泥酔し、その後パンツを脱ごうとした。共演のビートたけしも悪ノリし、今田耕司東野幸治が止めに入るなど番組は終始混乱した。


・2002年の27時間テレビの深夜コーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」内でのココリコと鶴瓶山形県酒田市・飛島中継で、深夜に酒を飲んで泥酔していた鶴瓶が尻を丸出しにして寝ている姿が全国に放送された。無理矢理起こされた鶴瓶は突然、「若手時代のさんま駆け落ち事件」を暴露し、さんまなどに“史上最悪の中継だ”と言われた。


・翌2003年の27時間テレビに出演した際、前回の件もあり、オープニングの長崎県松浦市・飛島中継で「絶対に酒を飲みません」と公言したにもかかわらず、次の中継では既に村長と酒盛りをしていた。夜10時には「居酒屋つるべ」をオープンさせ、隣に座った老婆の胸を揉んだり、放送禁止用語を叫ぶなど失態を連発した。さらにドラム缶の風呂に入るシーンでは、股間がカメラに映りそうになった。その後、「さんま・中居の今夜も眠れない」の中継の時点で鶴瓶は泥酔しており、中居に呼ばれて起き上がった瞬間に股間を露出してしまった。一緒にいたココリコの遠藤章造やスタッフが座布団等でフォローをしたが、手遅れであった。なお、同コーナーの終了後すぐに高島彩アナウンサーが謝罪。後日、鶴瓶はフジテレビに謝罪をした。


 いやあ、師匠さすがだよねえ、ロックンロールですよねえ。銀杏の峯田君もRIJで送検されたけど全然勝てないね、テレビで出してるもんなあ、何回も。
 でも、今バラエティでこんな事したら確実に干されてドロップアウトになっちゃうんだろうけど。


 「音楽誌が書かないJポップ批評 SMAP「20+1抱原絶頂ヒストリー」」の最初に10のドッキドキの10大事件簿ってのがあって、出すの遅れてたらもう一つ事件増えてたな〜。しかし「コブクロ」編出てからコブクロ解散報道出たし、まあすぐに謝罪文出してたから研音からすげえクレーム言われたんだろうなとか想像。その次の「ポルノグラフィティ」編だったけど企画中ぐらいの頃にはハセキョーと結婚したりと、この本で特集されるアーティストは出る前か後でなんか起きる感じがする。


 こうなったら、辞めてオートレーサーになった森君をジャニーズは許して、ゲストって形でいいから「スマスマ」に呼ぶなりして、草�が帰ってくるまでいい話題を作ったりしないと本当に最後の国民的アイドルは消えて行くんじゃないかなと考えてしまう。SMAPは最初のCD「Can't Stop!! -LOVING-」を出したのが91年、活動自体は88年から、つまり昭和63年、昭和が終わる本の少し前。彼らの活動はこの平成という時代がメインであるということ。
 

 昭和が終わって平成元年には昭和の歌姫美空ひばりさんが亡くなった。時代の象徴っていなくなると時代が嫌でも変わる。正確には時代が変わる時にはその前の時代の象徴は消えて行く。


 その考え方は僕が読んできた本の中にあったもので僕の考え方として植え付けられている。象徴=カリスマは時代を作るのではない、彼らは巨大な磁石であるがゆえに時代そのものを作る事はできない。しかし、彼らの巨大な力=魅力に吸い寄せられるように人々が集まってくる。


 そう僕らは砂であり、砂鉄のようなもの。だから引き寄せられて巨大な力を生み出す、そういう意味で平凡な僕らが時代を作る要素になり得る。いい意味でも悪い意味でも飽きやすく、新しい物に飛びつく。象徴が時代を表すものになるが時代を作るのはそれに集まる小さいな力の集合体だ。


 時代が変わる時には新しい象徴が絶対に出てくる、それに砂である僕らは嫌でも反応を示す。そうして新しい価値観や想像力は増々磁力を強めていく。だから旧来の価値観は力を弱めて新しいものにその座を受け渡す。


 なんか「平成」がもうすぐ急に終わってしまうんじゃないか、そんな気がする。たぶん、ここ数年で「平成」を終わらす為の文学なり表現は出てくると思うんだけど。


 「失われた十年」はこの二十年の中に。その中で平凡な思春期を過ごして、気が付いたら大人たちや日本社会が勝手に失っただけなのに僕らが失われた世代にされていたとか、そういうことに怒りを向けるような表現ばかりしても何にも始まらないし、する必要性はあるにしても。


 この数年で表現の世界で若手による大きな変化が立て続けに起きるというか、今、目に見えないだけで新しい表現をしている人たちが一気に繋がりながらも顕在化して来る時には世界は変わり始めるんじゃないかという希望だけはある。


 「ルート350」の短編を一日一編ずつ読もうと思って、二日目。「カノン」読み終わりで読みながら昔読んで記憶が甦ってきた。ボーイ・ミーツ・ガール in もう一つのレプリカ日本の東京ディズニーランド
 「LOVE」もそう感じたけど、「LOVE」は目黒川が流れ東京湾に注ぐ流域の目黒区、品川区、港区が舞台で、その辺りは江戸時代とかから開拓されて海が土地になった場所。つまり数百年前とかは海だった。しかし現在は海ではなく、生活できる土地。TDLも同じように「カノン」で描かれている。
 完全なレプリカの世界、全部が舞台装置の世界、現実の世界はしんどくて夢の世界にみんな逃げ込む、夢の世界は繁栄を極めている。そこは絶対的な夢の世界、なにしろ元々は海だったのだから、そこに建てられた王国は夢のようになかったものがあるかのように素敵で現実を捨てて虚無が実体化している。

JUDY AND MARY 15th Anniversary Tribute Album

JUDY AND MARY 15th Anniversary Tribute Album

ルート350 (講談社文庫)

ルート350 (講談社文庫)