Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「明日が聞こえる」

 寝れないので日を浴びようと散歩。家を出る前に安藤裕子のベストアルバムのCMを見る。もうベストが出せるぐらいのキャリアだったっけなあと思いながらも駅前まで歩くが、眠気に襲われない。普段は家から外に出ると日差しで体内時計がリセットのような何かがカチッと押されるように睡魔に襲われるのだが。


 人参塔に行くと安藤裕子のベストが、見てみると初回限定はDVD付きかもう一枚CD付きだった。これはファンの財布をとことん狙っている。まあ、salyuのベストも同じようなもんだったが、僕はsalyuのDVD付き初回を買ったけど両方なんて買えない。
 前に文化系トーク系ラジオ「Life」で話が出たような気がするが、ヴィジュアル系のファンとか特定のファン層だけに狙いを付ける、そこからいかに金を出してもらうかって話があった気がするんだけども、それに近い。ファンの人は二種類の初回を買ってくれるだろう、けっこうひどいことしてるけどね、ファンのことを考えるならば。


 安藤裕子はセカンドの時にAXでのライブを観た。聴きだしたのは顔がもろに好きだったから。美人なんだけどなんか不幸そうな顔がすごく昔から好きだが、自分の周りにそんな女子はいない。「I.W.G.P」のドラマの時にボーリング場の姉ちゃん役だった時から地味に好きだったけど、まさか歌手になるとは。
 ライブはちょうど「のうぜんかつら」でブレイクしているぐらいだった、かなりの緊張しいみたいで、震えているように見えた。実際にMCでは声が震えていたのを覚えている。歌手の人でたまにいるが歌っているときはなんとか大丈夫だけどMCで素になると大丈夫か?って観てる人が心配するような人が。


 凛として時雨を赤坂で観た時にベース・ボーカルの345もMCの時に声が震えてて、かなり男子から好感度が上がるなあと思った。凛として時雨のニューアルバムはすごく期待してて、まあライブチケは取れませんでしたが。


 新作のとこを見ていると目に入ったアルバムの裏面を見ると男子三人、女子一人が写ってて「ああ、クラムボンのニューアルバム出たんだ」と内心思って、なんか急にクラムボン聴きたいなって思いながら家に帰って強引に寝た。


 雨だったのでいつもの三分の一ぐらいに思えるぐらい暇で暇で暇で、休憩中にクラムボン借りたろと思ってあるアルバム全部借りた。でそのニューアルバムをよく見たらbonobosオリハルコン日和」というやつだった。すごい勘違いでクラムボンを借りてしまった。疲れからくる何かだろう、もはや。最近お久しぶりに顔面麻痺じゃないけど瞼の下がたまに痙攣するような気がする。


 深夜は雨粒もデカク、ヒマガヒマヲヨンデヒマが増した。じっとレジで立ちんぼ。
 Lost In Time「明日が聞こえる」を聴いてた。ロストはやっぱり優しくていいなあ、あとは久しぶりにストロークスを。


 でも暇で暇が暇してて、やることないからぼけーとして。立ったまま何もやることがないってことは拷問だと思った。一番の拷問は真っ暗な部屋でずっと立ちっぱなしにさせて何にもさせない、しないことなんじゃないかって思った。


 肉体的にダメージを与えたり、精神的にダメージを喰らわすよりもずっと立ちっぱで何にもさせないでおくと精神が緩やかに崩壊していくのではないだろうか、+暗闇で空間感覚と時間感覚を失わせたらもはやすぐに廃人になるだろう。とりあえず音楽があってよかった。


 休憩室に帰ってのんびりと読書。ようやく村上春樹世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」上巻に手をつけた。これは先が長いなあ。


 帰ると定額給付金のお知らせとROCK IN JAPAN FES 09の初日の申し込みの当選葉書が来てた。毎回思うがこれ第一弾アーティスト発表する前に落選する人いるのか? それにしても誰が出るんだろうか。

 
 「ロンハー」を見ると鳥居みゆきの実姉が素顔を出してテレビに出てた。普通に美人だった。美形な遺伝子の家系らしいが、鳥居みゆきの行動の不思議さはたぶん隣にいたら怖い。デーブ・スペクターが逆にやられるのを見れただけでもレアなのかもしれない。

THE BEST’03~’09(DVD付)

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just A moment

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明日が聞こえる

明日が聞こえる

オリハルコン日和

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