朝、寝ぼけて携帯のアラームを消そうとして上京する前に地元でバイトしていたときの友人に知らないうちに電話してた。相手が出た瞬間に切っていた。後にメールで謝りを入れたが、メールを送るのも二年とかぶりだった。
で、ちょくちょくと近況をメールをした。携帯とかメアドが変わっていなければ、そうやって数年隔てていても繋がる、なにか嬉しさを感じる。だけどメアドとか番号が変わってしまって連絡が取れなくなると繋がりはなくなる。よほど縁がないともう会う事もないし連絡もできなくなる。
文化系トークラジオ『「ツナガリ」の現在 "出会い過剰"の時代の希望』のイベントで津田大介さんが言っていたけど、今、この現代で人間関係を清算、リセットする機会、それは携帯番号を変えたりメアドを変える時にメモリーを誰に教えて、誰に教えないかということ。
関係を繋げていくことも大事だけど、切ることももちろんでてくるし、自分自身が変わるために切ることが必要な人間関係というものはもちろんある。そこで勇気を出して切らないと一生ずるずる引きずる関係性はある。
血の繋がりはどうしようもなく断ち切れないけど、血はやはり濃厚で恐ろしいものであり、そして優しいという矛盾を持っている。血の繋がりの話としては青山真治監督「サッドヴァケーション」がおすすめ、小説で読んで凄い話だなあって思ったけど映画はもっと濃厚さが漂っていた、血の繋がりは断ち切れないものだと。
時間の経緯とその時の自分の心情や思惑等で人間関係はあっという間に変化して行く。でも連絡が切れていた人と繋がりができたり連絡をもらうとやはり嬉しい。
mixiとかのSNSで中学の同級生とか昔の知り合いに再会というか数年ぶりに連絡したりすることは、テクノロジーの進化による繋がりだけど、やっぱり嬉しいもので、様々な変化があって知らない間に人間は数年間で様変わりしていく。
本質は変わらないのだろう、社会に出ることで身に付いた社会性とか出会った人に影響されたことで知っていた人が大人に見えたり、変わっていることはやはり僕らが離れていた間に過ごした時間がいかに僕らに影響を変化を与えているのかということだろう。
バイト先に出産で休暇を取っていた社員さんが来ていたので話をした。帝王切開だったらしい。AVの本編の後のインフォメーションを見ていると熟女ものの作品に出ているおばちゃんの腹に縦に真っ直ぐな妊娠線があって、子供生んでるけどAVの仕事してるんだなって思うとこの人いろいろあるんだろうなって思ってしまうわけですが気になったので「見せて」と言ってみました。
しかし、なんと縦ではなく、横に帝王切開をしたらしい、横に? 横に切ったら胎児が危なさそうな気がするんだけど、横の方が跡にならないらしい、ほへぇ〜。でそれを見せてと言ったら、Vゾーンの近くっていうかすぐ上らしく「無理」って言われた。
帝王切開って言葉がすげえなと勝手に思ったりした。
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