いよいよ今週末の土曜日と日曜日に友人の内山慶紀所属のコントユニット・スペースラジオの単独ライブ「C」が下北沢であります。去年はキングオブコントのセミファイナリストまで残りました。毎回単独ライブは行ってますが身内褒めじゃなくて面白いです。普通身内とかのライブ関連って逆に緊張するんだけど安心して笑えてるし。
スペースラジオのコント!コント!コント!
http://spaceradio.jp/
●スペースラジオ単独ライブ「C」
日時:1月17日(土)開演19時 1月18日(日)開演18時
開場は開演に30分前 全席自由 場所:しもきた空間リバティ(下北沢駅南口より徒歩1分)
料金:前売り1800円/当日2000円
チケットは全国のローソン内、情報端末ロッピーでお求めいただけます。 Lコード:31557
彼らスペースラジオが所属するトゥインクルコーポレーションの一番手というか代名詞である先輩のラーメンズも単独ライブがあるみたいですね。
ラーメンズ第17回公演『 Tower 』っていうのが。東京は本多劇場かあ、彼らにしてはキャパ狭いだろうから一瞬でチケが無くなるんだろうな、プレミアチケットですね。『 Tower 』って言うとやっぱり東京タワーかな、東京スカイツリーができれば東京の象徴の座を譲るだろうし、それはやっぱり東京タワーがゼロ年代までの象徴だから今年だよなって感じもする。
古川日出男「聖家族」を読む時にだいぶ時間がかかったけど、時折急に読み勧められる時があったりして読み終わるとさらに本の存在感が増すような不思議な本だった。読者が本の世界観に慣れるまで時間がかかるというかいくつもの時代を超えたファミリーロマンスというか一族の系譜を少しずつ理解して触れていくと読むスピードが増した。知りたくなる欲求と物語のスピードが同時に増していく。
仲俣さんに借りて読んでいるリチャード・パワーズ「われらが歌う時」上巻を読んでいる、少しずつ。でもこの物語が息子たちの時代と父と母の出会いの物語の二つのラインからできていることがわかって、二百とか超えてから急に読みやすくなったというか「聖家族」みたいにある程度進むと先を読みたいという欲求がやけに大きくなってくる。凄い執筆力だと感嘆するしかないのだけど、残念ながら今自分の作品を書いている合間やバイトの休憩中に読んでいるので自分に対しての落胆と言うか、こんな凄いもんとかあったらこれ書く意味見いだせるのかって自問自答してしまう。
ああ、早く書き終わりたい、それに早く続きが読みたい。誰かに影響されないなんて無理だなと思う。「聖家族」はZAZEN BOYSをサウンドトラックにしていたけど、「われらが歌う時」のサウンドトラックになるようなものを持ち合わせていないのでとりあえずジェイミー・カラムにしているけどジャズだしロンドンだっけな、彼の出身。
Jamie Cullum 「 I get a kick out of you」
- 作者: 古川日出男
- 出版社/メーカー: 集英社
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- 作者: リチャード・パワーズ,高吉一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/07/30
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- アーティスト: ZAZEN BOYS
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- 発売日: 2008/09/17
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- アーティスト: ジェイミー・カラム
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