昨日の昼は普段は行かないお店に行ってみた。246沿いの昭和女子大学方面の洋食屋のキッチン・アレックスに。何度も前を通って気にはなっていたのだが三茶で一人で行くお店は牛丼チェーン店かすずらん通りのラーメン屋ぐらいで、実家が外食をしない家だったから外食するということに意識が行かないし、たいして食に興味がない。だから誰かが行こうと言ってくれないと行かないといか行く事がない。
店内は狭かった、前を通って店内を見てたからわかっていたことだったけど。ハンバーグ・カニクリームコロッケのご飯としじみ汁付きを頼んだ。結構早く出て来た、目の前で調理していたけど手際良い。ハンバーグは大きくてタマネギの甘い味がしてボリュームがあった。カニクリームコロッケもおいしいし、ハンバーグの味が濃いけどしじみ汁があっさりしていてバランスよい感じだった。たまには行こうと思うのだけどチェーン店以外の飲食店に入るのはなんか勇気がいる、行くぞって気がないと入れない、しかもそういう時に限って満席だったりする。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13001439/
今書いている作品で99年とかの時期のことを書いたりしたのでその時に何が流行ったかとかウィキペディアを見てみた。
Dragon Ashが「Let yourself go, Let myself go」「I Love Hip Hop」「Grateful Days」のマキシシングルを出して一気にブレイクした年で、椎名林檎が「ここでキスして。」をリリースしファーストアルバム「無罪モラトリアム」で一気に売れた年。宇多田ヒカルの「First Love」が700万枚を超す記録的セールス、浜崎あゆみが「Boys & Girls」でブレイク、ポルノグラフィティが「アポロ」でデビュー、モーニング娘。が「LOVEマシーン」でブレイク、と音楽業界的には新世代の台頭と時代を席巻した、し始めた年であったと言えるだろう。
Dragon AshのKjと椎名林檎が同学年っていうのはロストジェネレーションと呼ばれる世代の代表する音楽の才能を持つ二人であり自分たちの時代を作った感じがする。「時代の象徴」って感じがするのは彼らが最後だったと外山恒一さんが「音楽誌が書かないJポップ批評 コブクロ 恋愛ソングで泣く!」に書いていたけどそうだよなあと思う。
アジカンのホームページでボーカルのゴッチの日記を見ていたらゴッチが以前からファンだと公言していた古川日出男氏と対談をしたらしい、しかも対談本として出るらしい、なにやら面白そうで今から期待しておこう、どちらもファンだし。
しかしずっと聴いてたけど「ライカ」という曲が古川日出男作品の影響を受けたのがかなり出ていて歌い出しが「迷い犬 デッドエンド」なのだと日記に書いているんだけど、歌詞カードを最初に見た時に気づかなかった。ゴッチの歌い方っていまいちハッキリ聴こえないような歌い方だったりするので特に「サーフ ブンガク カマクラ」とか。オアシスの影響とか強いから日本語なんだけど英語的な感じだったりする。snoozerでタナソウにそのアルバムは曲が凄くいい、しかし難点を言えば後藤の声が聞こえ辛いと書かれていたのはわからんでもない。
面白い事に今まで何度聴いてもそう聴こえなかったのに「迷い犬 デッドエンド」だと言われて聴くとそう聴こえるのはなんだろう。ゴッチとは話は合いそうだ、まあ会うようなことはないのだけど。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/AKG/diary/index.html
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