「愛のむきだし」公式サイト http://www.ai-muki.com/
なんかリニューアルされて映像が流れてる。どう考えてもこの映画やばいでしょ。ここ数年の邦画の中で一番狂ってるでしょ、そして天才でも異才でもなく鬼才の男・園子温氏始動だからきっと崩壊させられる、今までの基準とか感情とか。きっと観終わった後に僕は映画にまた恋をするのではないかと思っている。
去年の撮影時から観たくて仕方なかったけどとりあえずはユーロスペースで一月下旬公開。一足早く東京フィルメックスで今月末に特別招待作品でやるのを観に行く。この一年で一番観たい作品だったから早くこの四時間を体感したい。
映画『頓挫、6ヵ月後、3.24、25、4.1、対決』
宣伝週間ということで。
出演 汚名ランド 藤原千代 佐々木硝子 碇本学 大塚友之 新井翔 山野内慎 内藤聖子 Stoops ひとさらい KOLA Maiysha Impoless no
監督・撮影・写真・編集 只石博紀(http://d.hatena.ne.jp/h_tadaishi/)
[ストーリー]
下北沢駅前で碇と一緒に待っていると、全身迷彩服姿の大塚が傘を差してやってきて。大塚と同居している飯田君の部屋に勝手に入っていく碇が好きで。大塚はサッカーのゲームを止めようとしないし、気付くと雨は上がっていた。藤原さんと佐々木さんは女優で、私は無理なお願いをしてしまったなぁと今も思っている。新井の家は一軒家で、4人暮らしで、部屋にエアコンがないから夏は蒸し風呂のよう。だけど、この日はまだ3月だったからみんな上着を着てたか。フィックス、手持ち、ズーム。ノイズをやってる友達。友達がいる、ノイズをやってる。俺の写真、最後で流れる。ノイズをやってる。手持ち、ズーム。
■場所・KINEATTIC(原宿)http://www.kineattic.com/access.html
■上映スケジュール・2008年11月17日(月)〜11月21日(金)/21:00〜
■チケット料金/800円
最近とある理由でコブクロを聞いている。旅立ちとかわりと抽象的なことを詞にしていて固有名詞があまりない、けっこうノスタルジーな感じで都会という感じでもない。団塊の世代にも受けているらしいのはきっとそういうノスタルジー的なものが彼らにも共有できるからだろう。田舎のことを思い出すような哀愁とある種の応援歌的なものがあるので都市部、地方関係なく支持されるのかもしれない、90年代だとそれはきっとZARDだったんだろうけど。今の所「君という名の翼」のサビの部分がやっぱり言いなあって思う。
追記
古川日出男公式サイト
http://www.shueisha.co.jp/furukawa/index.html
古川日出男著「聖家族」の「読者からの反響」での僕が仮綴本を読んで送ったコメントの「胎内のリズムと呼応する過去・未来・現在が〜」で始まる文が載ってます。
- 作者: 古川日出男
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: 単行本
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