Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「左岸」「右岸」

 新幹線の中でスマパンをBGMにして江國香織「左岸」を読む、二段で560ページぐらいあって福山駅まで読めたのは200ページぐらいで先は長い。
 文体は読みやすくて福岡を舞台に始まった物語は東京へ、そして福岡に戻り、主人公・茉莉も二十代半ば。

 茉莉と辻仁成「右岸」側の主人公・九の五十年ぐらいの物語みたいだからこれからもっと動いていきそうで読みごたえがある。

 やはり読み出すと対になる物語も読みたくなる。

 福山駅に着いて家までのバスまで時間あったから駅と一緒になっているショッピングモールへ。
 天井からぶら下がる広告には加藤夏希トークショーの写真と文字が。こんなところまで営業に来るるんだなあ少し感心。
 加藤夏希はラジオで包茎を肯定するらしい発言をしたらしいと日曜日に聞いていた。まあそこにいた人でその話盛り上がった。一緒にラジオの仕事しているT氏によればかなりの天然な子らしい。

 本屋で浅野いにお最新刊である短編集が発売日だったけどやっぱりなかった。大都市圏ではない地方は超人気作以外は遅れるんだよなあと思い出す。

 バスで家まで、外の風景はロードサイド化してる。TSUTAYAとか大型店で駐車場が広い店舗とが道路沿いにある、おそらくどこの地方も同じような景色が今広まっているんだろう。

 実家に着いて墓参りに行って飯食べてすぐに寝た。朝五時にバイト終わってすぐにアパートに支度しに帰り品川まで行き寝てなかったから、起こされて晩飯食べてまたすぐに寝た、で起きて風呂に。
 
 んで「アメトーーク」を見た。笑い飯とその周辺の人たちというテーマ。
 笑い飯とバファロー吾朗、ケンドーコバヤシ、千鳥、とろサーモンで久しぶりに全国区の番組で千鳥を見た。
 千鳥は高校の二個上の先輩にあたるので応援はしてるけど東京進出はまだできていない。

 二人とも緊張してたなあという感じでやっぱり全国区の番組で人気番組に出るのはかなりなプレッシャーみたい。

 居間というか炬燵あって隣が仏壇ある祖父祖母の部屋の所で祖母と炬燵に足突っ込んで上に布団かけて反対側に寝ている、足と足が向き合うという感じ。この部屋で寝るの初めてのような気がする。

 晩飯前に寝てたら夢に祖父じゃなくて古川日出男氏が出てきた。内容は覚えてないけど。