昨晩、いや朝帰ってから寝れないのでめちゃイケ「恋の中から騒ぎ」を三回も観てしまい、寝たら9時過ぎで約束の時間があったので11時過ぎに起きて準備して渋谷に歩いて行った。
友人と友人の前の職場の人と三人で公園通りの上の方にあるKURAGEだっけな、で食って話してたら毛皮とか反対の動物愛護団体みたいな人たちが公園通りの道路でデモしてた。
きっと、デモしてた人はみんなベジタリアンなんだろうな、じゃなかったらすげえ嫌だなと思った。前にダイニングバーでバイトしてる時に感じてたけど、料理作る人（それで金を稼ぐ人）がタバコ吸ってたら嫌だ、煙草で絶対に舌の感覚鈍ってるとか思わない神経が。
その後有楽町まで行って今月二度目の国際フォーラムへ。前のradioheadの最終日に続き、Sigur Rosのライブ。
今回で観るのは三度目だった、最初は国際フォーラム ホールCで次はShibuya-AXで、今回は国際フォーラム ホールAと今回が一番デカイし、ニューアルバムもよかったので楽しみだった。radioheadも圧巻だったし、その上にSigur Rosも来るとなれば期待は高まる。
10列目のど真ん中、ボーカルのヨンシーの直線というすごく良い席だった。が、席ありで座っていたら睡眠不足で始まる前からうとうと。始まってわりとすぐに心地好くて寝てるような起きているような、感じを繰り返しました。
最初の一曲目でヨンシーが歌ってすぐに『ゴホッ』みたいに咳をしたので本当に喉がダメなんだあとわかった。でも音は気持ち良くてうとうと前半はしてました。だけど「Gl?s?li 」「Hopp?polla」は完全に目を瞑ってたけど聴いてた。声を出すのがしんどそうなものは聴いててわかるぐらいだった。
途中で席ありで座っていた人が立ち上がってきた所からは完全に覚醒して覚えている。はっきり言ってしまえばヨンシーが本調子じゃなかったことは間違いないけどもそれでも彼ら四人の音の響き方は異質だ。
ヨンシーの声は本当に柔らかくて高い、羽みたいにフワフワ漂うような、四人の鳴らす音は自然に中にある豪雪や灼熱、大きな何かをおとで表現しててそこに声が加わると小さな地球のような空間が生まれている、感じ。
それができてしまうことが彼らの資質であって異質な部分だ。
他ものと違う異質なものは圧倒的な力があるので一度それを受け入れれば禁忌なものではなく神聖な、あるいは唯一なものへの変わる。
「Festival」「Gobbledigook 」の二曲だけでも調子が悪かったライブだったとしても観れてよかったし素晴らしかった。
特に「Festival」は鳥肌なんてもんじゃない、心臓が、何かに優しい触れられているような、心臓に鳥肌が立っているような感覚、でも不快ではなかった。優しい感じで羽で撫でられてるみたいだった。
紙吹雪が舞って、ライトがそれを照らしてメンバーがまるでブリザードの中にいるようなステージで音は圧倒的に響いた、最初はゆっくりとヨンシーが歌って次第にドラムの音が一定音をはじき出してから少しずつ早くなって紙吹雪が舞った、圧巻だった。「Gobbledigook 」はもう楽しくて心地好い音、客席も総立ちでクラップハンズだった。
セトリ（よそからもらってきたけど合ってるのか？そして文字化けしてるけど）
Heys?tan
All Alright
Gl?s?li
N? batter?
Flj?tav?k
Vi? Spilum Endalaust
Hopp?polla
Me? Bl??nasir
Inn? M?r Syngur Vitleysingur
S?gl?pur
Festival
Gobbledigook
Svefn-g-englar
Popplagi?
Sigur Ros - Festival (Lowlands 2008)
Gobbledigook (Live With Bjork at Naturra)
凄く早く終わってしまったけど、Sigur Rosを聴けてよかった。でも国際フォーラムって五千人とかのキャパなんだけど埋まってるってことはそれだけ聴きたい人がいる、でもそんなに周りにはいないのになあ、不思議だ。
また来日してくれたら観に行くだろう、今度は本調子で来てほしいと願わずにいられないが。
その後、飯食ったりとかして、用事があって朝一の電車で家に帰ってきた。三茶の駅で降りて地上に出て信号渡った所すぐの地下にある飲み屋から出てきた人たちが飲みの解散をしてたんだけど、その中の一人が「流星の絆」の戸田恵梨香の上司の高山役の桐谷健太だった、普通の髪型だったらやっぱり男前だった。
あんまり寝てなくて朝までだったのでレッドブル飲んだけど眠かったなあ。でも用事は面白かった。
