Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「Honeycom. ware 」

COUNTDOWN JAPAN 08/09 第二弾出演者
http://www.rock-net.jp/fes/countdownjapan/0809/artist_makuhari.html


12月28日
アナログフィッシュ NEW!! / UNCHAIN NEW!! / HY NEW!! / OGRE YOU ASSHOLE NEW!!/ 奥田民生 / キャプテンストライダム NEW!! / くるり NEW!! / 東京スカパラダイスオーケストラ / the band apart / BIGMAMA NEW!! / 100s / FoZZtone NEW!! / bonobos NEW!! / 真心ブラザーズ NEW!! / マボロシ NEW!! / ミドリカワ書房 NEW!! / MO’SOME TONEBENDER NEW!! / UNISON SQUARE GARDEN NEW!! / RIZE / and more…


といった辺りで、初日の28日は最近ハマっている100sくるりバンアパと軸が三本あるんでかなりこの日に行きたい。これで凛として時雨とか来たらかなり嬉しいのだが。毎年恒例な行事なので一日は行きたいものです、おみくじ引いたりハム串食ったりというのが定番化してるので。


 日曜日はボキャブラ天国スペシャルで復活し、昨日は笑う犬の生活スペシャルで復活した。このことを考えると、今の若手芸人がそれを見て育ってきているので絡ませやすい、その頃のADやディレクターが出世しレッドカーペットなどの番組をしているので力がついて復活させたとも思えるのだけど。


 たぶん、この二つがしてた頃に見てた世代ってのが今の二十代半ばから三十代半ばとかなんだと思う。で、スペシャルで復活すれば懐かしくて見る可能性は高い、高校生ぐらいが見ると逆に新鮮なのかもしれない。でも、今の高校生って昔僕等が高校生だった頃よりテレビを見てる時間って少なくなっていると思う。携帯とかインターネットとかテレビを見るよりもそっちを優先すると思う。
 テレビ自体も視聴率は全体的に下がっているのは昔よりも娯楽が増えて他の楽しみややることがあるってのも影響はしてて、この二つの番組がスペシャルでしてることに何かテレビけっこうやばい状況なんだと思ったりした。なんかしがみつこうとしてる感じがしたんだよなあ、見ると確かに懐かしいし面白くはあるんだけど。


 僕等が高校ぐらいのときからお笑いのメイン張ってるメンツってほぼ変わりがない、それだけ実力があるってことだけど、下の世代が台頭できなかったことは、その世代をメインで見る世代もテレビの前にはいない。見てるのはずっと同じ視聴者って感じがしてくる。M−1グランプリ取ったコンビの誰一組として全国区のメインの看板番組を持ってない、せめてレギュラーがある程度。
 

 ラーメンズのように舞台だけで食えるような芸人さんは稀な存在だ。観客はお金を払って、その場所に足を運んでも観たい、笑いたいと思わせれる人にはテレビはさして価値のないものだろう。でも若手の芸人が世に出て行くにはテレビというメディアが一番機能すると思う。深夜番組でもやっぱり若手芸人と若手の裏方さんで組んで新しいことをして世に出て行かないと、結局は新しい物がなくて同じ顔ぶれだけで回っていることになる。深夜枠を経費削減でやらなくなるとどうせ新しい人は育たずテレビ自体の力も弱くなるという悪循環に陥る、なんだ日本経済みたいな感じだな、なんとなくだけど。


 昨日ブログでBOTSのブログのことを書いたら、バイト先でBOTSご本人さんに会って、なんか言おうと思って「ブログ見てます」と伝えると低い声で「ありがとう」と言われたので「ライブやってください」ともう一言言ってみると「ライブやるよ」と言ってくれた。まあ、Dragon AshCOUNTDOWN JAPAN 08/09が出る事はないんだろうけど、旧友のSBKは出るみたい。
 来年はアルバム出してツアーかなあ、楽しみだ。

 
 古川日出男∞(フルカワヒデオムゲンダイ)の古川さんのインタビューを読む、内容が濃い、そしてフォントが小さいのと背後の色がカラフルで目が痛い、「LOVE」の続編の「MUSIC」という作品をもう執筆してるというのはサイトで読んだけどこの人の執筆の速さはなんだ、そして質の凄さも。いつか「聖家族」の破片からスピンオフを古川さんをリスペクトする若手作家が書いて出す事もあるんじゃないかな。


100s「Honeycom. ware」