「アメトーーク」のDVD三巻を見る。「餃子の王将」芸人の回をようやく見れた。下北と三茶の王将を芸人さんはよく使っているんだなって思ったり、身近だ。朝一で見たので本当に三茶の王将に行こうかと迷ってしまった。関西は「餃子の王将」って感じがすごくするけど東京はそういう感じが薄い。
最後に収録の江頭2:50のエガトーークはやっぱり面白い、江頭さんは前にレギュラーよりも一回の奇跡だっけ、なんか違うけど。そういう発言をしたんだけど彼には笑いの神が降りる、降臨する。江頭さんと出川さんと上島竜兵さんは神が、笑いの神がときどき降りてくる。昨日の放送は「NOパソコン」芸人で来週は「腰痛い」芸人となんだかかなり芸人でくくればなんでもできるようになっている。ひな壇の芸人さんは基本的にはメインどころは変わらないので若手がもっと出てくるようになってくると若手と中堅でもっと笑いにたいして貪欲になって面白くなるのかもしれないが。
「あらびき団」のDVDも観たい、でもまだレンタルしてない。借りといてなんだが「アメトーーク」出たばっかりですぐにレンタルしちゃうのは売り上げに貢献できないのではないか、早すぎると売れないと思う。
「やりすぎコージー」の「しゃべりすぎコージー」のももうレンタルしてて借りた。まあ、ほとんど見た事あるんだけど今田さんと東野さんの風俗話とか面白い、今の 月九枠に移ってからはなんだか一時間でできるものを二回とか三回に分けて他のコーナーとごっちゃにしたりとか見辛い感じになってしまっている。やっぱり「都市伝説スペシャル」で中途半端に視聴率取って上層部が深夜枠から激戦区に持っていったのが間違いだろう。
前のように土曜深夜で「モンロー」や「天王洲猥談」をやったりするのが一番だと思う。今田さんと東野さんのイジリとボケとツッコミで若手がさらに面白くなることのほうが見てる側としても面白い番組だ。今田さんが関わってる「レッドカーペット」も土7枠に繰り上がりで出世なんだが、今田さんの力って若手を面白く見せれるという誰かにプラスαできるところで尚かつ自らも貪欲に笑いを取りにいく姿勢だ。さすがに東野さんの「あらびき団」はゴールデンには行けないだろうが、あの路線のままでいてほしい。
本屋では新刊棚に幻冬舎のハードカバーが何冊か置かれていて村上龍「無趣味のすすめ」を手に取って読んでみた。そういえば「半島を出よ」を未だに置いたままで読んでいない。あれ以来新作小説を村上龍さんは出したのか? 記憶にないけど。エッセイっぽいのは何冊か出しているように思うが、これもその手の本で幻冬舎の「ゲーテ」に連載していたのをまとめたものらしい。
印象に残った言葉は「自分が今どんな情報に飢えているのか、それがわかれば目標は八割方達成されたも同然だろう」「モチベーションという概念は、希望につながっていなければならない」とか、一応買いました。
村上龍作品は十九ぐらいの時に何冊か読んだけど、その時に村上春樹作品も読んだけど、村上龍さんの小説はすごく好きって感じでもなくてなんか、この人の小説って文学マッチョな感じがして、それは僕の中にはないのでたまに読もうかなって思うんだけどやっぱり途中で挫折したりする。でも、「すべての男は消耗品である」シリーズとかはなにげに読んでてこの人のエッセイとかのマッチョな感じは読みやすくて好きだったりする。だから「無趣味のすすめ」は読みやすいが、フォントが大きくてなんか無駄にページを使ってるような気もしなくもない。
村上春樹作品は「ノルウェイの森」「スプートニクの恋人」とか読んだはずだけど内容がまったく記憶になくて一応大塚英志著書で紹介されていたので「海辺のカフカ」は読んだ。「ねじまき鳥クロニクル」「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」ぐらいはいい加減に読もうと最近思い出した。来月の「モンキービジネス」で村上春樹×古川日出男対談、正確には古川さんが村上さんにインタビューしてるのが載るのでそれ読んだら読みたくなるだろうなあとすでに思ってる。
でも、家にあって放置してたパウロ・コエーリョ「11分間」を読み始めた。どこに行っても柴田元幸訳のチャールズ・ブコウスキー「パルプ」がどこにもないのでなんか家にあって読んでない海外作品を読もうと思ったらこれがあった。
「無趣味のすすめ」というタイトルに惹かれたのは僕の父がマニアックな事にサボテンが趣味で小二の僕に「お前ら(兄と僕)は勝手に育つけどサボテンはわしが面倒見んと育たん」と旅行に連れて行ってと言った僕に対して旅行に行かない理由をそう言ったほどのサボテン馬鹿なので、その時点で子供は趣味に余裕で負けると思わされたある意味珍しい環境で育った為に趣味がないというのがあんまり想像できないからだ、そういう家に育つと世間から外れていようがあまり気にならないものである。
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