2008年11月17日(月)〜11月21日(金) @ KINEATTIC FILM LIBRARY
「頓挫、6ヵ月後、3.24、25、4.1、対決。」
監督:只石博紀
http://www.kineattic.com/onscreen/
上記の作品が原宿KINEATTICにてレイトショーします。友人・只石の監督作品、僕も出てますが。二ヶ月先なのですぐです。
アメトーークは「中学の時イケてないグループに所属していた芸人」で、僕も同じようなものだったので、中学高校と女子とそんなに話した記憶もたいしてないしなあ。ヤンキーとかグレるのも違ったし、まあ、そういう人は鬱憤とかリピドーとか溜め込んで大人という年齢になったりするのでヤンキーとかよりも始末は悪いと思う、大人になってから。
遊んでない人がおっさんになって金持って風俗で身を潰していくようなものかもしれない、芸人になったことで多少の発露やその頃のリピドーは発散してそうだけど。サバンナ・高橋とか矢野兵藤の兵藤、笑い飯の西田、ロバートの三人に博多華丸・大吉の大吉、麒麟の川島とわりと地味目なメンバーだけど内容が暗くておもしろい、溜め込んだものが明るく楽しく生活してたやつよりも哀愁すら感じさせる哀しさを伴って笑いに転じている感じ。
ロバートの秋山のプレゼン企画・熟女芸人の回はかなり爆笑した、アメトーークはそういうコアなマニアックなことはやり続けてほしい、スペシャルの「スラムダンク芸人」はどうかなあ、あんまりハマってなかったのあまり楽しめそうにはない、バスケ部だったけど、「I'll」のほうが好きだったし、「リアル」の方が泣けるし好きだなあ。
いとうせいこう「ノーライフキング」を読みかけるがどうも全然読み勧められない、20年前の作品だからってこともないだろうし、カポーティ「遠い声 遠い部屋」もどうも進まない、西尾維新「クビツリハイスクール」も進まない、古川日出男長編「聖家族」の仮綴本読んで少し小説はお腹一杯というかかなりの分量を読んで、文体の刺激でどうも何か次に読みたいという意欲が沸かない。
村上龍「半島を出よ」も進んでないし、あえて長編である「半島を出よ」を強引に読もうかとも思うがどうもページを開く気がしない。
「文化系トークラジオ Life」の本を読み返そうかなあと思う、昔放送されたネタを読むのもある種ドキュメンタリーだし、それが終わったら森達也著「メメント」か外山恒一著「青いムーブメント まったく新しい80年代史」でも読もうかな。外山さんの本は少し立ち読みしたら獄中で書き始めたって書いてあったけど未完ってのが気になるが、読みたい。自分が生まれた80年代のことだし。
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