Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「過去、未来、そして現在」

 「文化系トークラジオ Life」の本を読み返していた。黒沢清監督がゲストの「過去、未来、そして現在」を読みながらその時は「叫」が公開された頃だった。読みながらそう言えば黒沢さんの新作「トウキョウソナタ」は公開いつだっけ?と思って調べたら今月の終わりだった。近所だと恵比寿ガーデンシネマだった、前に観たのは「アヒルと鴨のコインロッカー」だったような、最近行ってない。


映画「トウキョウソナタ」オフィシャルサイト
http://tokyosonata.com/index.html


 香川照之さんに小泉今日子さん、黒沢組常連の役所広司さん、バイプレーヤー津田寛治さんと豪華だし安定感のある俳優人、父母兄弟の家庭から見えるもの、あるいは希望の行く先、うーむ観たい。


 朝帰るとニュースで今日ジュリアナ東京が復活するらしい、「Life」本の中の「バブル」の所に書いてあるがジュリアナはバブルの象徴のようにいわれるが実際にオープンしたのはバブル崩壊後の91年で、バブルの余韻、忘れたくない遊んでいたい人たちが集まっていたようで、実際にはバブル以後の盛況だったようだ、しかしみんながバブルの象徴としてとらえている。


 「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の最新話をようやく見る。
 皇帝である父と生きていた母と対面するルルーシュだが、彼らが求めるセカイと自分のもとめるセカイ、彼らが結局は自分たちの都合で妹・ナナリーと自分を捨てた事、皇帝と母が求める優しいセカイは見ていると「エヴァンゲリオン」の「人類補完計画」と同じような気がしてきて、父と母に背くというかみんなが一緒になるのなんてイヤだというところは「エヴァ」と同様な気がした。
 「エヴァ」の旧劇場版と違うのは「人類補完計画」を否定して残されるシンジとアスカではなく、ルルーシュは皇帝を消したというか殺して99代皇帝に君臨し、親友であり宿敵だったスザクをナイトオブゼロだっけな、に任命するところで終わらずにあと数回あるのでどう終わらすか、C2はどう動くか。ひょっとして、ルルーシュの息子とか最後に出てきてルルーシュのように父に復讐するような展開で終わりという繰返しの物語にはならないだろうと思うが。
 ここ最近のアニメだと「ひぐらしのなく頃に」や映画「スカイクロラ」、おそらくは繰返しの物語として展開していくだろう「エヴァンゲリオン新劇場版シリーズ」など繰返しものが多いので「ルルーシュ」もそっち系で終わらすかもしれないなあと見ながら感じた。しかしどう終わらすつもりだろうか。


 鼻の頭にできた吹き出物(もうにきびと呼べる年齢ではないような気がするから)を指で潰して中の脂というか芯を出したら案の定血が出てきたのはいつも通りなのだけど、奥のほうの残った芯を出そうと強く押したらなにやら黒いものが出てきて引っ張ったら短い毛だった、鼻毛だと思われる感じの。
 でも、普通に考えると鼻毛は内側に生えて鼻の穴に入るものをガードするのであって、毛が出てきた方向は間違いなく逆だ、鼻の表面に鼻毛のような毛は生えないしあっても産毛ぐらいなもので、強く押したから中で向きが変わって表面に鼻毛が出てきたのか?謎だ。これは何毛だ、でも鼻から出たら鼻毛だろうし、やっぱり謎だ、うーむ。