「スカイ・イクリプス」

　森博嗣「スカイ・クロラ」シリーズ最新刊「スカイ・イクリプス」読み終わり。シリーズ全体を読んでないとあんまり楽しめない短編かあと思う。映画化するので文庫の表紙も映画のキャラクター仕様になって店頭に置かれているが、どうみても前の装丁の表紙の方がセンスがあると思うんだけどなあ。
　このシリーズのハードカバーの装丁は空の写真にクリアなカバーがついていてそれだけでかなりキレイなものだ。
　「スカイ・イクリプス」の表紙も本屋にあってもキレイさが際立っている。
　
　意外と気に入っている本の装丁のデザインを見るとかなりの確立で鈴木成一デザイン室であることが多い。デザインって読む前に物語を想像させ購買欲をそそるものでないとダメなわけでここのデザインは魅力あるよなあといつも買ってから気付く。

　西加奈子「窓の魚」も読み終わった。温泉に行った２組のカップル、話は４つに別れていて、４人、それぞれから見たその日のこと。まったく混ざらない想いを各自の目線から書いている。読んでいるとなんだか女性が書いた文章というのが漂ってくる。男性からは書かないようななんとなくする匂いが文章にある。
　この人の作品は初めてなのでなんとも言えないが、他の作品もこういう感じかなあ。他の読まないと好きか嫌いかはまだよくわからないなあと言った印象。この本は好きでも嫌いでもないんだよなあ。

　やりすぎコージーは「FBI」だったが、都市伝説やる前はだいたいFBIのような気がしなくもない。ネイチャージモンとか久しぶりに見たいんだけどしないかなあ。今度の都市伝説SPはゴールデンで七不思議のやつみたいだからあんまりエロいのとかしないだろうから深夜のいつもの枠で猥談とかテレ東らしさあるやつをやってほしいなあ。
　AV女優とかと絡むやつとか今田さんAV好きだし「マスカット」とコラボとかやりそうな気がする。

スカイ・イクリプス