Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『〜お茶と音楽と映画の午後〜 宍戸留美×蝦名恵×西島大介』

 昨日はB&Bで『美澄の小部屋』vol.4 窪美澄×柴崎友香イベントでスクリーンに映すパワーポイントの操作をするという謎なお手伝いをして終わった後に窪さんとアキさんと軽く呑みに行こうと入ったスペインバルがいっぱいだったので本多劇場近くの新雪園の地下で窪さんにごちそうになった。
 去年の年越し&今年を迎えたのが下北沢ヴィレヴァンでの西島大介さんのエンドレスサイン会からのカウントダウンライブを踊り場でやってそのまま残っていたので新雪園に行って地下でそのまま打ち上げに参加したのだった。というわけで今年二回目だった。そのまま飲んでて日付が変わってわたくし33歳になりました。お二人にお祝いの言葉を言ってもらったりして午前一時前とかには解散して家に帰った。窪さんと最後の方で話した家族の話とかはたぶん文章を書く人は引き寄せてしまうことなのかもしれないなあって思ったり。
 次回の『美澄の小部屋』vol.5は六月にあるらしいよ。またパワーポイント使いとして召還されるでしょうね。次回のゲストは誰かしら。



 B&Bの新刊のとこにあった。前にニコラの曽根さんにオススメされて読んだ『キッチン・コンフィデンシャル』が土曜社から新装版で出てた。このデザインのほうが新潮文庫よりいいけどオススメされた理由はブコウスキー好きなって話だったからだいぶマイルドな装丁で包まれてるw





 〈女性版カート・コバーン〉て枕詞に釣られる九十年代思春期世代。



 メロディアスなシューゲイズ〜ドリームポップ・サウンド「ロリータ・シューゲイズ」とも称されって!
え っ、なんだその新しいシューゲイズ三段活用進化系みたいな「ロリータ・シューゲイズ」って。ジャケといい文字の雰囲気といいJ文学を彷彿させるなんかがある気が。いま書いてるやつの章タイトルは全部シューゲイザーバンドだから最後はこれから『Supreme Blue Dream』にしようかしら。まあ二枚とも買いましたけどね。



 浅草橋<parabolica-bis>でのイベント『〜お茶と音楽と映画の午後〜 宍戸留美×蝦名恵×西島大介』に行ってきた。開始まで時間があったので隅田川に。




 二年前、去年の元旦は古川さんの『サマーバケーションEP』をして井の頭公園神田川の源流から神田川沿いを歩いて隅田川にでてそのまま晴海埠頭まで歩いたから久し振りのスカイツリー
 スカイツリーができる前の東京タワーを巡る小説『君たちの居た時間』 http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/touch/20120317










 西島さんが本当にアイドルについては考え抜いて脚本を書いたのが『世界の終わりのいずこねこ』だったこともよくわかったし宍戸さんが元祖インディーズ・アイドルと言われていたことをトークの中で知ったんだけど現役のインディーズアイドルや保健の先生のあかりさんとか上の世代のアイドル、宍戸さんと実は配役はアイドルを巡るもの、アイドルが三世代いるとかは気づかねえよ! というかキャスティングでそこまでやってるんだなって関心したり。この映画の賛否はぶっちゃけ仕方がない。だけど西島さんが言っていたようにカルトな作品にはなる可能性が高い。
 アイドル作品であるからファンにとってはなりえるし。主役のいずこねこは途中でアイドル活動を辞めたりとか諸々の問題を孕んでいる。だからいずこねこであった茉里さんはサクライさんのプロデュースから離れて元BiSを手がけている渡辺さんだっけな、BiSキャノンボールに出てた人のプロデュースになっていたりとかするので映画のプロデューサーとの関係とかも、彼らプロデューサーの関係とかもあるので映画の宣伝にうまく関われなかったりするとか西島さんが話してた。
 アイドルが唯一決めることができるのは辞めるということだけだと。基本的には決定権がないのがアイドルだという話もしていた。宍戸さんは二年ぐらいアイドルしてからは自分でやるようになったから元祖インディーズアイドルって言われているみたい。西島さんがMALICE MIZER好きだったことも初めて知ったけどね。



 よっしゃにゃんこ〜的なね。



 『世界の終わりのいずこねこ』コミックに宍戸さん&蛯名さん&西島さんにサインしてもらった。岡崎京子展を今日観たばかりの西島さんのサインが絵よりも岡崎文学オマージュな文章w

水やりはいつも深夜だけど

水やりはいつも深夜だけど

キッチン・コンフィデンシャル

キッチン・コンフィデンシャル

SUPREME BLUE DREAM

SUPREME BLUE DREAM

サマーバケーションEP (角川文庫)

サマーバケーションEP (角川文庫)

THE END OF THE WORLD AND THE CAT'S DISAPPEARANCE (世界の終わりのいずこねこ)

THE END OF THE WORLD AND THE CAT'S DISAPPEARANCE (世界の終わりのいずこねこ)

世界の終わりのいずこねこ

世界の終わりのいずこねこ