タモリ倶楽部で「旧東海道」を歩いていた。目黒川や品川が出てくる。
今読み直している古川日出男著「LOVE」の舞台がその辺りなのでなんかリンクしている感じ。
タモリさんはたぶん、古川さんの作品読んだらハマるんじゃないだろうか。
タモリ倶楽部でも「サマーバケーションEP」やればできそうだけど。実際に歩いた僕の経験だと9時間あれば井の頭公園から神田川を沿っていくと隅田川に合流しそのまま下降し東京湾に出る月島までは9時間ぐらいで行ける。
タモリさんと古川さんの対談とかしたら東京の街の事や道や路地や海岸線や、埋め立て地とかいくらでもディープな話が聞けそうだ、どっかの雑誌で企画しないかな。
下北沢のある場所から東京タワーが空に突き出てるのが見えるけど、そういえば第二東京タワーは東京スカイツリーって名前なんだな。墨田区にできるんだっけな、そしたらまたそこで新しい物語は生まれるのかもしれない。
タモリ倶楽部には演出家の鴻上尚史さんが出ていた。この人の演出した舞台は観たことないが「孤独と不安のレッスン」という本は読んですごくよかった。「本物の孤独」と「前向きの不安」を共にしていくこと、最後に死なないようにと書いてあってこの人は優しい人なんだなあと読んで思ったのを思い出した。
- 作者: 鴻上尚史
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- 発売日: 2006/06/10
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