FANFARE@O-Nest - Spiral Fiction Note’s diary

likeaswimmingangel2008-06-26

　渋谷のタワレコに行くとDMC（デトロイトメタルシティ）とのコラボキャンペーンでいたるところにクラウザーさんがいた。映画もかなり楽しみだし、DVDで出るアニメもすごそうだ。しかしいつの間にこんなに市民権を得たんだろうか、不思議だ。
　

　風とロック６月号が置いてあって表紙特集はチャットモンチーだった。初めて観たのは新宿ロフトだったけど武道館２DAYSとかデカクなるのが早すぎる。曲もいいんだけどロッキンとかのプッシュもかなり影響を与えているんだろうなと思う。売れる売れないにかなり大きな影響力を持ってる某体との関係はやはり切実なものがありそうな気がする。

　朝高校の友人から久しぶりのメールでとあるバンドのを知っているかと言われた。知らなかったので彼がいう曲をユーチューブで見た。いい曲だったし、声質的にも曲もバンプに近いものがあった、売れてもおかしくなさそうなのに、去年ぐらいに活動休止していた。そこのボーカルギターが彼の働いてる所でバイトをしているらしい。
　実力も大事だけど、人との繋がりがないとやっぱり引き上げてもらえなかったりチャンスが巡って来づらいんだと思う。これはもう出会いの運なのでどうしようもないことだが、ないと表舞台では活躍できないのかもしれない。
　その繋がりや運があれば多少の実力がなくても、表舞台に上がることでイヤでも鍛えられる、結局力ないものは後ろ盾が強くても消えいくのだから。運がないと表舞台には上がれないのかなあなんて。

　と朝方考えてみた。運も実力のうちというけどそれは違う。
　実力はある程度のレベルなればなかなか急激に落ちるものではないし、運は人生の間でアップダウンを不規則にしている。運は運で実力は実力、何かを成し遂げる人はここぞと言う時にその時に大事なものを引き寄せることができるのだろう、人との繋がりや関係性を導くのは運だ、出会いの。
　でも自分からある程度は引き寄せることはできる、シンクロニシティは発揮される、意識的に動くものには何かの歯車がうまくかみ合う感じが伝わってくる。大事な時に必要なものが揃う人はシンクロを起こしている。

　友人と待ち合わせしてO-Nestへ。一時間しか寝てなかったのでまたレッドブルを飲んだ。
　FANFAREというイベントで出演はアナ／24-twofour-／polyABCの三組。お目当てのアナはラスト。

　アナは福岡のバンドでネオ渋谷系などと言われたりもするが、ライブが楽しいというのが一番だと思う。
　初めて観たのはスペシャ烈伝でチャットモンチー、ベースボールベアー、アナ、あと一組いたはずだ。を見てかなり気に入って帰りに物販でメンバーからファースト「CYPRESS」を買ってからライブに行くようになった。
　アナ繋がりで友達もできたし、そのメンバーがいるとかなり騒ぐというか踊って暴れるのでかなり楽しいのだが、今回はほぼいなく。２７日のオールナイトイベントにアナが出るのでわりとみんなそっちに行きそうだ。
　一人はいたので合流してみたが、客の盛り上がりも薄く、ワンマンとか他のイベント観ているのでかなり寂しい感じはした。あとイベントの告知不足だったのかスペースがかなり空いていた、下北のQueとかで代官山UNITでワンマンすれば埋められるアナだったらこのハコは余裕で埋められたはず、だからきちんと告知とかサイトで情報を流していないことに原因はあると思う。

　名古屋のバンド、24は音も気持ちよく盛り上げもうまかった、優しい感じの歌詞や音でほんわりとする。
　poiyABCは女性のボーカルの声がよかった、ギターの人も上手かったし、MCはぐだぐだだったけど、あとボーカルの娘はツンツンしてるような感じでギターのMCをばっさりきってた。

　アナは最近かなりアレンジとかを変えているとは聴いていたけど「City Walk」がアレンジ変わってすごく踊れる感じだった、新曲もよかったけど。ギターの大内くんがいつも以上に煽っていたし、動きまくっていた。これは客の盛り上がりが薄かったことによるものだと思う。やっぱり「DRAMA」は名曲だ。

　アナはワンマンで観たいな、メンバーが揃っていればかなり暴れて踊って楽しいのだけど。
　僕の好きな「HIROSUE」をたまにはやってほしいのだが。

　あとアナはDMCのコンピCDにも参加してたりする。