Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

哲学的意味がありますか?

 脚本家、北川悦吏子氏(46)が、来春公開の映画「ハルフウェイ」で監督デビューすることが1日、分かった。北川のオリジナル脚本の恋愛ドラマで、主演に北乃きい(17)を起用。映画監督の岩井俊二氏(45)と音楽プロデューサーの小林武史氏(48)がプロデューサーを務める。テレビ&映画&音楽界のヒットメーカーによる初ビッグコラボが実現した!


 「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」などで高視聴率をたたき出した恋愛ドラマの名手が、映画「スワロウテイル」などのカリスマ監督・岩井氏、Mr.Childrenらを育てた日本屈指のメロディーメーカー・小林氏と組み、満を持して映画監督に挑む。


 とニュースで知る。いつの間にそんな企画がとは思うがこれで90年代の代表的な脚本家の三谷幸喜さんと北川悦吏子さんが映画監督を、僕が一番影響を与えられた野島伸司さんがしてないって状態です。
 北川さんと言えば「ロンバケ」「愛してると言ってくれ」「ビューティフルライフ」で有名だが、僕が一番好きなのは「Love story」であのゆるゆるさ加減とか豊川悦司のくせのある小説家がかなり好きなキャラクターだった。


 岩井さんはもうプロデューサーに完全にシフトしていくってことなのか?どうなんだろうか。


 小林さんは正直な所この作品のプロデューサーを勤めるよりもお願いだからまたsalyuのプロデュースをしてほしい、ほんとに。サードアルバム作ってよ、いろいろあったからなんかsalyuが宙ぶらりんな感じですよ!


 カウントダウン04/05かな、シングルを何枚か出してるだけで「彗星」もリリース前でリリイシュシュ時代の曲が半分以上な感じの時にライブで観て、あれが「リリイシュシュのすべて」のリリイなんだって思って聴いてたらリリースがその次の年(たぶん05年)に出された「彗星」を歌ってあまりにもその歌声に持っていかれて初めて声に惚れてしまうような感じでファンになってそれから一緒にそのライブを観てしまった友達とsalyuのライブがあれば行った。
 ライブの時は小林さんはいつもメンバーとしてピアノだった、次第にファンに増えて会場も大きくなって嬉しいような少し悲しいような気もしたけどsalyuの歌が聴きたくて行った。

 
 いつの間にか小林さんの代わりにミスチルのライブの時のサポートメンバーのサリーとかがピアノになったりと小林さんはライブに出なくなって不倫騒動があったりしてsalyuのプロデュースも違う人とかになってとかあってsalyuファンとしては残念な感じがずっと続いている。


 でも映画の主題歌は誰が歌うんだろう。


 そういえば09年公開ってことは同じ脚本家で監督もしてるクドカンの「少年メリケンサック」とかぶるんじゃないかなと思うが趣がだいぶ違う話だから関係ないか。


 野島さんも小説で書いた「スコットランドヤードゲーム」を映画化して自分で監督しちゃえばいいのに、すごくいい話なのに。


 実家に帰る電車の中で米澤穂信「犬はどこだ」を読み切った。ページ数もそれなりにあったが読むとかなり早く読めた。文体のおかげなのか?この人の作品で最初に読んだのは「さよなら、妖精」だったけどそれは日常の謎って言う感じのミステリだったけどボーイミーツガールの物語ですごくよかった。

 とりあえず、こないだ買った佐藤友哉鏡家サーガの一つ「水没ピアノ」と初めて買ってようやく読もうと思っている西尾維新クビキリサイクル」の文庫を読まないとと思うがそんなにミステリ得意じゃないというか読まないんだけどなぜか最近立て続けに買ってしまった。「戯言シリーズ」の次巻が出るまでに終わらせないと。

 

LOVE STORY (角川文庫)

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彗星

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スコットランドヤード・ゲーム

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犬はどこだ (創元推理文庫)

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