「スター・ウォーズ」シリーズの「エピソード3 シスの復讐」と「エピソード4 新たなる希望」をつなぐ、これまで語られることのなかった物語を映画化。「エピソード4 新たなる希望」でレイア姫がR2-D2に託した帝国軍の最終兵器「デス・スター」の設計図は、いかにして反乱軍の手にもたらされたのかを明らかにする物語となり、一匹狼のヒロイン、ジン・アーソが、反乱軍の仲間とともに、帝国軍からデス・スターの設計図を奪う決死のミッションに挑む姿が描かれる。主人公ジン・アーソ役は「博士と彼女のセオリー」でアカデミー主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズ。監督は2014年のハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」のギャレス・エドワーズ（映画.comより）
面白かった〜。スター・ウォーズみたいなサーガは隙間や空白が作品として成り立つ、もちろん作り手がオリジナル・本編を理解した上で独立してもわかる作り方をしマニアを納得させないといけないのだがとてもうまく成功してるんじゃないかなあ。僕はエピソード１、２、３、７しか観ておらず、つまりオリジナルとでもいうエピソード４、５、６をきちんと観たことがない。でも、面白く観えた。それは物語が単体でも強度の強さを持った作品だし、当然スターウォーズサーガのファンはもっとワクワクするはずだろうと想像できる。
サーガものはスター・ウォーズにしろガンダムにしろ歴史がありつつ、隙間や空白を公式サイドストーリーとして作品化ができる。もちろんファンの求めるものでありつつ、本編といえるいくつかの作品群を繋いでいくもの、あるいは時間軸の違うものなんかになる。ファンは辻褄のあってなさを許せなかったりするのでそのあたりは几帳面にやるしかない。でも、昔は辻褄が合ってない部分を二次創作やコミケで保管していたりもしたそうだけど、今はちょっと違うんだろう。
