Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『火の鳥』


 岩井俊二監督『花とアリス殺人事件』の乙一さんのノベライズを読んでいる。映画とは所々違う箇所がありその差異が映像と文章の表現だなと思わなくもない。映画にもでてきたこの『火の鳥』オマージュ感は岩井さんがかつて『火の鳥 完結編』をやる予定だったが製作中止になったのを思い出させる。




 帰りに大盛堂書店に寄って春日さんの新刊『役者は一日にしてならず』を買う。読むのが楽しみな一冊。 前のトークイベントでも言われていたけどこれが売れると連載も続くしということがある。インタビューしている方々も高齢な方が多いので機会を逃すと日本の映画だとかドラマだとかそういう文化を見てきた知っている方々の重要な話が後世に残らないということになる。売れてまた続編が出る流れになってほしい。







 最果タヒさんが僕が行く前に来店されていたらしくサイン本が。大盛堂書店の山本さんの必殺技・サイン本&栞セットな『かわいいだけじゃない私たちの、かわいいだけの平凡。』を買ってポストカードももらった。『星か獣になる季節』に引き続き二冊目の小説を。

役者は一日にしてならず

役者は一日にしてならず

かわいいだけじゃない私たちの、かわいいだけの平凡。

かわいいだけじゃない私たちの、かわいいだけの平凡。