Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『呪いは水色』


 メルマ旬報で酒井若菜さんの文章読んでると向田邦子さん好きだし影響を受けてるんだなあと感じることが多々あるけど今『男どき女どき』読んでたら向田さんの文体のリズムとか文章の書き方や表現の仕方を若菜さんが引き継いでる部分があるなあと思った。文章って好きな人に引き継がれていくものだね。



 大森靖子さんのCDJで最後に歌っていた『呪いは水色』が印象深くて最近かなり聴いてる。



 Twitterのタイムラインをパッと見てもプチ鹿島さんにユウキロックさんに樋口さんと新日本プロレスの東京ドーム観に行ってるからメルマ旬報でもいいし、どこかの媒体で対談とかトークイベントしたらいいのにと思ったよ。
 プロレスが復活というかあまり知らない僕にも今すごいんだ、面白いことになってんだとわかるぐらいになる前夜の時間があって、いろんなジャンルでも盛り上がる瞬間の、ブレイクする前の時間があってそこにいて前夜から見守っていてそんな時間を経て陽がのぼるときに目撃者になれたらやはり最高で素敵な景色なんだよ。自分が好きになったものがブレイクしていって手を離れてしまうという寂しさに似た気持ちもあるのだろうけど膨らみはじめて時代と呼応してビッグバンが起こるその時の景色はやがてそれがまた暗闇の中に沈んでもきっと忘れる事はない。

男どき女どき (新潮文庫)

男どき女どき (新潮文庫)

洗脳

洗脳