Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『薔薇色のブー子』


監督・福田雄一
出演・指原莉乃ユースケ・サンタマリアムロツヨシ鈴木福田口トモロヲ三浦理恵子片桐はいり佐藤二朗小嶋陽菜、きたろう、春名風花岡田義徳、ホリ、コージー冨田、三又又三ほか



HKT48」の指原莉乃が主演を務めたコメディ。指原主演の「ミューズの鏡」も手がけた福田雄一監督が再びメガホンをとり、自分を変えようと立ち上がった女子大生が、さまざまなハプニングや不幸に見舞われる姿を描く。何かにつけ文句ばかりで、「ブー子」というあだ名で呼ばれる大学生の幸子は、いつか少女漫画のような出会いがあると信じている。そんなある日、趣味がぴったりでジョニー・デップに似ているという男、スパロウさんとTwitter上で知り合った幸子は、スパロウさんに会うため外出するが、何十匹もの黒猫に遭遇したり、落とし穴にはまったりと、散々な目に遭ってばかりで……。(映画.comより)



映画『女子ーズ』予告編


 『勇者ヨシヒコ』も好きだったし、もうすぐ公開の『女子ーズ』もバカっぽくて面白そうだなって思ってたら島本和彦さんの『アオイホノオ』もドラマでやるって時にそこに名前があるのが福田雄一さんだったのでさすがに気になって来て、堤幸彦さんや大根仁さんだったり三木聡さんの演出の感じに似ているのか系統なのか演劇的なものとテレビをうまくかき混ぜれるような感じだなあって。あとバカっぽいというかリアクションとかオーバーさもあったりするコメディ要素とかを持ち合わせてる人だなあって。






 指原って存在の可愛いのかブサイクなのか見るたびに違うし、まあ、そのあやふやなそのラインを行き来する彼女はやはり逞しく自分を冷静に見た上で戦い続けることのできる人なんだろうな、だから福田さんとかにもいじられてさらに魅力が増すんだろうか。
 『勇者ヨシヒコ』好きなら楽しめるほのぼのとしたボケにメンツにバラエティ的なやりとり。ムロツヨシのバスジャック犯とかズルいよなあw 酔拳みたいにいじらればいじられるほど強くなるのかな、指原は。真っ当な美少女では勝てないなと思う。


 指原がただのカウンターだったのか辺境からやってきた正統派(王道)なのかは時間が経たないとわからないのだろうけどコメディできるしトークもうまいんだしやっぱりこの人は本人が辞めるつもりがなければ芸能界で生き残っていくんだろうな。




http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309022956/
 園さんの『毛深い闇』ってもう出るんだ!! しかも帯文が村上龍高橋源一郎だしっ!


 今月の河出書房は熱いな。
 園さんの『毛深い闇』に西島大介さんがイラストな北野勇作著『きつねのつき』文庫に彩瀬まる/窪美澄千早茜/花房観音/宮木あや子 著『きみのために棘を生やすの』に宇野常寛編著『静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話』ってどストライクだわ〜。



 映画観終わりで大盛堂書店に寄って北野勇作著『きつねのつき』を。西島大介さんのイラストに木皿泉さんの帯文とかどストライク!

勇者ヨシヒコと魔王の城 Blu-ray BOX

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シェキナベイベー (CD+DVD)

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毛深い闇

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