Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『ピアノガール』

 山内マリコさんのデビュー作でもある『ここは退屈迎えに来て』が文庫本になって発売になりました。
 いつもお世話になっている大盛堂書店渋谷店の山本さんから一週間程前に文庫出るので短いコラムみたいなものを書きませんかとお声をかけていただいたので「やります!」と即答してとりあえず「山内マリコと私」という仮なもので書く事になりました。
 ただ、諸事情で『ここは退屈迎えに来て』と二冊目『アズミ・ハルコは行方不明』が我が家にはなく、山本さんに借りて再読して1200字程度のコラムを書きました。




『週刊 藝人春秋』慎太郎と雄一郎2。田中角栄という人物はやっぱり化けもんだな、医師の診断書作ったりのエピソードとか意のままに。角栄によって慎太郎と雄一郎は分断された? 博士さんの偏執狂な連載もあと二回。


 今日配信の『水道橋博士のメルマ旬報』vol.35から連載の「碇のむきだし」は小説『夢幻ガール』が始まります。イラストは漫画家の西島大介さんです。毎回書き下ろしでイラストを描いてもらえることになりました。西島さん忙しいのに本当にありがとうございます。
 いつか書籍化になったら出版社にイラスト料払ってもらいます、いやマジで。
 大塚英志×東浩紀責任編集『新現実』に最近発売になった初期短編集『夏の彗星』に収録されている『サーフィン・オン・サイン・ウェーブ』が載っていてそれを読んで知ったのかな。だからデビュー当時ぐらいから読んでいる漫画家さんです。


 僕自身が大塚英志作品に影響をされた者でもあるので大塚さんの弟子筋とも言える西島さんのことはずっと読んでいたしさやわかさんとの『ひらめき☆マンガ学校』もそのメソッドを僕なりに実践しているつもりです。といろんな縁もあったりして去年のワタリウム美術館のオンサンデーズのイベントに行ったりとかいろんな付き合いも出来たりして、伝説(?)のチェキ&握手会にも行きましたしね。
 西島さんのイラストを楽しみに僕も最後まで『夢幻ガール』書いていこうと思いますが、今もうすぐ22時になるというのにメルマ旬報配信されてないけど大丈夫なのか?


 今日、渋谷から歩いて帰る時にくるり『ピアノガール』が流れてきてなんだか心がそわそわしました。

図鑑

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