Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

『アデル、ブルーは熱い色』

 あっ、休みじゃん。やらないといけないことというか頼まれた事もあるし読まないといけない本があるんだけど休みだとどうも外に出ておきたい。なにか映画がやっていないかなっと。
 エドガー・ライト監督『ワールズ・エンド』は来週から公開だし、これはしたまちコメディ映画祭で世界超先行で観ているからもう面白いのは確定済み。
 手を叩きながらの爆笑というのはあの雰囲気と映画祭だったというのは間違いないのだけどエドガーライト監督作品観るとついつい笑っちゃうとかサイモン・ペッグニック・フロストコンビも最高だし先月観た『テレクラキャノンボール 劇場版』と同様に今年のベスト10というかほぼ上位なのは間違いない。
 

 なにがやってんのか調べたら『アデル、ブルーは熱い色』の上映が今日からだったのでじゃあ観に行くかっていう軽いノリでバルト9に行く。



監督・脚本: アブデラティフ・ケシシュ
脚本・編集: ガリーア・ラクロワ
原作: ジュリー・マロ
キャスト:レア・セドゥ、アデル・エグザルコプロス、サリム・ケシュシュ、モナ・ワルラヴェン、ジェレミー・ラエルト、アルマ・ジョドロウスキー、オーレリアン・ルコワン、カトリーヌ・サレ、ファニー・モラン、ベンジャミン・シクス、サンドール・フンテク他



チェック:第66回カンヌ国際映画祭で史上初、パルムドールが主演女優2人にも贈られ話題を集めたラブストーリー。ジュリー・マロによるフランスの人気コミックを原作に、運命的に出会った女性同士の真っすぐな愛の行方を大胆なラブシーンを交えて繊細に描き出す。監督はこれまで数々の映画賞に輝いてきた俊英、アブデラティフ・ケシシュ。『マリー・アントワネットに別れをつげて』などのレア・セドゥと、『カレ・ブラン』のアデル・エグザルコプロスの体当たり演技が光る。



ストーリー:教師を夢見る高校生アデル(アデル・エグザルコプロス)は、運命的に出会った青い髪の画家エマ(レア・セドゥ)の知性や独特の雰囲気に魅了され、二人は情熱的に愛し合うようになる。数年後、念願の教師になったアデルは自らをモデルに絵を描くエマと一緒に住み、幸せに満ちあふれた毎日を過ごしていた。しかしエマの作品披露パーティーをきっかけに、二人の気持ちは徐々に擦れ違っていき……。(シネマトゥディより)





 『わたしはロランス』に近い熱みたいなものがあって芸術とか哲学が身近にあるフランスという国なのか肌触りのような会話とか恋愛の描き方とか。
 食べてセックスして寝て泣いて飲んで、生きているということの肯定だよなあと観終わって思った。
 アデルの泣きっプリは素晴らしくて最後の終わりも僕は好きだった。アデルとエマは素敵なおっぱいと裸体だったし。でも途中でウトウトしてしまった。


 エマの印象的な青に染めた髪はわりと早くに地毛の金髪になるやん、二人で住み始めたら。昨日観たAVで眼鏡っこ売りな写真とは裏腹にフェラ途中に男優が眼鏡外してからそのままで進んだぐらいの微妙な哀しさがあった。
 この作品の冒頭のほうというかアデルが女子高生の頃にけっこうもりもりと食べているシーンとか食べるという行為が印象的だった。あと寝てる時に口を開けてるとかなんだろう、アデルの口がダラしないのかなんでかいい感じだった。


 予告で観て面白そうだったのは、
映画「オールド・ボーイ」公式サイト 6月28日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー http://www.oldboymovie.jp
 

オールド・ボーイ


ディス/コネクト


 次の『新潮』五月号に行けなかったイベントの野田秀樹×古川日出男「想像力は感染する」対談が掲載されるんだ。どんなトークか気になってたからよかったあ。アマゾンに書影出ててわかったんだけど。
http://www.shinchosha.co.jp/shincho/index.html

新潮 2014年 05月号 [雑誌]

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