Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

The Libertines Live@London Kentish Town Forum

 僕たちのリバティーンズが帰ってきた。流星のように一瞬でキッズたちを熱狂させフォロワー達が溢れ出す状況を作り上げた、光。その光は互いを照らし反発しながら消えてしまった。


 ゼロ年代初頭にアメリカではストロークスが、イギリスではリバティーンズがロックンロールの再生を、復権をした。
 まさしく正反対なこのバンドは、一方はセレブの子供たち、スマートで洗練されたセンス、一方は名無し草、警察に捕まる事多々ゴシップ紙を賑わせながらもその音でキッズにロックンロールの夢を見せた。


 六年振りにリバティーンズのライブが行われた。レディングフェスの準備として復活の狼煙を上げた。四人の男達。僕らが唯一間に合ったロックンロールを体現できる響きの喜びと哀しさ、笑ってしまうぐらいに強引に、泣いてしまうぐらいの速さで駆け抜けていった彼らが再び同じステージに。


 詳しい事は児島由紀子の「ロンドン通信」が詳しいがYou Tubeでアップされた音源を見ると帰ってきたんだという想いが強い。僕が観に行った時(セカンド時)にはピートがメンバーから外されカールがステージに置かれたマイクを行き来して歌っていた。


 ピートは他のメンバーがフジロックで来日中に盟友のカールの家に忍び込んで捕まったりドラッグの問題、付き合っていたケイト・モスの事をゴシップ紙に書かれていたし、バンドとして機能していなかった。


 ピートはドラッグの問題もあって来日はできないだろうから日本で彼らのライブは観れないだろうけど、このままなんとかサードアルバムまで出してしまう流れにならないかなと。


The Libertines Guesty Show - Last Post on the Bugle


The Libertines Guesty Show - Music When the Lights Go Out


The Libertines Guesty Show - Death on the Stairs


The Libertines Guesty Show - Time For Heroes


The Libertines Guesty Show - Up the Bracket


19 The Libertines - I get Along - Outro

でも俺は自分の歌さえ唱えれば何とかなるんだ
連中は俺が間違ってるなんて言うけど
そんな奴らはファック・オフ!



 さあ、哀しみのゼロ年代を葬り去ってこの新しいディケイドに新しい福音をかき鳴らせ、リバティーンズ。彼らが目指すアルビオンに。


The Libertines Live@London Kentish Town Forum, Aug 25, 2010


1, Horrorshow
2, The Delaney
3, Vertigo
4, Last Post On The Bugle
5, Tell The King
6, Boys In The Band
7, Music When The Lights Go Out
8, What Katie Did
9, Can't Stand Me Now
10, Death On The Stairs
11, The Ha Ha Wall
12, Don't Look Back Into The Sun
13, Time for Heroes
14, Campaign Of Hate
15, Begging
16, Lust Of The Libertines
17, What Became Of The Likely Lads
18, The Good Old Days
19, Radio America / Up The Bracket
20, What A waster
21, I get Along

リバティーンズ宣言

リバティーンズ宣言

リバティーンズ革命

リバティーンズ革命

ベスト・オブ・ザ・リバティーンズ~TIME FOR HEROES

ベスト・オブ・ザ・リバティーンズ~TIME FOR HEROES

DON’T LOOK BACK-JAPAN ONLYミニ・アルバム

DON’T LOOK BACK-JAPAN ONLYミニ・アルバム