昼間は近所の緑道を散歩して家の近くに出来たお店で昼食。ポークステーキのプレートみたいなやつ、それにクスクスがあって、人生で初めてクスクスを食べた。これだったら米があったほうが豚肉と合うのになあ、でも米を炊いたりするよりはクスクスを茹でた方が簡単だったりとか安上がりなのかもしれないなあって。
隣のテーブルにはフランス人的な男性と彼女か嫁かの日本人女性。ワインのデカンタを頼んで飲みながら会話してた。こういう組み合わせはよく見かけるが大抵の場合は、男性が外国人だと、その人の母国語で会話している事が多く感じる。なぜか日本語で会話じゃないんだよなあ、僕が遭遇するそういう場合は。そういうカップルは大抵は女性が英語とかフランス語が話せるんだけど、だから付き合えているんだろうけど、わたし英語とか話せるんだっていう自意識が出ているようにも感じる。
別に鼻持ちならない気持ちになるわけじゃないけど、僕が外人の女生と付き合ったら英語とかで話す方がてっとりばやいかもしれないけど、どう英語話せるぜみたいな自意識を持たないかと言えば僕は持つと思う。そういう優越感を持ってしまうじゃないかなあ。あとそういうカップルで外国(欧米)の男性と一緒にいる女性ってたいてい太ってるんだよなあ、気のせいか。でどことなく露出度が高かったりする。なんだかそういう定番的なカップルが多いのは気のせいか。逆だと男性が日本人で女性が外人(欧米)だと女性がデカイんだよなあ、よく見かけるパターンとしては、何かあんのかな。
「文化系トークラジオ Life」2010年4月25日「様々なる定番」Part6(外伝1)配信。
昨日買った樋口毅宏著「さらば雑司ヶ谷」を読了した。人間の業を含めながらハードボイルドで展開の進み方も早くて面白かった。「I.W.G.P」から仲間うちの関係を覗いてもっと人間関係や生の業を強くした感じかなあ。ページ数もそんなにないから集中するとけっこう早く読み終わる、展開とかもいい感じだから余計に早く終わる感じ。
先月の村上春樹「1Q84」BOOK3や古川日出男「MUSIC」とこの「さらば雑司ヶ谷」の3冊連続で読んだ作品が新潮社だった。今のとこ文芸誌の「新潮」も珍しく毎月買ってたりするし、新潮の文芸は面白いっていう意識が前よりも強くなっている。
「さらば雑司ヶ谷」は三池崇史監督で映画化したら面白いんじゃないかなって思う。
- 作者: 樋口毅宏
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