Spiral Fiction Note’s diary

ライター&Webサイト編集スタッフ。「水道橋博士のメルマ旬報」で「碇のむきだし」、「BOOKSTAND」で「月刊予告編妄想かわら版」、「PLANETS」で「ユートピアの終焉ーーあだち充と戦後日本の青春」を連載中です。

『神田明神』





 今年は『サマーバケーションEP』の井の頭公園神田川の源流から川沿いをたどり隅田川を南下して晴海ふ頭公園の東京湾に出るのを元旦にしなかったので神田明神に初詣をば。神田明神の色彩カッコいいわ。


『スプリングバケーションEP』
http://d.hatena.ne.jp/likeaswimmingangel/20080428
↑はじめてやった時のやつ、もう七年前っ!!




 願望と待人カモン!





 大盛堂書店さんには今年もお世話になります。山本さんに新年の挨拶をして渋谷から帰宅。しかし、喉の炎症がおさまらずに声がぜんぜんでない。



 『すばる』にて古川日出男さんの新連載『あるいは修羅の十億年』が開始された!! いや〜、明日発売の『新潮』で『女たち三百人の裏切りの書』が最終回だけどこれで毎月買っていた文芸誌が『新潮』から『すばる』に移行するっていうね。




 去年大盛堂書店さんで開催させていただいた僕の選書フェアでの古川日出男さんのご自身の著作についてのコメントを再録しておきます。



ボディ・アンド・ソウル
昨年末に刊行した創作論『小説のデーモンたち』の10年前の古川日出男がこの内側に存在している、もはや僕には生涯書けない(し書きようがない)「奇蹟のフィクション」です。



『ベルカ、吠えないのか?』
さいわい仏語・英語・伊語・韓国語にすでに翻訳され、もうじき露語訳も刊行されます。イヌたちはみな各国の言語で「うぉん」と吠えています。



『聖家族』
これを書くことで作家・古川の第1期は終わったわけですが、しかし、ここから全てが始まっているのだとも感じます。永遠の母胎のように。正直、(声をひそめて言いますが)どこか「自伝」です。



『ドッグマザー』
愛おしい本です。2012年春に出したばかりなのに、もう「手の届かない」聖域に飛んでいってしまった気がする。ほんとうに気高い小説だなと、僕は、著者の身であるにもかかわらず思います。



『冬眠する熊に添い寝してごらん』
戯曲なんですけれど、まあ小説です。なにかもう完全に小説の領域に片足(片足以上)突っ込んでいます。蜷川さん演出で上演された舞台は4時間弱ありましたが、この「完全版」をステージにのせるとなると、まあ5時間半かなあ。

サマーバケーションEP (角川文庫)

サマーバケーションEP (角川文庫)

すばる2015年2月号

すばる2015年2月号

新潮 2015年 02 月号 [雑誌]

新潮 2015年 02 月号 [雑誌]

ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)

ボディ・アンド・ソウル (河出文庫)

ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)

ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)

聖家族(上) (新潮文庫)

聖家族(上) (新潮文庫)

聖家族(下) (新潮文庫)

聖家族(下) (新潮文庫)

ドッグマザー

ドッグマザー

冬眠する熊に添い寝してごらん

冬眠する熊に添い寝してごらん