Spiral Fiction Note’s diary

物書き&Webサイト編集スタッフ。

「黒い時計の旅=物語」

 頼んでいた机と椅子が来た。朝の九時ぐらいに寝ようと思ったら確認の電話があって「今日の十二時から二時の間にお窺いします」って、で十一時過ぎに買い物に行って十二時少し前に帰ってきてトイレで糞をしていたらノックされて、ちょうど終わって流してた時だったけど、時刻は十二時を少し過ぎたばかりで時間に正確というか早すぎた。


 机は自分で作ることにしてた。ロフトで買う時に作ってもらってゴミも処分してもらうとプラスで三千五百円ぐらいかかるので自分でやることにした。しっかし、ガラスが表面になっていてそのガラスが重いし、一枚の大きめのガラスだから梱包されている段ボールが細長いしデカイ。
 狭い部屋なので一苦労だった。作り終えたら梱包の発砲スチロールとデカイ段ボールが残されて三千五百円の意味を了解した。

 
 で、もう一つの荷物だった。椅子。椅子だと思って開けたら、なんだか真四角でこんな梱包っておかしいぞって思ったらチェストなんとかって商品と間違えてた。業者じゃなくて僕が。買う時に札というかカードを持っていってお会計するんだが、買った机とは違う机のとこにあって、この椅子がいいなって思って持っていったのが机の下に置く引き出しだったみたい。
 椅子があった机のとこにあった引き出しの札を持っていって買ってしまっていたらしいので返品もめんどくさいし、僕のミスなのでなんとか考えて配置してみた。椅子はないとダメかなって思ってたけど、いつも使っているソファーベッドと机の隙間をなくしたらちょうどベッド右端に座ると椅子代わりになった。


 わりとシンプルにまとまったのでよかった。


 机の上にはパソコンとプリンターに電気スタンドと目覚まし時計。ブックスタンドで読んでない本をまとめた。
 今読んでいるフィリップ・K・ディック「流れよわが涙、と警官は言った」と伊藤計劃「ハーモニー」はサイドテーブルに。


 でブックスタンドに挟んだ読みかけと読んでいない積読本はスティーヴ・エリクソン「ゼロヴィル」、G・ガルシア=マルケス百年の孤独」、川上末映子「ヘヴン」、エクス・ポ「テン/ゼロ」、山本ケンイチ「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」、福岡伸一生物と無生物のあいだ」、スティーヴ・エリクソン「黒い時計の旅」、村上龍「半島を出よ」上下巻、W・B・イエイツ「ケルト妖精物語」「ケルト幻想物語」、D「キぐるみ」、大江健三郎「「雨の木」を聴く女たち」、豊田正義「消された一家 北九州・連続監禁殺人事件」、一橋文哉「オウム帝国の正体」、米澤穂信ボトルネック」、G・ブルーワー「K-パックス」、スティーヴ・キング「バトルランナー」とどうもなくなりそうにない。


 ツイッター上で仲俣さんが誕生日と言われていてサリンジャーぐらい長生きしたいとツイートされていた。のでお祝いの言葉をツイート。そんで、


@manaview(僕)サリンジャーみたいに引き蘢らないでくださいね。今年出る予定の新書関連のイベントや次のゲストは誰かなって楽しみにしてます。


@solar1964(仲俣さん)桜井鈴茂さんの『アレルヤ』の文庫解説に、サリンジャーのこともちょこっと書きました。隠遁していたとはいえ、内面的にはかなり「波瀾万丈」だったんじゃないかな。サリンジャーの後半生をフィクションにした小説(伝記ではなく)、読んでみたい。


(僕)まだ「アレルヤ」文庫出てないですよね、出たらチェックしますね。サリンジャーの後半生をエリクソン辺りがフィクションで書いたらどうですかね、幻視者が描く文学者の内面世界風景とか。なんかエリクソンが浮かびました。


(仲俣さん)脱稿したばかりだから、来月かな。あと、エリクソンはいいね。たしかに。


 と。エリクソンの「黒い時計の旅」も手をつけないし、読んだ人は絶賛というかやっぱりエリクソンはすげえと。で、もう一冊の「ゼロヴィル」は海外のペーパーブックだから訳しながら読まないといけないので難関だ。

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

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黒い時計の旅 (白水uブックス)

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K‐パックス (角川文庫)

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流れよわが涙、と警官は言った (ハヤカワ文庫SF)

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アレルヤ

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