昨日も一昨日と同様に渋谷まで。昨日はチャリで。246の坂は普段は歩いているんだけどチャリだとあの坂はしんどい。ロフトで一昨日頼んだとりあえず用の名刺を取りにいった。リブロの本屋を覗いてすぐに帰る。エリクソンの新刊は欲しいけど本が溜まっているし、「黒い時計の他旅」もまだ読んでないし。
246は道玄坂から池尻大橋は下るので楽だけど人が多いのでスピードは出せない。大橋ジャンクションが次第に姿を現してきてからだいぶ経っているけど完成はいつだったっけな。村上春樹著「1Q84」の冒頭のシーンでは首都高の池尻大橋付近で青豆が車を降りたことで月が二つの世界に行ってしまった。というのを読んでから毎度246を歩いて渋谷まで行く途中に上を見え上げたらここからあの物語は始まったんだなって思う。
来年に続きが出る予定だけど1,2同様にヒットするんだろう、僕も出たら読むつもりだけど村上春樹作品がどうも苦手だ。
246を下っていると三宿辺りで芸人のゆってぃが歩いていてすれ違った。パーカー被ってたけど顔があのまんまだからすぐにわかった。
バイト中にイエモンがシャッフルで流れて久しぶりにシングルベストを通しで流した。解散したのが高三とか大学一年ぐらいだったはずだけどトリビュートアルバムも出るみたい。聴いてたのがもう十年前か、月日が流れるのは早い。
昨日少しだけ青山真治著「Helpless」を読み始めて、さっき一話目の「Helpless」を読み終わった。映画はかなり昔に見たけどこういう内容だったかなあって感じだ。残りの二篇もちらちら見てたら映画だと斉藤陽一郎演じた秋彦が出ているみたいだった。『Helpless』『EUREKA』『サッドヴァケイション』の北九州サーガ三部作に全部出ているのが秋彦と光石研演じる茂雄である。
ある意味では北九州サーガは秋彦サーガでもある感じだろう、小説「Helpless」収録の三作も秋彦が出ているし、青山監督が自身と重ねたのか狂言回しとして秋彦を作品に登場させているのかはわらないないけど。
本日10日は藤谷治×仲俣暁生のトークセッション「演奏と読書」が四谷三丁目の喫茶茶会記であってそのお手伝いも兼ねて行く。まだ若干席も余っているようなので「船に乗れ!」を読み始めた人も読んでない人でも興味があればぜひとのこと。「小説」についてのトークなんだけどどういう風に話が展開するのか楽しみ。そして遅刻できないので早めに寝ることにする。寝坊したら仲俣さんに誘っていたのに申し訳ないし。
THIS IS FOR YOU~THE YELLOW MONKEY TRIBUTE ALBUM
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